PowerMacintosh 6100/66 (NECのたたり?)



先日オークションでゲットした「PM6100/66」が、宅急便で届いた。
5/12の書き込み以来、我が家のスーパーサブマシンは2週間も不在だった・・・



PowerMac 6100/66(キーボード、マウス付き)¥10,000(落札金額)

さて、どちらが「PM6100/66」で、どちらが「PM6100/60」だろう?
同じマックの様に見えるが、これがハッキリ違うんだな〜。さて何処でしょう?
尚、上が「PM6100/60」で、下が「PM6100/66」なんですね〜。
だから何だと言われそうだが、その違いは見た目以上に大きいと言いたかったのだ。




届いた「PM6100/66」をさっそく動作確認してみたのだが、なぜか起動しない・・・
どうして私は、こうもトラブル続きなんだろう?
10分くらい再起動その他を繰り返し、色々考えた末ある事に気付いた。
それはオークション出品者の『内臓電池が限界です・・・』と言うコメントである。
じゃあと言う事で、PM6100/60の内臓電池を外し、PM6100/66に入れて起動してみた。
すると何事もなかった様にアッサリ起動してしまった・・・
新顔のくせになかなかのご挨拶である。取り合えず起動してホッとした(笑)。


だが、問題はそこからなのである!
動作確認を終えたら、今度は中身の大改造?に取り掛からなければならない。

1.RAM  MELCO 72pin SIMM / 32MB×2
2.HDD  Seagate SCSI 2GB HDD
3.AVカード  Apple PM6100用AVカード
4.CPU  Newer MAXpowr G3 PDS 240-266MHz

改造と言っても、それ自体は30分と掛らない作業なのだが・・・
作業を終え、2週間振りのスーパーサブマシン起動!であ〜る。

ところがだ! いきなり「サッドマック」なのだ。え〜〜〜なんで?どうして?
何がなんだかわからない? 目の前がちょっと真っ白になった・・・
ノーマルで起動出来て、改造すると起動しないと言う事は?
改造パーツのどれかに問題があると言うのは、大抵の方が判断出来るだろう・・・

犯人は2番の「Seagate SCSI 2GB HDD」だった。と言う事はどう言う事なのか?
はい、PM6100/60のロジックボードが死んだ訳ではなかったんです(大笑)。
死んでいたのは「Seagate」のバカヤローだったんですね・・・・・
あ〜、私は何の為に「PM6100/66」を苦労してゲットしたんだろう?
人には『思い込み』と言うものがある・・・、今回はその何物でもない。
HDDの回っている音がすると言っても、ヘッドが動いているとは限らないのだ。

どうしようPM6100/66・・・、いや「PM6100/60」の方をどうしよう?
もう〜、どうでも〜、いいのさ〜♪
つまらぬ〜、ことは〜、かんがえないで〜♪
PM6100/60は「KYLYN Strike Collection」に¥10,000で出品?する事にしよう。
『PoewrMac 6100/60 350MB HDD / 16MB RAM』どなたか如何かな?
キーボードもマウスも付けますし、内臓電池も新しくしておきましょう。
その気になれば、5万チョットで「G3マック」に育てられますよ・・・(爆)。




特等席でハイポ〜ズ!

これは「NEC 2GB HDD」のたたりと考え、壊れたSeagateの代わりにNECを戻す事にした。
お陰様で我が家のスーパーサブマシンが、めでたく復活する事が出来た。
PowerMacintosh 6100AV / MAXpowr G3 PDS 266MHz / NEC 2GB HDD / 72MB RAM
嬉しいやら何だか悔しいやら・・・、実に複雑な気持ちである。

それと「PM6100/66」はPM6100/60に比べ、冷却ファンの音がうるさい・・・
それだけ電源部が強化されているのだろうか? NECに負けないくらい気になる音なのだ。
CPU温度を見ると266MHzで67°C(152°F)だ。240MHzの時は75°C(167°F)だった。
普通は逆の様な気がするのだが・・・、うるさい冷却ファンのお陰なのだろうか?
CPUが熱くならないと言う事で、ファ〜ンの音は我慢するしかあるまい・・・



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