我が家の 10Gbps Ethernet 計画 第2弾!



先日、我が家の 10Gbps Ethernet 計画の第1弾!として、
ファイルサーバ(QNAP)の LANコンセントを「CAT6A」に交換した訳ですが、
その第2弾!として、私の部屋の LANコンセントも「CAT6A」にする事にしました。
しかも、1口だった私の部屋の LANコンセントを、2口に増やそうと思っている。
先日の QNAP の LANコンセントの時に、PF管の中にケーブルが 2本(LANと電話)が入っていました。
こっちは LANケーブルだけなので、 LANケーブルを 2本入れても大丈夫だろうって考えです。

私の部屋にはマックが沢山ある。過去に私が使っていたメインマシン達が、今でも現役ですからね。
その他に、レーザープリンターや大判インクジェットプリンターも LANに繋がっている。
私の部屋の LANコンセントを 2口にして、1口は現在のメインマシン(iMac Pro)専用にして、
もう 1口を過去のメインマシンとその仲間達の LANコンセントにする考えだ。
「CAT5E」をそのまま残して「CAT6A」を 1本追加して 2口にするって考えもあったが、
時代は「CAT6A」なのだよ。近い将来を考えれば「CAT6A」を 2口でしょう。

CAT6A(1番) 
CAT6A(2番)
iMac Pro専用 
その他大勢用
[10Gbps Ethernet]
[1/2.5/5Gbps Ethernet]

な〜んて使い分けも、LANコンセントが 2口あれば出来るかもね。
実際、10Gbps Ethernet が使えるのは、今のところ iMac Pro と QNAP(だけ)ですからねえ。
10Gbps の高速ネットワークの中に、1Gbps の遅いデータなど入れたくないのだよ。


今回の LANケーブルの色は、高貴な色「紫」と、何となく「黄」にした。
見た目的にはケーブルの色を揃えた方がイイかもしれないが、前回の赤いケーブルで揃える気はない。
「CAT5E」の時は、ケーブルに行き先のネームを貼って貰った。同じ色だとそれを見ないと行き先が判らない。
「CAT6A」の赤は QNAP、紫は iMac Pro、黄は私の部屋のその他大勢、ケーブルの色だけで行き先が判る。
勿論、ケーブルもジャックも全て「パンドウイット」で統一したのは言うまでもない。


LANコンセントの色は「白」と「黄」にした。見た目的には同じ「白」で揃えるべきだろうが、
LANコンセントが全く同じ色・形だと、必ず「どっちだ?」って事に成るからね。必ず成るのだよ。
黄のコンセントを黄のケーブルと組み合わせれば、私の部屋でもルーター側でも間違いようが無い。
「黄」のコンセントにしたのは、緑、赤、青よりも一番爽やかな色だと思ったからだ。
つまり、ケーブルを先に選んだのではなく、コンセントの色に合わせてケーブルの色を決めました。


当初、本棚を一つ動かせば LANコンセントが出て来ると思っていた。記憶とは曖昧だ・・・
二つ目の本棚の裏に LANコンセントがあったのだ。壁から 7〜8cm 離しているので、ケーブルの抜き差しは出来る。
だが、LANコンセントの交換となると、二つ目の本棚もある程度動かさないと作業スペースが確保出来ない。
簡単に考えていた第2弾だが、本棚を二つ動かして、本に囲まれて作業する羽目に成った。

待てよ? この機会に部屋の模様替えもするか? マック机と本棚を入れ替えるか? サブマシン達も動かす必要がある。
ダメだ。そんな事をしていたら、2日か 3日は掛かってしまう。思い付きでやる事じゃない。
本来の目的を遂行しよう。LANコンセントを「CAT6A」にする事が、今回の mission(任務)である。

   

上段:リアスピーカー(左)
下段:LAN(CAT5E)、テレビ、コンセント

昔、ここにはステレオとテレビを置いていた。
テレビアンテナの配線を分技して、FM も聴いていた。
(VHFアンテナは、FMアンテナとしても利用出来る)

LANケーブルの交換に関しては、
第1弾で説明しているので、詳細は省略します。
情報配電盤側から緑のケーブル(CAT5E)を引っ張ると、
その後に、紫と黄のケーブル(CAT6A)2本が出て来る。
内径 24mm の PF管で、LANケーブル 3本は流石に無理かな?
欲張りません。2本で十分です。

LANジャックの交換に関しても、
第1弾で説明しているので、詳細は省略します。
先ずは、紫のケーブルの CAT6Aジャック(白)が完成!

次に、黄のケーブルの CAT6Aジャック(黄)も完成!
前回の練習があったので、我ながら作業が早い。
施工方法をチラチラ見たが、殆ど見る必要もない。

コンセントプレートに「CAT6A」を 2個取り付ける。
カバープレートが、1口から 2口に変わる事を忘れていた。
ホームセンターで売っているだろう。

その前に、今迄のケーブルを挿して、ネットに繋げてみる。
上段(白):メインマシン側(iMac Pro)OK
下段(黄):その他大勢側(Mac Pro)OK
メインマシンとサブマシン側のファイル共有も問題ない。

ホームセンターでカバープレート(2口)と、
LANケーブル(CAT6A)5m を 2本買って来た。

カバープレート(2口)を付けて作業終了!
やっぱり色が違う方が、区別が付いてイイね。
後で、本棚の裏に隠れて見えなく成るのだが・・・

買って来た LANケーブル(CAT6A)を挿して、最終チェック。
1本はメインマシン(iMac Pro)に直結!
1本はその他大勢のスイッチングハブ(8ポート)へ繋ぐ。
no image

iMac Pro に直結なら、LANコンセントを中継しないで、
15m ケーブルのまま iMac Pro に直結でも良かったんじゃね?
LANコンセントを作ってしまって今更だが・・・
その時は、LANコンセントを作る事で頭が一杯だったのだよ。

情報配電盤の方はこんな感じ・・・
赤、紫、黄のケーブルが、縦横無尽って感じだ。
この 3本のケーブルは、思う存分主張!する権利がある。
他のケーブルよりも 10倍速いのだからね。
後で綺麗に纏めますけど、今は自由にさせて置こう。

今まで使っていたのケーブル(CAT5E)が沢山余った。
今回使った 15m ケーブルだが、きっちり 6m 余った。
10m ケーブルで足りたのだ。まあ仕方がない。
今度ケーブルを交換する時は、10m を買えば良いと判った。

LANコンセントとケーブル交換を終えても、終わりではない。
本棚の復旧があるのだよ。今回は予定外の作業が多い。
部屋の模様替え? そんな事をする気力はありませんよ。
サッサと元に戻して、元の生活に戻りたい。それだけです。



以上、我が家の 10Gbps Ethernet 計画の第2弾!です。
本棚のお陰で予定外に窮屈な作業だった。QNAP の方の時は作業スペースが広くて楽だった。
前回の練習があったので、作業手順も判っていたし、LANコンセント交換の作業時間は早かったですね。
ついでに、要らない本は捨てる(断捨離)する事にしました。お陰で本棚もスカスカに成った。
LANコンセントが本棚の裏にあるので、折角の色分けした「CAT6A」が見えないのが残念だ。
今迄も見えなかったので、別に見えなくてもイイのだが、自慢の「CAT6A」が隠れて見えないのは寂しい。

10Gbps Ethernet 計画 第1弾・第2弾で、マックから QNAP まで 10Gbps Ethernet で繋ぐ準備が出来た。
更に、私の部屋の LANコンセントが、2口に増えると言う「おまけ付き」だ。
今回使った Panduit(パンドウイット)のケーブルだが、4m が 1本と、6m が 2本残った。
4m は情報配電盤から 3階ハブ迄に使えそうだし、6m は 3階ハブから 2部屋に使えるかもね。
そのうち暇を見て、3階も 10Gbps Ethernet 配線にして置こうと思う。

さて、10Gbps Ethernet 計画はこれからが本番である。配線だけ変えても使えませんからね。
次は、10Gbps Ethernet 対応スイッチングハブで、マックと QNAP を繋ぐ予定です。
10Gbps Ethernet 対応スイッチングハブは未だ高いので、安く成るのを待っていたのだが、
ここまで来たら、もう待ってなんかいられませんよ。候補は 5つくらいあります。
十分検討して購入を決めたいと思います。10ギガビット最終章:第3弾!乞うご期待!


我が家の 10Gbps Ethernet 計画 第2弾!(2019.10.20) 


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