酔っ払った勢いでヤフーオークションの入札に参加して、そして落札した「Intel Mac mini」・・・
Mac mini を落札したのは、酔っ払った勢いだけではない。私にはある計画があったのだ。
Apple Mac mini（Early 2006）
Intel Core Solo 1.5GHz / 1.5GB RAM / 60GB HDD
Mac OS X 10.5（Leopard）
我が家のサーバ（PowerMac G4 QS）を、この Mac mini と「Quad RAIDer EZ 8TB」にしようと考えている。
PowerMac G4 の内蔵 HDD は、250GB ×2個、1.5TB ×2個、合計 3.5TBなんですけど、そろそろ容量的に限界なのだ。
殆ど（2.5TBくらい）は DVD を iPhoneサイズにエンコードした「ビデオデータ」なんですけどね。
Mac mini をサーバとして使うには、CPU も RAM もまあ十分だろう。だが 60GB HDD が少な過ぎる。
秋葉館で 2.5inch の内蔵 HDD を探した所、500GB が一番小さかった。500GB でイイんじゃね？
注文した内蔵 HDD（HITACHI 500GB Serial ATA 7200rpm）が届いたので、早速 HDD を交換しましょう。
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用意する物 ・Mac mini ・交換する HDD ・100円ショップで買って来たスクレイパー |
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Mac mini をひっくり返して、スクレイパーをグサリと差し込む。 テコの原理で少し浮かす。 |
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少し浮かした所が元に戻らない様に、何か差し込んで置くと良い。 次の面は割と楽に開いた。 |
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更に次の面も・・・ ここまで来ると、スクレイパー無しでも大丈夫です。 |
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上部枠を外します。と言うか上部枠を残して外す。 DVD ドライブが一番上にありますね。HDD は何処だ？ |
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正面 DVD の差込み口、スピーカーと内蔵電池も見えます。 |
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右側面 手前右上の変なパーツは「AirMac」のアンテナらしいです。 |
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左側面 内蔵 HDD がチラッと見えますねえ。 DVD ドライブを外さないと、HDD に辿り付けないのか？ |
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裏面 手前左上の AirMacアンテナと、茶色のフィルム・ケーブルに注目！ |
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その 2つを外します。 ここから作業台が、いつものテーブルから私のマック机に変わります。 Mac mini は小さいので、私のマック机でも作業は出来る。 |
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正面にある冷却ファンのコネクターも外します。 | |
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四隅のネジ（4本）を外します。 正面（手前）右側のネジだけ長いネジなので、覚えておきましょう。 |
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ドライブユニットを外します。マザーボードが現れました。 何だか思ったよりも簡単ですね。 |
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マザーボードはこんな感じ・・・ ここまで分解しないと、メモリの交換・増設は出来ません。 |
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ドライブユニットをひっくり返すと、冷却ファンと HDD が現れる。 やっと目的地に辿り着きました。 |
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HDD を固定しているネジ（4個）を外す。 | |
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HDD をスライドさせて Serial ATA のコネクターから外す。 | |
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左：純正内蔵 HDD（60GB） 右：交換内蔵 HDD（500GB） |
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純正内蔵 HDD に付いているスポンジをキレイに剥がして、 交換内蔵 HDD の同じ位置に移設します。 |
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左：Seagate 60GB Serial ATA 5400rpm 右：HITACHI 500GB Serial ATA 7200rpm |
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交換 HDD を Serial ATA のコネクターに差し込んでネジ止め。 内蔵 HDD 交換、完了！ |
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逆の要領で組み立てます。 AirMacのアンテナ、茶色のフィルム・ケーブル、ファンのコネクター、 外したのはその 3ヶ所だけですね。 |
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組立てが完了したら、HDD のフォーマットと、OS のインストールです。 OS は、Mac OS X 10.6（Snow Leopard）をインストールしましょう。 |
Apple Mac mini（Early 2006）
Intel Core Solo 1.5GHz / 1.5GB RAM / 500GB HDD
Mac OS X 10.6（Snow Leopard）
OS のインストールが終れば、サーバ（PowerMac G4 QS）から 3TB のデータ移行があります。
でも、今日の所はこの辺で勘弁しておきましょう。私も月末でやる事が他にも色々ありますので・・・
今回の Mac mini の分解・組立ては、マック史上最も簡単な分解・組立てだったと言えます。
内蔵 HDD 交換だけなら、Mac Pro の方がマック史上最も簡単ですけどね。
