Macintosh Centris 660AV



パソコン屋さん・A に、¥31,500を支払に行って来た。プロバイダの年会費である。
パソコン屋さん・B に、¥77,500を支払に行って来た。先日買ったソフト代である。
お陰ですっかり貧乏になってしまった。財布の中には1万円札が1枚・・・(涙)。
どれ、次はパソコン屋さん・C でも覗いてみるとするか・・・

店に入って手前左(売り場面積の約1/5)が「マック・コーナー」になっていた。
ゆったりとしたスペースに、マックがお洒落にディスプレイされている・・・
『あ〜、いいな〜、G4・・・』見れば触りたくなり、触れば欲しくなってしまう。
だから、私はちょっと離れて見る事にしている(苦笑)。

マック・コーナーを通り過ぎ、ウインは見向きもせず、奥の中古品コーナーに行ってみた。
『おやっ?林檎マークが一つあるぞ・・・、何だ?』
7年前の「Macintosh Centris 660AV」が、ぬあんと!¥9,800であ〜る。
財布を見ると1万円と小銭が1,500円あった。買えるぞ・・・、え〜い買った!






斯くして「Centris 660AV」は、めでたく我が家の「3台目のマック」となった。
この「ピザボックス」と呼ばれる筐体は、実に美しいマシンなのだ。
「Centris 660AV」のスペック・データを見ると、以下の通りである。

Macintosh Centris 660AV

CPUMC68040、25MHz
FPUCPUに内臓
メモリ8〜68MB(購入時12MB)
ハードディスク230MB
CD-ROM2倍速(キャディ式)
Ethernet標準装備(AAUI-15)
拡張スロット040PDS×1
出荷時期1993年10月
発売時の価格¥398,000

最後のコンパクト・マック「Color Classic 2」も同じ出荷時期である。
因にそちらの発売時の価格は、¥218,000 だった。


Centris 改造のポイント

1CPU68Kマックが欲しかったので、このままで宜しい
2メモリやはり最大の68MBまで積むべきだろう
3ハードディスクせめて1GB程度は欲しいところだ
4CD-ROMキャディ式がいただけない、トレー式に交換しよう
5Ethernet「10Base-T」のアダプタが必要である
6拡張スロットAVカードが入っているので、そのままでいいだろう
7その他7年経って値段は1/40である。値段が付くだけでも偉い!






しかし、家に帰ってよ〜く考えてみると、モニターもキーボードもない。
本体だけ買っても仕方のない事に気が付く・・・、参ったな〜。
それならばと言う事で「Power Mac 7600」のモニターとキーボードを繋いでみる。
起動はしたものの、入っていたシステムは「Mac OS 8.0」だった。
「MC68040、25MHz」に「Mac OS 8.0」は重いだろう・・・、それで手放したのかな?
私にとってはラッキーな話しではあるのだが・・・
実は「7.0」あたりのシステムを期待していたのだ。ちょっぴり残念である(笑)。

この「Centris」を、半年くらい掛けて「それなりのマック」に仕上げる予定だ。
『Special Centris の完成予定は、2000年・夏!』 請うご期待!な〜んてね。

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