Ultra3 Wide SCSIカード「ADAPTEC PowerDomain 29160N(Ultra160)」 先ずは、Ultra3 Wide SCSI のインターフェイスを増設する必要がある。 Ultra3 Wide SCSI HDD「Quantum ATLAS 10K 36.4GB SCA/10,000rpm」 初め「Seagate Cheetah 36GB LVD/10,000rpm」を狙っていた。 そして結局、この「ATLAS 10K 36GB」を私は¥7,510でゲット出来た(大笑)。 届いた「ATLAS 10K 36.4GB」の動作確認・・・ PowerMac G4 の割腹姿 じゃ〜ん!ポリタンク筐体は、内部アクセスが 1アクションで実に簡単だ。 The Computer for the rest of us
PowerMacintosh 9600 の武装化に影響され、PowerMac G4 の方もする事にした。
何を? 勿論「Ultra Wide SCSI」のインターフェイス増設である。
しかも「Ultra2」ではない。こちらは「Ultra3」最大転送速度 160MB/sである。
既に SCSI は320MB/sの世界らしいが、私のマックは 160MB/sで十分だ。
新品の値段を「秋葉館.com」で調べてみると、29160N は¥31,800(通販価格)だった。
その 29160Nを、ネットオークションでは半額の¥15,100でゲット出来た。
しかも今月(12/13)に購入し、使わなかったので出品したと言う「新品未使用品」なのである。
¥20,000くらいまで値が上がるだろうと思っていたが、以外に入札者の数が少なかった。
落札者の私にしてみれば、非常にありがたいオークションである。
だが「Quantum ATLAS 10K」のその風貌、姿形に私は参ってしまった。
ATLAS 10K は9/18/36GBの3モデルがあり、9GBと18GBモデルは厚さ25.4mmだが、
この36GBモデルは厚さが41.4mmもあってデカイ!普通の3.5インチベイには納まらないのだ。
何より驚くのは当時の価格で、9GB¥118,600、18GB¥178,000、36GBは何と¥297,600である。
元々サーバー用の HDD なので、インターフェイスが SCA(80pin)になっており、
一般のインターフェイスである LVD(68pin)で使うには、変換コネクターが必要となる。
素直に「Seagate Cheetah 36GB LVD/10,000rpm」にすれば良かったかな・・・
18GBの ATLAS 10K が¥12,500で落札されていたので、¥15,000くらいと予想していたが、
私の後は誰も入札に参加して来なかったのだ。SCA(80pin)と厚さ41.4mmにビビッたのだろう。
コレは、私のこれまでのオークション落札の中で、一番のお買得商品だと言える。
因に「Seagate Cheetah 36GB LVD/10,000rpm」の方は¥16,000で落札されていた。
いきなりだが「音」が違う。ハッキリ言って五月蝿い! ウ〜〜〜ン、ガリガリ・・・
同じ10,000rpmでも、PM9600に入れた「IBM Ultrastar 18LZX 9.1GB LVD」とは全く違う。
IBM は音が静かだと言うが、IBM が静かなのだろうか? 他が五月蝿いのだろうか?
例えれば、IBMはジェット機の離陸前の音で、ATLAS 10Kは離陸後の音って感じだ。
おまけに ATLAS 10Kは熱い! ディスク周りの冷却フィンがソレを物語っている。
バイクの空冷エンジンの様なフィンが付いているのだ!
私はそのフィンに一目惚れした。そのうち HDDクーラーでも付けてあげるとしよう・・・
G4 の内部も、なかなかイイ感じに詰まって来たねえ・・・
SCA(80Pin)から LVD(68Pin)への変換コネクターも届き、無事に取り付けも完了した。
HDD は Maxtor 60GB(ATA)、IBM 80GB(ATA)、そして ATLAS 10K 36GBである。
ケーブルに隠れて、残念ながら ATLAS 10K は見えないが・・・
『ポリタンクの中には、私を酔わせる熱いハートがある・・・』って感じだ。
ATLAS 10K の熱と振動で、G4 が壊れるのでは? という心配が無きにしも非ず。
やっぱり「Seagate Cheetah 36GB LVD/10,000rpm」にすれば良かったかな・・・
いやいや、ATLAS 10K 36GBを入れてる G4 なんて、この辺じゃチョット無いからねえ。
しかしイイ音がするんだなあコレが・・・、ワッハッハ!
PowerMac G4 武装化計画(2002.12.30)