IBM Ultrastar 9ES 4.5GB





久々にハードディスクの「診断と修復」をやってみた。2〜3ヶ月振りになるだろう・・・
もちろん「ノートン先生」のお世話になる訳だが、ちょっとばかりドキドキする。
『重度の障害が見つかりました』などと言われそうな気がするのだ。
「Power Mac 7600」の3.2GBのハードディスクは、3つのパーテイションで分けている。
外付けHDDの「yano Toy 1000」は、1GBを2つのパーテイションだ。
まずは「PM 7600」の方からやってみよう!

結果は以外や以外、軽度の障害しか発生していないではないか!
道理で近頃は、大きなトラブルが発生しなかった訳である。
と言うよりも、最近ヘビーな使い方をやっていないと言う事なのかもしれない。
「職人修行の道」に入ってからと言うもの、夜更かしが出来なくなってしまったのだ。

さて、お次は「yano Toy 1000」の方である。
これは1GB・2パーテイションではあるが、半分の500MBは「Linux PPC 用」に、
「UNIX フォーマット」してあるので、マック的には500MBしかない。
でも近頃、この外付けHDDは調子が悪い。何やらカタカタと音がするのである。
容量も小さいしそろそろ買い替えようかなと考えている。

診断中にエラーが発生した。と言うよりもフリーズである。何だかいや〜な予感がした。
案の定、強制再起動してみたがデスクトップにマウントしないではないか! まずい・・・
強制再起動を2度試みてみたが、アンマウントである・・・・・
電源は入っているしファンも回っているが、カリカリと音がしない。これは逝ったかな?

大事なファイルは「MO」と「PD」に取ってあるので、それは問題ないのだが、
4GB程度の外付けHDDを買うと4〜5万くらいするだろうか? 痛い出費である・・・
待てよ? 電源もファンも大丈夫なら、中身だけ買って入替えれば大丈夫かな?
以前「PM 7600」の内臓HDDを入替えした事もあり、HDDの入替えは多少自信がある。
「DOS/V ショップ」あたりで、安い中古のHDDでも探して来ようか?

雑誌の広告だと「Seagate」の4.5GBで¥27,800、「IBM」の4.5GBが¥24,800だ。
新品で3万以下なら買って来よう・・・、早速パソコンショップに車を飛ばした。
あるあるある・・・「IBM Ultrastar 9ES 4.5GB」が¥27,600ではないか、よし買おう!
しかし「SCSI」に比べ「IDE」の安さには驚いた。容量もでかいのに値段は1/3〜1/4 程度である。





分解は実に簡単な誰でも出来る作業である。 問題は「IBM」をちゃんと組み込めるかだ。
壊れたHDDは、まだ2年半しか使っていない。因に「FUJITSU 製」である・・・
「はずれ商品」だったのだろうか? まあ壊れてしまった物は仕方がない。

それよりも買って来た「IBM Ultrastar」には、日本語の説明書が入ってないのである。
「Quantum Fireball」の時は、ジャンパーピンの差し方の説明がチャント入っていた。
何やら英語で書いてあるのだが、訳がわからない。これは予想外の展開である。
適当に接続して壊したらどうしよう? まあ「初期不良」って事にすればいいか・・・
きっと何とかなるだろう・・・、大胆な行動に自分でも驚いてしまう。

ところがだ、いや〜何ともならないものである。中で回っている音はするのだがダメだ。
自分の未熟さをつくづく思い知らされたと言う感じである。
これはショップの人に聞いてみるしかないだろう。果たしてわかるのだろうか・・・
電話で聞いてみたのだが、さすがに彼等はプロである。的確な回答が帰って来た。
指示通りにやってみると、見事フォーマッターで認識出来る様になったではないか!
ショップの人に対する、大いなる尊敬と感謝の気持ちで一杯になった。





フォーマッターで認識さえ出来れば、後はこっちのモンである。ムフフフ・・・
広大な4.5GBのスペースをどの様に切り分けよう? 取り合えず2つでいいだろう。
今日は色々と疲れてしまった。面倒くさい事を考えるのは後にするとしよう。
4.5GBの外付けHDDがあれば、バックアップもそうだがメンテナンスも実に楽だろう。
『災い転じて福と成す・・・』
今日は実にいい買い物をしてしまった様な気がして来た。

内臓は「Quantum Fireball 3.2GB」 外付けが「IBM Ultrastar 4.5GB」
う〜ん、なかなか素敵な組み合せだね〜。
この次は「Seagate Barracuda」でも狙うとしよう・・・


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