PM 9600 ファイルサーバ強化計画



PM9600 を我が家のファイルサーバにして 2ヶ月経つ訳だが、
ハードディスクが 9.1GB ×2台のミラーリングと言う事で、若干容量的に小さい。
我が家の重要なデータなど、実際は 4.34GB(今日現在)しかないのだが・・・
だが、記憶容量が残り半分に成ると多少容量を増やしたくも成る。増やすしかあるまい。



Quantum ATLAS 10K3 18.2GB 10,000rpm 68pin × 2台

得意のネットオークションで、この 2台を¥8,000 で落札した。
1台¥4,000 は安い様な気がするのだが・・・、どうなのだろう?
勿論、ATA などではなく Ultra Wide SCSI である。
出品が 2台セットだったので、入札時にライバルも現れず、すんなりゲット出来た。
私としては、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)が目的だったので、
同じハードディスクを 2台セットで欲しかったのだ。
この商品は、私に買ってくれ!と言わんばかりの商品だったのである。



Quantum ATLAS 10K Brothers

左にあるのが、我が家の怪物くん(Quantum ATLAS 10K 36.4GB 10,000rpm 80pin)だ。
実にデカい!と言うか分厚い!41.4mm もある。だが私の「宝物」の一つでもある。
完動品なので使う事も出来るのだが、勿体なくて使えない。すなわち「宝物」なのだ。
熱と音が半端でないので、危険で使えないと言うのが本音でもある。
剥き出しの冷却フィンが、実に ATLAS って感じがするねえ・・・



Quantum ATLAS 10K3 × 2段 & Seagate Cheetah

ATLAS 10K3 を親亀・子亀にして、HDD クーラーでビンビンに冷やす。
Cheetah の方は、クーラー無しでも問題ないだろう。Cheetah よ許せ!
すると、内蔵 MO(yano MO640i-FX)のスペースが無くなってしまった。yano も許せ!
turtle(亀)な MO より、rabbit(兎)な HDD の方が優先するのだ。



ハードディスクのセット完了!

内蔵 MO を入れていた所に Cheetah を持って来た。
実は、内蔵 MO(yano MO640i-FX)は、Mac OS X では使えないのだ。
余りにも古い MO なもので、Mac OS X 用のドライバが出ていないのだ。
OS 9 で起動すれば使えるのだが、ファイルサーバは Mac OS X で使う予定なので、
PM9600 に使えない MO などあっても仕方がないと言うのが結論だ。



セッティング風景

PM9600 の蓋を開けたまま、動作確認やらフォーマットやら・・・
RAID-1(ミラーリング)の設定、そして Cheetah からのデータ移行・・・
「Power Macintosh 9600」と言えば 1997年(8年前)のマシンだが、
我が家では現役バリバリの、24時間・365日稼働マシンなのである。感謝!



  

シールド板を固定し、ベゼルを嵌めて、一丁あがり!

PM9600 のスペックがどんどん上がって行って、実に頼もしい限りだ。
次に強化すべき所は、SCSI カード(Ultra 80)を Ultra 160 に上げる事だろう。
ATLAS 10K も Cheetah も、本来の性能(Ultra 160)を発揮出来てない訳だからね。

実は、Ultra 160 よりも大切な事が他にある。
ヘッドレス(本体のみ)のマシンには、もっと大切な、しなければならない事があるのだ。
さて、ソレは何だろう?
ソレも計画中なので、近いうちに報告出来るでしょう。乞うご期待!

ヒント:Apple Remote Desktop



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PM 9600 ファイルサーバ強化計画 (2005.03.24) 


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