今年の建築士会村山支部の建築見学会は、去年に引き続き「加茂水族館」です。
去年は旧水族館と建設中の新水族館、今年は新水族館と解体中の旧水族館って感じです。
今年もクラゲマイスター(小内隆夫さん)には、事前の打合せその他で大変ご尽力を頂きました。
小内さんのお陰で、去年は旧館のバックヤードの見学が出来ました。今年は新館のバックヤードの見学です。
日頃、加茂水族館と親交のある小内さんが居ればこそ、そんなバックヤードの見学も出来ます。感謝!
更に、加茂水族館が東北電力の「効率的電気利用モデル施設」と言う事で、東北電力さんにもご同行頂いた。
なんと!送迎の大型バスも水族館入館料も、全て東北電力さんがスポンサーに成ってくれた。感謝!
村山支部の小内隆夫さんと東北電力さんには、心から感謝を申し上げたい。
今回の建築見学会参加者は、東北電力さん(4名)も含めて計 22名、いざ加茂水族館!
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東北電力天童営業所の添川副所長さんのご挨拶 今回の建築見学会の大スポンサーさんです。 |
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東北電力でチャーターしてくれた大型バス 参加者 22名でこの大型バスは、実にゆったり過ぎる。 |
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加茂水族館(設計:日本設計) 加茂水族館前にて記念撮影 |
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no image | 先ずは東北電力さんの案内で、 |
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オール電化のレストラン厨房 なるほど、ここで本格中華料理は作れない訳ね・・・ |
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日本設計で作った加茂水族館の模型があった。 | ||
水族館は 1階と 2階、3階は機械室に成っている。 | ||
自家発電設備 停電の時は、これが稼働して電力を供給する。 これが無いと、魚やクラゲが死んでしまう。 |
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水族館の先っぽ(内部) 海に面した丸い斜めの所(舳先)の内部です。 ここは資料物置に成っていた。 |
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屋上緑化庭園 今の時期は、芝が枯れてこんな感じ・・・ 芝の所も歩いて OK! |
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旧水族館(新水族館の屋上から見る) 現在、解体工事中で立入禁止の様です。 |
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屋上で記念撮影 | ||
3階から 2階へ下りる階段で、 なかなか素敵なサインを見付けた。 |
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直径 5m の大水槽前で記念撮影 | ||
トリコロールな照明がイイですねえ。 |
写真もイイけど、クラゲはやっぱり動画でしょう。
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くらげ(その1) | |
くらげ(その2) | ||
くらげ(その3) | ||
くらげ(その4) | ||
くらげ(その5) | ||
くらげ(その6) | ||
イワシの群れ (おまけ) |
さて、ここ迄は普通の見学会ですね。電力関連は特別かな?
ここからはクラゲマイスター監修による、スペシャルな見学会です。
(バックヤードの写真は Web 掲載不可なのだが、KYLYN HomePage なので特別だぞ!)
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バックヤードへの階段・・・ | |
日本海から取り込んだ海水を、濾過したり色々する。 水族館の水はそうして作られる。 |
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その水をポンプで各水槽やプールへ送ります。 |
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各水槽やプールへの配管 行き先が判る様に動物のシールが貼ってあった。 海水なので、鋼管でなく塩ビ管が基本の様です。 オープンして半年、既に錆が発生している所もあるらしい。 |
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海水魚水槽の上(その1) | ||
海水魚水槽の上(その2) この水槽には人工波発生装置も付いていた。 |
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イワシの群れの上 イワシが飛び出ない様に、網を掛けてある。 |
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イソギンチャク水槽の上 | ||
カレイかヒラメの水槽の上 | ||
各種クラゲの水槽の温度管理盤 種類が多いので水温管理も大変でしょう。 |
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トリコロール水槽の上 | ||
直径 5m の大水槽の上 | ||
大水槽を上から覗いて見る。 |
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大水槽の上には、こんな天井クレーンもあった。 | ||
クラネタリウムの裏(その1) | ||
クラネタリウムの裏(その2) スロープに合わせて、水槽が段々に設置してある。 |
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クラネタリウムの裏(その3) 管理通路は、全てヒバのすのこ板を張っている。 |
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クラゲ水槽の上(その1) | ||
クラゲ水槽の上(その2) | ||
クラゲ水槽の上(その3) | ||
クラゲ水槽の上(その4) 目の前にクラゲが・・・ |
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クラゲ水槽の上(その5) 捕まえたい衝動を抑える・・・ |
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館内にある鶴岡市クラゲ研究所 | ||
クラゲ繁殖室 | ||
奥泉副館長の lecture(講義)を受ける。 何だか人が少なくね?と思ったら、 アシカショーを見に行った人がいるらしい。誰だ? 我々18名は真面目に講義を受ける。 |
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奥泉副館長 加茂水族館の運営に関するノウハウをお聞きした。 小さい水槽の水族館は、地球に優しいらしい。 |
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クラゲマイスター(小内隆夫さん)の締めの挨拶 小内さんあっての加茂水族館見学だったと言える。 |
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魚類学者でタレントの「さかなクン」 柱の落書き?は、さかなクンが来た時のサインらしい。 |
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イラストレーターでもある「さかなクン」 20分くらい掛けてコレを描いたそうだ。 関係者しか見る事の出来ない、レアなサインかも・・・ |
クラゲマイスター監修の特別見学会はこれで終了です。小内さんに感謝!
この後は、集合時間まで館内自由行動と言う事で・・・
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アザラシプールにアシカプール 実にサービス精神旺盛なアシカくん達であった。 |
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水族館の舳先を見上げる。 私はこう言う「先っぽ」が好きだったりする。 |
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ここはウミネコの餌やり場でもある。 1日に 2回、ウミネコの餌付けをするらしい。 |
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アシカショーのプール アシカショーは午前 2回、午後 2回、一日 4回ある。 残念ながら、午前のアシカショーは終ってしまった。 |
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1階から 2階へ上る階段で、又々素敵なサインを見付けた。 | ||
2階のショップでお土産を買う。 | ||
私は、トビウオスープの「クラゲらーめん」にした。 4食入り 1,300円也! |
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煙草が吸いたく成ったので、外に出た。 今更ですが、ここが水族館の正面玄関です。 |
以上で加茂水族館の建築見学会は終了です。庄内観光物産館に移動して昼食&お土産を買う。
私は海鮮丼を食べて、お土産はクラゲラーメンを買ったので、それで十分だ。
昼食を終えたら、午後からは鶴岡市内の自由散策をする。
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荘内神社 | |
藤沢周平記念館(設計:高谷時彦事務所) 館内撮影禁止なので、内部の写真がありません。 |
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矢萩支部長(藤沢周平記念館前にて) | ||
旧庄内藩校 致道館 入母屋の屋根が美しかったので・・・ |
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致道館の門の扉の金物 金物を柱に貫通させて、更に抜け止め金物な訳ね。 |
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no image | 致道博物館は前に見た事があるので、 帰りのバスは、恒例のビデオ鑑賞タイムである。 |
以上、建築士会村山支部の建築見学会 2014「加茂水族館」再び!でした。
来年の建築見学会は、何処に何を見に行くのやら・・・
今回の建築見学会は、東北電力さんと言う大スポンサーが付いて下さった。
貧乏な村山支部にとっては、実にラッキーな見学会だったと言える。東北電力さんに感謝!
まあ、一番の感謝は、クラゲマイスターの小内さんだけどね。
見学会を終えて、夕方から村山駅前の「魚民」にて懇親会(希望者のみ)があった。
私も勿論参加した訳だが、バスの中に私の iPhone を忘れたらしい。
懇親会欠席で帰った三浦龍一くんから連絡が入った。連絡が来る迄全く気付かなかった。
そして今日、三浦くんが iPhone をわざわざ届けに来てくれた。三浦くん、サンキュー!
建築見学会 2014「加茂水族館」再び!(2014.11.29)