2016.03.21(月)往路
一日目の旅程 |
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往路:見学も何もしないと、175km(3時間48分)の距離です。
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ニッカウヰスキー仙台工場(宮城県仙台市) 見学は 9時からなので、それに合わせて・・・ 工場の前は何度も通ったが、見学は初めてだ。 |
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蒸溜棟内部(単式蒸溜器) 他に「カフェ式連続式蒸溜器」の蒸溜棟もあるが、 そっちは見学コースに入っていない。 |
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貯蔵庫内部 当然だが貯蔵庫は何棟もある。20棟くらい? |
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ゲストホール内部 見学コースの最後で、試飲・販売をしている所だ。 見せて、飲ませて、買わせる。って感じだね。 |
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no image | ニッカウヰスキー仙台工場は、なかなか面白かった。 だからと言って、何度も来たいとは思いません。 ニッカウヰスキーの後は、塩釜へ向かう。 |
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塩釜マリンゲート(宮城県塩竈市) この船の名は「あすか」だったと思う。 |
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遊覧コース一覧 |
マリンゲート塩釜から松島までは、赤の「芭蕉コース」で遊覧船(乗船時間:50分)に乗る。
参照:丸文松島汽船株式会社
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太平洋(松島湾)の荒波・・・ 船のスクリュー波です。 |
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松島観光物産館(宮城県宮城郡松島町)にて昼食 歓迎 伊藤左官店、何となく気分がイイね。 食事の席は、一般客と違う団体客の席でガラガラだった。 そして、肝心の食事を撮るのを忘れた。 |
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食事の後は、国宝「瑞巌寺」の見学 表門から参道、中門の手前まで津波が来たらしい。 参道は震災復旧工事中で通れず、迂回路を通って入る。 |
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震災復旧工事中の参道 高低差の関係で、津波が来たのはここ迄で、 本堂・書院・庫裡は、津波の被害を免れました。 |
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臨済宗妙心寺派 青龍山 瑞巌寺(国宝) 本堂は、平成の大修理中で平成 30年3月まで見れない。 この庫裡と大書院(仮本堂)だけ見て来た。 時間の関係で、青龍殿(宝物館)は次回って事で・・・ |
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五大堂(重要文化財) 集合時間まで時間があったので、松島の五大堂を見た。 松島には何度か来たが、五大堂は初めて見た。 |
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柳津虚空蔵尊(宮城県登米市) |
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南三陸 ホテル観洋(宮城県本吉郡南三陸町) 玄関に歓迎 伊藤左官店、何となく気分がイイね。 |
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部屋(No.1024)からの眺め・・・ | ||
カモメ?ウミネコ? 餌を求めて窓の近くに寄って来る。 だが、決して餌を与えてはいけません。 ヒント:カモメは足が黒で、ウミネコは足が黄色です。 |
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ウミネコと会話する伊藤富夫さん 会話は構いませんが、餌は与えないで下さい。 絶対に餌を与えない様に!と釘を刺した。 |
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宴会「アワビの踊り焼きコース」 | ||
これが「アワビの踊り焼き」で、物凄く旨かった。 アワビと言えば硬いイメージだが、これは柔らかい。 生まれて初めて、柔らかいアワビを食べた気がする。 |
宴会の後は部屋で二次会・・・、何となく外に飲みに出る気分じゃなかった。
部屋で飲んでいるうちに、私は寝てしまったらしい。少し五月蝿いイビキもかいていたそうだ。
私のイビキが、コンパス会の三浦さんや寺ちゃんレベルなら、部屋で二次会は無理だったでしょう。
2016.03.22(火)帰路
二日目の旅程 |
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帰路:見学も何もしないと、252km(5時間32分)の距離です。
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朝(5時35分) 朝日が綺麗だから見ろと、職人さんに起こされた。 日本海側では「海に沈む夕日」は見れるが、 こんな「海から上る朝日」は見られない。 太平洋側でしか見れない光景である。合掌! |
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no image | 朝風呂に入り、朝食を食べ、帰り支度をする。 陸前高田の「奇跡の一本松」を見学に行く途中で、 |
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陸前高田に到着 何なのだ、この盛土造成工事は・・・、丘か? 山を削って、巨大ベルトコンベアで運んだ姿がコレだ。 10m くらい嵩上げしている感じ・・・ |
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巨大ベルトコンベアの一部 記念に残すとか残さないとか・・・ 陸前高田市で維持管理出来るなら、残してもイイんじゃね? |
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奇跡の一本松(岩手県陸前高田市) だが、この松は生きてはいない。防潮堤で海も見えない。 単なる monument(記念碑)では、有り難た味に欠ける。 |
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2012年8月15日(3年7ヶ月前) この頃は、松が未だ生きていた。防潮堤も無かった。 津波に耐えた松として、奇跡のパワーを感じた。 |
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気仙沼 海の市(宮城県気仙沼市)にて昼食 |
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厳美渓(岩手県一関市) 何かが素晴らしいのだろう。岩か?川か? 私にはピンと来なかった。 |
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厳美渓の名物「空飛ぶだんご」 休憩所と対岸のだんご屋がワイヤーで繋がれている。 籠に 500円を入れて板を叩くと、だんごとお茶が届く。 台湾人の観光客が大喜びだった。(動画参照) |
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空飛ぶだんご |
厳美渓では近くの「サハラパーク」と言うガラス工房も見学した。時間は午後 3時、そろそろ帰りましょう。
帰り道、あら伊達な道の駅(宮城県大崎市)が最後の休憩場所で、そこで最後のお土産を買う。
私は基本的にお土産を買わないのだが、気仙沼で「フカヒレラーメン」だけは買った。
一泊二日の旅行はあっという間だったが、想像していたよりも意外に楽しかった。
帰り道のすっかり静かなバスの中で、私は残ったビールをちびりちびりと飲む。
暇な時期は、こうして小旅行するのもイイなと思った。以上、伊藤左官店の「震災復興の旅」でした。
伊藤左官店「震災復興の旅」2016(2016.04.02)