私にとっては、4度目の日左連青年部定期総会である。今年の開催地は岐阜県だった。
山形から岐阜に行くには、車で仙台空港まで行って、飛行機で名古屋の中部国際空港まで飛んで、
そこから岐阜まで電車で行くって感じだ。私にとって「岐阜の旅」は初めてである。
今回の岐阜大会には、山形県左官組合青年部からは 5名の参加だった。

2006.06.12

7：50 仙台空港出発、9：00 中部国際空港到着、流石にジェット機は速いねえ。
その前に、3時半に起きて、4時半に家を出発って感じだったけどね。
睡眠時間 3時間で、眠い目を擦りながら岐阜へと向かった。

	エルグランド 仙台空港までは、寺崎実くんのエルグランドに皆を乗せて貰って行った。 寺ちゃんサンキュー！
	仙台空港ターミナルビル 設計：日建設計とヘルムース何とかの共同企業体 ここに来たのは 3回目。利用するのは 2回目。 JR で、仙山線からも乗り入れ出来る様に、工事をしているとか言う話しだった。
	仙台空港での朝食 大類、天野、寺崎の 3名は、朝からガッツリ！ 私は上品にサラダのみ。 畑中光くんは二日酔いで、水のみって感じだ。 1人を除いて、4人は朝からビールが旨い。

中部国際空港に着いてからは、岐阜まで電車でガッタンゴットン・・・
名鉄空港線快速特急に乗り、1時間ほどで岐阜に着いた。意外に岐阜も近いなと思った。

そこで問題です。
飛行機の中では、iPod で音楽を聴いても良いでしょうか？

答え：2番
いわゆるシートベルトサインが消えれば、iPod で音楽が聴けましたね。
飛行時間が短かったので、仙台→名古屋間ではたった 7曲しか聴けませんでした。

	日左連青年部定期総会　岐阜大会 場所：岐阜都ホテル（岐阜ルネッサンスホテル） 設計：日建設計 総会が始まるチョット前って感じ・・・
	山形県左官業組合青年部 山形の席は、前から 3列目だった。 去年の東京大会では後ろの方の席だったので、居眠りする事も出来たが、今回はそうも行かない。 真面目に話しを聞くしかあるまい・・・
	1列目は幹部の方々のお席 顔がぶれて見えない人が、京都の長谷川正樹さんで、自他共に認める「京都のジダン」である。 隣の隣には、唄う左官職人・佐藤ひろゆきさんもいる。
	来賓席には・・・ ・日左連会長　肥後留太郎 ・国務大臣　　松田岩夫　　の代理 ・衆議院議員　佐藤ゆかり ・衆議院議員　野田聖子　　の代理 ・衆議院議員　棚橋泰文 松田と野田は、左官には興味が無い様である。
	流れる様に進行する定期総会 何よりだ。出来れば、もっとスピードを上げて欲しい。 私の意識は、既に懇親会モードにスイッチオン！ 来年の総会開催地は「福島県」らしいです。
	役員改正 真ん中付近に、眩しい人が一人・・・ そうです。京都の長谷川さんです。 人間的に光っていると言う意味ですよ。 決して、○○だなんて事は・・・

		記念講演 衆議院議員　自民党　安井潤一郎 氏
	スーパーおやじの痛快まちづくり どんなつまらない話しをするのだろうと、全く期待もしていなかったのだが、 いや〜、これがなかなか面白いオヤジだった。話しの内容も面白かった。 てやんでえ、べらぼうめえ的な東京弁が、聞いていてなかなか心地よい。 話術に関しては、私が尊敬する建築家「出江寛」の次くらいに上手かった。 最初の方だけ居眠りしてましたので、次回は真面目に聞きたいと思います。

定期総会と記念講演も順調に終わり、やっと懇親会に突入です・・・

		山形と宮城のテーブル 料理はバイキング形式だった。 山形はバイキングテーブルの隣だった。 つまり「端っこ」と言う事である。 場所的には・・・、まあ「良し」としよう。
		畑中光と伊藤豊 （軟派と硬派） まあ、じっくり飲みましょう・・・
		いつの間にか「あ〜ん」って・・・ 硬派がソレではいかんぞ！ そろそろエンジンが駆かって来た様である。 懇親会は続くが、画像を撮って無いのが残念。
		京都チームと山形チーム 懇親会を終え、二次会の送迎バスが出るまで、京都の辻本さん・藤林さんの部屋でしばしの休憩。 宿泊予定だった長谷川さんは、取引先で不幸があり、急きょ京都へ帰る事に成りました。
	unexpected（意外な）fact（事実） 京都では、あの長谷川さんが・・・、あの長谷川さんが、実は「パシリ」らしい。 『マサキ、暑いからアイスクリームこうて来いや・・・』 『マサキ、荷物増えたから、お前のバッグに入れとくな・・・』 な〜んて感じで、京都の皆さんに愛されているそうです。 長谷川さんの心の広さが伺える、実に心温まるエピソードである。
		そこに現れた「秋田の問題児」 デコに何か貼り付けた男が乱入して来た。 秋田の遠藤博幸さんである。 彼が、二次会で何かをやらかしてくれるのだが、 その前兆は、既に懇親会から始まっていた。
		又々記念撮影 京都チーム・秋田チーム・山形チーム 色んな意味でヤヴァイね。

		二次会に行きましょう。って、 送迎バスがコレかよ。大型観光バスとはねえ。 岐阜の連中もなかなかやりますなあ。 ちょっと恐れ入りました。
		★歓迎★日左連青年部定期総会 　　　　第41回岐阜大会 なるほど、我々は歓迎されてる様です。
		畑中光くんと宮城の伊藤俊一さん う〜ん、まだまだ。
		大類勝浩くんと京都の佐藤ひろゆきさん う〜ん、まだまだ。
		はいはい・・・
		はいはい・・・
		そろそろかな・・・
		そろそろだね・・・
		本日のベストショット 女：私の足って臭いのよね・・・ 男：じゃあ、ニオイを嗅がせてみな・・・ 女：ほれっ 男：うーっ、ホントだ。即死！
	はい、Web にアップ出来るのはココまで！って感じですね。 これ以上の展開は、皆様のご想像にお任せします。 秋田の遠藤さん、ラウンジ・ラムのあいりさん、お二人のご活躍には大拍手です。 素晴らしい「情熱的なダンス」を拝見させて頂きました。 それを倫理上 Web にアップ出来ないのが、とても残念です。 ※「KYLYN HomePage」の品格を下げる様なマネは断じて致しません。
		帰り際 岐阜の小倉道生さんも、ご満悦って感じですね。 楽しい夜をありがとうございました。

	ここから三次会 京都・山形チームは静かなお店へ・・・ 二次会の店とは違って、落ち着いたいい店だ。
	皆さん、いい感じに酔っ払ってます。 私の隣が、京都の藤林稔久さん。 二次会での問題画像は、CD-R に焼いて郵送しますので、京都の皆さんでお楽しみ下さい。
	この娘の趣味は「ウイルス攻撃」 メールでスーパーマリオが出るウイルスを送るとか言っていた。 果たしてそんなウイルスが、私のマックに感染するのかな？ 出来るものなら、やってご覧なさい。

そして、この後は自由行動。夜は静かに更けて行く・・・、と言う訳でやっと 1日目終了。
作ってる私も疲れましたが、読んでる貴方もそうでしょう。
どれ、この調子で 2日目に行ってみよう！

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2006.06.13

岐阜の 2日目は、オプショナルツアーで「岐阜観光」である。
だが、岐阜左官組合青年部で用意してくれたオプショナルツアーではない。
東京左官組合青年部（平成会）のツアーに、山形チームも便乗させて頂く事に成っている。
題して『飛騨高山と白川郷＆挟土秀平の現場巡りの旅』であ〜る。

	バスは東海北陸高速を、快調にひた走る・・・
	今日のツアーのバスはこんな感じ・・・
	後ろはこんな感じ・・・ むむっ、エンジンの扉が開いてるぞ。 実は、高速に乗ってしばらくして、バスがエンジントラブルを起こしたんですねえ。 最高速度 50km/h しか出なく成ったとか・・・
	バスの運ちゃんが、ガスケットがどうのと言っていたが、オイル漏れはしてない様だった。 しかし、こんな事もあるんだねえ・・・ エンジンはシンドラー社製か？ 因にバス会社は、NTK（日タク観光バス）です。
	別のバスが来る迄には時間が掛かる様だ。 タクシーを頼もうとしたが 1台しか無かった。 24人の移動には 6台のタクシーが必要だ。 慌てるバスガイドさん・・・、ガンガレ！
	結局、バスを捨て「路線バス」で高山まで行く事に成った。 皆さん、バス停でバスが来るのを待ってま〜す。 高山停留所からはタクシーで移動するらしいのだが、時間の関係で白川郷その他はパスらしい。 高山屋台会館（だけ）は見れるそうだ。
	北陸鉄道高速バス（路線バス） 『すいません、24人乗れますかね？』 路線バスの運ちゃんもビックリしていた。 今まで一つの停留所で 24人も乗せた事は無かっただろう。 客が少なかったので、無事全員が乗れた。 高山停留所までレッツゴー！
	高山停留所からはタクシーで移動 観光バスから路線バスに乗り換え、更にタクシーで移動、乗り換えが多くて実に忙しい旅だ。 路線バスの中で、小声で観光案内をするバスガイドさんの姿が、妙に微笑ましかった。
	高山屋台会館 唯一、午前中の観光はココだけで〜す。 世界遺産（白川郷）を見れないのが、実にジツ〜に残念。
	屋台会館の中はこんな感じ・・・ フラッシュ撮影は禁止です。

	高山市内のホテルで昼食 食事が終わる頃には、別のバスが来るらしい・・・ そこにカリスマ左官職人・挟土秀平が現れた。 挟土秀平さんが、午後のツアーの案内人である。
	バスガイド（挟土秀平） 色気は無いが、渋いバスガイドさんである。 挟土さんに会うのは二度目だが、カッコイイ男だねえ。 テレビに出てからは、すっかり有名人だからね。
	職人社　秀平組 先ずは、挟土秀平さんの事務所を見学。 何て事の無い事務所だが、中は宝の山である。
	只今、近くに新社屋を建設中で〜す。 鉄骨屋さんの工場みたいな建物ですねえ。 何となく、第1サティアン・第2サティアン、って感じがしないでもない。これは失礼！
	第1サティアン、バキッ！／(>_<;) 現事務所で、黒漆喰磨きの説明。 挟土秀平という人は、日々努力して、新しい事にチャレンジしてる人なんだなと思った。
	事務所 2階の壁は、挟土さんの壁見本がズラリ 3列のスライディングウォールに成っていて、いわゆる「見本帳のスライディング壁」と言った感じだ。 このプレゼンテーションは、実に素晴らしい！
	土の下駄 誰かに頼まれて、こんなのも作ったそうです。 勿論、木に土を塗った物です。 実用的とは言えないが、遊び心があってイイね。
	挟土秀平ゲストハウス（建築中） 3,000坪の山林を買ったそうだ。 儲かってまんなあ。カリスマはそうでなきゃね。 そこに解体する洋館を移築して、挟土流に仕上げる訳だ。 仕事の無い暇な時は、コレをやってるそうだ。
	壁に耐力壁が見当たらない・・・ 山林（都市計画区域外）で建築確認不要！ ｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ な建物だが、そこは挟土修平さんだ。雪で潰れる様な建物は造らんだろう。
	立入禁止！刑法 第130条。 挟土さんの山林には、こんな看板がある。 世の中には、色んな人間がいるからね。 でも、この看板（刑法 第130条）にはチョット笑えた。
	「職人社　秀平組」の軽トラック 挟土修平という男はカッコイイ・・・ 軽トラックまでもが、カッコ良く見えて来た。 三菱のキャリーか？これは・・・

東京チームは、挟土さんと一緒に東京へ帰るそうだ。
挟土秀平さんの現場は、岐阜だけには留まらず、全国各地にあると言う訳だ。
山形チームはこれから名古屋に行って、飲んで遊んで泊まって、次の日に山形へ帰る。
東京チーム＆挟土秀平さんとは、高山駅でお別れした。
東京チームの皆さん、挟土秀平さん、今日一日ありがとうございました。

と言う訳で、名古屋に着いた山形チームは、それ也に楽しい夜を過ごした訳だ。
いや？私的にはイマイチな名古屋の夜だったかもね。
人生、楽しい事もあれば、楽しくない事もある。そんな名古屋の夜だった・・・

	Apple Store 名古屋栄 名古屋の街を歩いていて、思い掛けず素敵な店を発見してしまった。アップルストア名古屋栄である。 見付けたからには、入るしかあるまい・・・ アップルストア仙台一番町とは間口の広さが違う。 奥行きは無いが、2階もあってなかなか宜しい。

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2006.06.14

3日目は飛行機の時間まで、プチ名古屋観光である。
大類勝浩くんだけは、東京ビッグサイトでやっている「建築リフォーム展」を見に行くと言って、
朝早く起きて、新幹線で東京へ向かった様である。彼はタフガイなのだ。
そして居残り組の 4人は、名古屋港近辺を散策する事に・・・

	南極観測船　ふじ 停泊なのだろうか？固定なのだろうか？ 皆で話しに成ったが、固定の様な感じだった。 まあ、どっちでもイイのだが・・・
	名古屋港水族館 何も見えないが、青が美しいのでアップ・・・ イルカやシャチのショーをやるプールの、それの水中部分だ。
	シャチのクーちゃん シャチ 1匹だけだとそうでもないが、イルカと一緒に比べると流石にデカい。 「海のギャング」にも関わらず、割と大人しい。
	sardine（鰯）イワシ 洗濯機の様にグルグルと回遊している。 面白いが、ず〜っと見てると目が回る。
	ナポレオンフィッシュ（メガネモチノウオ） マンボウを見たかったが、いなかったので、コレで勘弁してくれ。 形的に美しくは無いが、迫力のある魚だ。
	アロワナの大群 アロワナと言っても種類は色々ある。 アロワナを家で飼っている畑中光くんは、大興奮の様だった。 私にはデカい雷魚？としか・・・
	ペンギン 水中のペンギンは速い。コレが一番クリアに撮れたペンギンだ。 ペンギンだと言われないと判らないね。
	名古屋港イタリア村 名古屋港は施設が揃っていて、意外に楽しめる。 プチ名古屋観光には、なかなかイイかも。
	イタリア村で昼食 ピザにスパゲティに、ビールにワイン・・・ 異人も沢山いて、ゴンドラなんかもあって、日本じゃ無いみたいな感じが、チョッピリだけした。 だが「シルクロード雑技団」なんてのもいたな。

さて、そろそろセントレア（中部国際空港）へ向かいましょう。
飛行機に乗り遅れたら大変だし、早めに行って、セントレアでお土産でも買いましょう。
セントレアには銭湯もあるし、至れり尽くせりだからねえ・・・

		中部国際空港旅客ターミナルビル 設計：日建・梓・HOK・その他諸々共同企業体
	別に、私は日建設計の宣伝をしている訳ではありません。たまたまです。 でも、流石に落ち度なく、奇麗に手堅く建築を纏めてありますな。 最近やっと、日建設計の良さも判る様に成って来ました。 もっと建築の勉強をしないとなあ、なんて事も思いました。

中部国際空港に着いて、変なアナウンスがあった。
『札幌空港が天候不順の為、着陸出来ない場合は、名古屋に引き返す恐れもあります・・・』
可哀想だなあ札幌便の人、札幌に行きたいのに名古屋に戻されたら大変だよな。

しばらくすると、別のアナウンスが・・・
『仙台空港が天候不順の為、着陸出来ない場合は、名古屋か羽田に引き返す恐れもあります・・・』
ぬぁんじゃそりゃあ！

昨日のバスといい、今日の飛行機といい、exciting（興奮させる）旅だぜ！
19：10 中部国際空港出発、20：15 仙台空港到着、多少の遅れはあったが何とか無事に着いた。
と言うか、何とか着陸出来た。なるほど仙台空港は物凄い濃霧だったね。
見えない滑走路に着陸してくれたパイロットさん、Good Job！

今回の日左連青年部岐阜大会（岐阜の旅）は天候にも恵まれたし、色々な意味で楽しかった。
挟土秀平さんの事務所の壁見本を拝見出来たのは、大いなる収穫でもある。
来年の大会は、お隣「福島県」が開催地らしいので、二泊三日とは行かないだろう。
福島だと一泊二日かな？　チョットつまらない様な気もするが、
福島に軽く飲みに行く感覚で、来年も定期総会に参加したいと考えている。


お詫び：物凄く長い「フンドシページ」に成りましたね。画像が 61枚もあります。
これまで作ったページの中で、一番長〜いページに成ったと思われます。
それだけ内容があった。充実してた。楽しかった。と言う事でしょう。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。m(__)m