第49回 日左連青年部定期総会 大分大会



 

今年の日左連(日本左官業組合連合会)青年部定期総会は「大分大会」である。
去年の「富山大会」は諸事情があって不参加だったので、今年は参加するしかあるまい。
個人的に九州は、福岡県に続く二つ目の訪問県である。大分県と言えば「別府温泉」が有名だ。
普通なら二泊三日なのだが、どうせなら由布院にも泊まりたいって事で、今回の旅は三泊四日に成った。
大会前日は別府温泉で前泊、大会は大分市内、大会の後は由布院でのんびりと過ごす予定である。
山形からの参加者は 6名だが、最近は行くメンバーが決まって来た感じだ。いざ大分!



2014.06.05(木)


   
山形空港
搭乗手続きを済ませ、先ずは空港でビールでも・・・
男気ジャンケンはここから始まる。
最初の男は、写真右の天野禎祐さんだった。ゴチ!
  JAL 1252便
山形空港 8:55発 → 東京羽田空港 10:00着
  ここは東京(羽田空港
アッという間に着いてしまいましたよ。
羽田空港の正式名称は「東京国際空港」です。
羽田で大分便に乗り継ぎます。
  羽田空港のカウンター寿司屋
大分便の出発まで約 2時間、ここで昼食を取る。
  イイ感じに寿司三昧・・・
ここの男気は、写真手前の寺崎実くんだった。ゴチ!
  JAL 1787便
東京羽田空港 12:10発 → 大分空港 13:45着
羽田に着いた時はパラパラの雨だったが、
本気で降って来た感じだ。大分の天気はどうなんだろう?
no image  

所が JAL(日本航空)の重量管理システムに障害があって、
飛行機の中で 1時間近く待たされた。
飛行機の重量管理を手動(手計算)しているらしい。
私は寝ていたので、感覚的には 20分待ちって所だ。

  1時間弱の遅れで出発、雲の上は快晴であ〜る。
  大分空港 14:30着(天候:曇り)
13:45着の予定が 14:30着、45分遅れで大分に着いた。
後で聞いたのだが、欠航に成った便もあったらしい。
我々の便が欠航に成らなくて、つくづく良かったと思う。
  大分空港の近くでレンタカーを借りる。
車種は「トヨタ・ウイッシュ」だった。
北海道の青木宏光さん・足達弘章さんと合流する。
北海道チームは「トヨタ・ビッツ」だった。
一泊目は別府温泉なので、大分市から別府市に向かう。
no image   その前に、先ずはビールその他の買い出しでしょう。
と言う事で、コンビニに寄って買い出しをする訳だが、
支払いは男気ジャンケンな訳で・・・
合流した北海道の青木さんが男に成りました。ゴチ!
 

別府温泉 地獄めぐり

1. 海地獄(国指定名勝)  5. 鬼山地獄
2. 鬼石坊主地獄 6. 白池地獄(国指定名勝)
3. 山地獄 7. 血の池地獄(国指定名勝)
4. かまど地獄 8. 龍巻地獄(国指定名勝)
  全部の地獄めぐりは時間的に無理だったので、
我々は「血の池地獄」のみを巡りましたとさ。
もっと回りたかったのだが、飛行機が遅れたからねえ。
ここも男気ジャンケンな訳だが、又々男は青木さんだった。
山形チームと合流したばかりに・・・
  血の池地獄、なう!
こんな物があると、こんな事をしたく成る。
ニダニダスミダ、韓国語を喋る観光客が多かった。
 

別府温泉
街中のあちらこちらで湯気が出ている。
別府に キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!ーって感じだ。

  美湯の宿 両築別邸
URL: http://ryoutiku.com
  部屋から別府湾を眺める・・・
別府市内からちょっと遠いんじゃね?
右に見える斜めのタワーは「ビーコンプラザ」と言って、
設計は磯崎 新(磯崎新アトリエ)です。
  宴会
北海道の青木さん・足達さんは別のホテルに宿泊だが、
宴会は山形・北海道合同の大宴会なのだ。
人数は、山形(6名)北海道(2名)の計 8名です。
  コンパニオンのお姉さん(オバさん)バキッ!/(>_<;)
8名に対しコンパニオンは 3名、まあイイでしょう。
  北海道の青木さん・足達さんとは初めてお会いする。
私以外は、北海道サミットで既に意気投合した仲らしい。
右側の青木さんは 47歳だそうで、えっ?
年下とは思えない貫禄と言うか、何と言うか・・・
  オバさん、いや、お姉さん達は、
山形土産の「さくらんぼ」を貰ってご満悦です。
  お姉さん達も帰り、宴会も終わり、さて、
そろそろ街にでも繰り出しますか・・・
お酒を飲まない(飲めない)三浦さん、運転ヨロシクです。
レンタカーと運転手がいると、タクシー代が掛からない。
三浦さんと友達で本当に良かった。
  別府市内のスナック
北海道の青木さん・足達さんと再び合流
  三浦さんは酒を飲まないが、その分大いに食べる。
なので、お腹がこんなに出ております。
お酒を飲まないからと言って、健康だとは言えませんね。
 

1. 山形空港でビール(男:天野禎祐)
2. 羽田空港で寿司(男:寺崎 実)
3. 大分のコンビニ(男:青木宏光)
4. 血の池地獄(男:青木宏光)
5回目(スナック)は男気ジャンケンの一撃は辛い。
スナックの支払いは、男気アミダって事で・・・

一番男は A の天野さん、金額は不明
二番男は B の私で、10,000円だった。
今回の旅で、初めて私の男気を見せる事が出来た。
男気なのに、何故かしっかり領収証を貰って来た。

  別府市内の繁華街をブラブラ・・・
別府は「冷麺」が有名らしいので、冷麺屋を探す。
六盛(ろくせい)という店が旨いらしいが、閉店していた。  
仕方なく「大陸ラーメン」という店で食べたのだが、
そこが激マズだった。今日はこの辺で勘弁しておこう。
因にラーメン代は、寺ちゃんが男に成った。
  宿に戻って、明日の定期総会「大分大会」に備える。
部屋割りは喫煙チームと禁煙チームで分けた。
■ 喫煙チーム:三浦、寺崎、伊藤
□ 禁煙チーム:大類、天野、松本


参った・・・、喫煙チーム(三浦、寺崎)二人のイビキが五月蝿くて眠れないのだ。
怪獣二匹と寝ている様な騒々しさなのだ。音量的には 90dB(犬の鳴き声)それが二匹ですよ。
しかもイビキのリズム感が実に悪い。止まったり鳴ったりの規則性が全く無い。
だが、怪獣のイビキ程度で眠れぬ私でもない。慣れれば単なる騒音である。おやすみ・・・





2014.06.06(金)

   
朝食をむさぼる、子供の様な大人二人・・・
彼等はぐっすり眠れたんでしょうね。
私は寺ちゃんのイビキが楽しくて、寝付けませんでしたよ。
no image   朝食の後、別府海浜砂湯に向かう。
浴衣に着替えて砂に埋まる温泉「砂湯」とやらだ。
別府に来たら、砂湯を体験しないとねえ。
  本日も北海道チーム(青木さん・足達さん)と合流
彼等は、別府市内のビジネスホテルに宿泊なのだ。
今日も砂湯から男気ジャンケンで、男は三浦 肇さんだった。
  別府海浜砂湯
砂湯に埋まった写真が無いのが実に残念!
海の直ぐそばで、砂湯は想像以上に良かったですね。
no image   宿に戻ってチェックアウト
楽しかった別府温泉を後に、大会会場の大分市に向かう。
別府温泉にもう一泊くらいしたい感じだ。
  途中「大分つや姫」なんて旗を見付けた。
つや姫」と言ったら、山形の米じゃないのか?
何で大分に「大分つや姫」なんてのがあるんだ?
と思ったら、2011年から大分でも作っている様です。
no image   今日の宿泊先は「ホテルクラウンヒルズ大分
ビジネスホテルなのに、温泉があるホテルだった。
部屋のユニットバスにも温泉が出るのだ。大分県は凄い!
ホテルに荷物を預けて、我々は大会会場に向かう。
 

iichiko 総合文化センター(大分県立総合文化センター)
OASIS ひろば21(設計:日建設計)の一部で、
単なる複合施設だけでなく、NHK大分放送局も入っている。
取り合えず受付けを済ませて、資料とお土産を貰う。

  総会の時間に、ぎりぎり間に合ったって感じだ。
連合会幹事の大類くんは、壇上二列目に座っていた。
そして山形チームは、総会を 10分で抜け出すのだった・・・ 
総会に出ただけでも立派と言える。バキッ!/(>_<;)
no image   総会を抜け出した山形チームは、昼食とマッサージに・・・
6時30分からの懇親会まで戻ればイイんじゃね?
昼食は回転寿司、メチャクチャ腹一杯食べた。
回転寿司の男は松本専務だった。ゴチ!
次はマッサージだ!
no image  

マッサージを探して行ったら、予約で一杯と言われた。
何件か電話で予約しようとしたが、予約が一杯でダメだった。
やっと予約が取れた店が「Raffine」と言う店である。
ラフィネ イオンパークプレイス大分店、サンキュー!

ハッキリ言って、タイ古式マッサージよりもイイかも・・・
チェーン店の様だったので、山形には無いの?と聞くと、
ラフィネ イオンモール天童店」を教えてくれた。
山形に戻ったら、天童のラフィネにも行くぞ!

no image   突然ですが、ここで大分山形の比較をしてみる。
大分県の総人口は 1,172,972人
山形県の総人口は 1,133,226人、ほぼ一緒ですね。
だが、大分市の人口は 477,473人
対する山形市の人口は 253,572人、半分ちょい・・・
大分市は、山形市よりも明らかに街が都会なのだ!
そんな事を考えながら、懇親会会場に向かう。遅刻だ!
  建築士的な旅行なら磯崎 新の新旧建築
・旧 大分県立中央図書館(現:アートプラザ)1966年
・豊の国情報ライブラリー(新 大分県立図書館)1995年
なんかを見るべきなんでしょうけどね。
左官屋的にやる事が一杯で、そんな見学時間はありません。
  懇親会
山形チームは何と、懇親会に 1時間も遅刻しましたとさ。
ラフィネのマッサージが、余りにも気持ち良かったもので・・・
  皆さん、既に出来上がってるって感じですねえ。
1時間の遅れは、30分で取り戻しましょう。
  ハイ、取り戻しました。バキッ!/(>_<;)
  余興のマジシャン
  仮面が瞬時に変わる中国伝統のマジックらしい。
  余興のダンサー
no image  

懇親会の途中、山形チームは早々に懇親会を抜け出す。
未だ中締めもしていないのに・・・
遅刻した上に早退するって、どう言う事?
山形チームは、何て自由な連中なんだろう?
その後の行動は、ご想像にお任せします。

no image   夜中、腹が減ったので、天野さんとラーメンを食いに出た。
寺ちゃんは部屋で爆睡中、廊下まで怪獣のイビキが聞こえた。
大類くんは、連合会幹事と飲みに行ったまま帰って来ない。
三浦さんと松本専務は、何処に行ったのか行方不明だし・・・
尚、ラーメン代(1,800円)は私が男に成りました。


この日は大会当日だと言うのに、余り写真を撮っていませんね。no image が多くて申し訳ない。
iPhone のバッテリーが少なかったので、写真は極力撮らない様にしておりました。
モバイル用バッテリーは持って行ったんですけど、ホテルの荷物の中だったもので・・・
それよりも、総会参加(10分)、懇親会参加(1時間弱)、我々は大分に何しに来たんだろう?





2014.06.07(土)

昨日の夜、三浦肇さんがチョットした事件(体験?)をしたらしい。我々の行動など大した事は無い。
三浦さんに連れ出された松本専務も同じ体験を・・・、二人は日左連青年部の伝説を作ったと言えるでしょう。
伝説の内容を説明しても、一般人の理解出来る域を遥かに超えているので、説明は省略します。
罰ゲームではなく、自らの意志でその世界に飛び込んだ二人の勇気を、我々は称賛します。


   
大分市を出て由布市に向かう途中
大分市→別府市→由布市、何だ別府を通るのね・・・
no image   質問:由布院なの?湯布院なの?
答え:由布院町と湯平村が合併して湯布院町に成った。
   庄内町・挾間町・湯布院町が合併して由布市に成った。
極論:湯平村を含む場合は湯布院、含まない場合は由布院。
 

ゆふいん湯めぐりホテル 山光
URL: http://www.yufuin-sankouen.com

何処が玄関だ?車寄せは何処だ?って感じ・・・
お出迎え参上!

  玄関はこんなに小さい。
三浦さんが前日の事件で大きく成った訳ではない。
宿に荷物を預けて、いざ由布院!
  JR 由布院駅
由布院の玄関口がコレですか? ガッカリな駅舎だな。
  由布院駅前通り
目の前の山が「由布岳」らしい。
生憎の曇り空で、このまま雨が降らない事を祈る。
  由布院駅前で記念撮影
朝から三浦さんの行動が妙におかしい。
人生観が変わる様な、よっぽどの体験をしたのだろう。
  由布院駅の改札口は、実に開放的だ。
赤い列車がなかなか素敵だ。電車でなくディーゼル車だ。
  観光辻馬車:大人(中学生以上)1,600円 高っ!
レンタサイクルを借りようとしたが、全て出払っていた。
辻馬車も悪くはないが、のんびり歩くのもイイだろう。
 

由布院 お散歩マップ
※ 左の画像をクリックすると PDF で見れます。

 

途中の土産物屋で、由布院の地ビールを飲む。
地ビールは 4種類あって、お婆ちゃんのお薦めはコレらしい。
ハッキリ言って「高い割に不味い」そんな感じだ。
これ迄に、私は旨い地ビールに出会った事が無い。

  金鱗湖に向かって由布院を散策
ここもニダニダスミダ、韓国人の観光客が多かった。
先ず、韓国人は服装が何となく派手だ。
近付くとニダニダスミダと喋る、韓国人決定!
 

レストラン&バー ラルコル
洋食屋かと思いきや、通された部屋は和室だった。
蕎麦もあったので、二人前を三つ・・・
つまみに、オムライスとカレーとステーキ etc

  由布院そば(二人前)
山形の一人前よりちょっと多い感じ・・・
  私は一人で完食、三人前でも良かったね。
つゆは甘め、つゆを付けずに蕎麦を食べていたら、
店の人に「素敵」と言われた。山形では「普通」ですよ。
 

近頃、男気を出していなかった私だが、ここで出した。
金額の割り振りは天野さんがやってくれたのだが、
金額割りがなかなか決まらない。天野さんは算数に弱い様だ。
よし、これでバッチリ!計算が合わなかったら俺が払う!
天野さんは確かにそう言った・・・

一番男の私は 11,000円だった。
ここでもしっかり領収証を貰って来た。

そして、会計で店員さんに「70円足りません」と言われた。
それを聞いた我々は大爆笑である。天野さん!
言いましたよね天野さん、計算が合わなかったら?
まあイイでしょう。不足分 70円は天野さんって事で・・・

 

マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館
前を通っただけで、中には入っていません。

由布院美術館(設計:象設計集団)を見て来るべきだった。
旅行はちゃんと research(調査)してから行きましょう。

  金鱗湖(きんりんこ)
だから何?って感じの、湖と言うより「池」だった。
来た時期が悪かったのかな?
  下ん湯(したんゆ)
金鱗湖の手前にある公衆混浴風呂(料金:200円)
タオルを忘れた私と寺ちゃんは入らなかった。
no image   さて、ここから由布院駅まで、来た道を戻る訳ですか・・・
歩くのかったりーな、誰かレンタカーを持って来てくんね?
一体、誰が犠牲に成ってくれると言うのだ!
まさかの男気ジャンケン? 皆して仲良く歩きましたよ。
 

宿にチェックインして、晩飯(宴会)まで自由行動
って言うか、皆して混浴の大露天風呂だべ!
「山光園」には大浴場(内湯)の他に、混浴の大露天風呂、
女性専用露天風呂、家族露天風呂(4つ)、計 7つの風呂がある。
因に、写真左下の棟が大浴場(内湯)です。

  奥の渡り廊下の先(林の中)に、各露天風呂がある。
手前から混浴の大露天風呂、家族露天風呂(4つ)、
丘の上に女性専用露天風呂って感じだ。
結局、混浴の大露天風呂には我々 6名のみしかいなかった。
no image   宴会の前に、部屋にマッサージを呼ぶ事にした。
所がマッサージ師は、3人しか都合が付かないと言われた。
マッサージは、男気ジャンケンで負けた 3人に譲る事にした。
マッサージ代は、男気ジャンケンで勝った 3人が払う事にした。
お陰様で、私は只でマッサージを受ける事が出来た。押忍!
no image   マッサージのオバさんに、由布院は韓国人の観光客が多いね。
と言ったら、韓国人観光客は由布院には泊まらないらしい。
由布院は見に来るだけで、宿泊は別府とか他だそうだ。
由布院の宿泊客は日本人が殆どで、例外で一部の外国人がいる。
オバさんは、外国人にマッサージをした事すら無いそうだ。
  宴会
今日の宴会は山形チーム(6名)のみです。
北海道チームは、今頃は北海道に着いた頃でしょう。
  山光園に今年入社したばかりの研修社員さん
三浦さん、余りイジメないで下さいね。
やっぱり三浦さんは変だ。昨日から変だ。いや前から変だ。
  コンパニオンのお姉さん
6名に対しコンパニオンは 2名、まあイイでしょう。
お姉さんの後ろで、三浦さん・・・
no image  

今年入社の研修社員さん曰く
「宴会でコンパニオンさんを呼んだのは、今日で二回目です。」
なぬう〜っ!由布院はコンパニオンを呼ばないのか?

そもそも由布院にはコンパニオン会社が無いらしく、
彼女達は、大分市から別府温泉を素通りして、
遥々ここ由布院まで来たらしい。ご苦労様です。

由布院は、コンパニオンを呼んで騒ぐ様な温泉ではないのだ!
その事に、やっと気付いた山形チームだった・・・

no image  

そんな訳で、サクッと宴会を済ませ、由布院の街に出てみる。
なるほど、由布院には「夜の繁華街」が存在しなかった。
仕方がないので、別府温泉にでも遠征するとしょう。
おいおい君達、由布院にのんびり過ごしに来たんじゃないのか?

運転手(三浦さん)付きレンタカーで別府温泉に向かう。
三浦さんは運転が上手なので、アッという間に別府に着いた。
別府温泉は一昨日来たので、何となく地理的にも判る。
それでは皆さん自由行動って事で・・・

  竹瓦温泉
夜の街に「千と千尋の神隠し」に出て来そうな湯屋を見付けた。
日中なら兎も角、夜だし、その雰囲気は尚更である。
本気で湯婆婆(ゆばーば)が出て来そうな感じがした。
明日、帰る前に是非立ち寄ってみたい気がする。
no image   竹瓦温泉の近くのロカビリーな店から、親子連れが出て来た。
こんな夜遅くに、小学生を連れて親が飲み歩くのかよ・・・
すると別の親子連れも出て来た。別府じゃ普通なのか?
 

すると、店から続々と親子連れが出て来た。
店の前で写真をバンバン撮ってるし・・・
何なんだ? 何かのイベントでもあったのか?

 

HITPARADE CLUB(ヒットパレードクラブ)
ケントスみたいな、オールディズのライブハウスだった。
出て来たボーカルのお姉さんと、何故か私も記念撮影を・・・
もっと早く気付けば、入っていたのだが・・・
集合の時間だし、これから冷麺「六盛」に行かねばならない。
今度、別府に来た時は、必ず入店させて頂きますよ。

  冷麺 六盛(ろくせい)
スープが無くなって、本日は終了と言われた。なぬっ?
我々は一昨日もここに来たが、店が閉店していたのだ!
山形から、わざわざ六盛の冷麺を食べに来たのだ!
そう言っても食べさせて貰えなかった。
仕方がないので、店のお姉さんと記念撮影でも・・・
  ラーメン来来
「サンマーメン」と言うのが旨い(有名?)らしい。
写真が旨そうに感じなかったので、私は中華そばを注文した。
所が、出て来たラーメンが醤油味じゃない。豚骨か?
「すみません、中華そばでしたよね。間違えました。」と来た。
これでイイですと、彼女の笑顔に免じて豚骨ラーメンを食べた。
正直、中華そばが食べたかった・・・
no image  

さて、今日の宿は由布院でしたよね。別府じゃありません。
とっとと由布院に帰って寝ましょう。
三浦さん、運転ヨロシクお願いします。m(__)m

別府に泊まって由布院を見に来る観光客もいれば、
由布院に泊まって別府に遊びに来る観光客もいるのだよ。


由布院の部屋割りも喫煙チーム(三浦、寺崎、伊藤)と、禁煙チーム(大類、天野、松本)です。
怪獣二匹と一緒に寝るのも今日が最後、そう思うと少し淋しい気が・・・全くしませんね。
私は寝る前に風呂に入らないと寝れない人間なのだが、怪獣二匹は直ぐに寝ると言う。
出来れば怪獣二匹が寝る前に、私が先に眠りにつきたい。風呂は我慢して明日の朝入る事にする。





2014.06.08(日)

三泊四日の大分の旅も今日が最終日、淋しい気もするが、早く家に帰りたい気もする。
昨日の夜、別府から帰って風呂にも入らずに寝たので、今日は朝風呂から始めましょう。


   
大浴場(内湯)
この風呂に入るのは初めてだ。朝の一人風呂は気持ちがイイねえ。
と言うか、風呂は昨日の混浴大露天風呂しか入っていない。
他の風呂にも入りたい所だが、腹も減ったし朝食の方が先だ。
  昨日、皆で入った混浴大露天風呂を覗いてみた。
更衣室から露天風呂に入る所は、一応は男女の隔てがある。
その先から東屋の方が、混浴大露天風呂に成っている。
だが朝早いし、誰も入っていなかった。


部屋から見る由布院の眺め(パノラマ撮影)


   
朝食を食べて、山光園をチェックアウト
この宿は、今年の 3月7日にリニューアルオープンしたらしく、
部屋も風呂も綺麗で、清潔感漂う実にイイ宿だった。
ただ、何処が玄関なのかが判り難い宿ではある。
それと由布院なら、もっと正しい過ごし方があった様に思う。
  宿の人に、玄関前で全員集合写真を撮って貰った。
皆さん大満足の旅だった様である。
特に三浦さんと松本専務は、大分で特別な経験をしましたからね。
昨日聞いたまさかの展開、忘れようにも忘れられません。
左官組合青年部、過去最強の伝説に認定します。
伝説「大分湯けむりグリー殺人未遂事件」として・・・
  竹瓦温泉
大分空港に向かう途中、別府で竹瓦温泉に立ち寄る。
夜と違って、日中は余り怪しさが無い。貴重な文化遺産に見える。
だが昨日の夜、湯婆婆(ゆばーば)が出たらしい。ウソだ。
  砂湯の天井と吹抜け
天井が必要以上に高い。恐らく必要な高さなのだろう。
採光的にも、熱気的にも・・・
  その下、更衣室と砂を洗い落とす風呂
砂湯は半地下に成っている。半地下の意味は不明だ。
それにも恐らく理由があるのだろう・・・
no image   砂湯に iPhone を持って行かなかったので写真が無い。残念!
砂湯代も当然ながら男気ジャンケンで、男は三浦さんだった。
三浦さんはここと別府海浜砂湯、砂湯の領収証を 2枚持っている。
砂湯代は接待交際費?福利厚生費?それとも雑費?
三浦さんの話しでは、砂湯の砂を買った事にして材料費らしい。
  竹瓦温泉の外観
日中だと、立派で貴重な文化遺産にしか見えない。
老舗高級温泉旅館でも通用する感じだ。
  別府温泉の繁華街(昼)
夜と違って、昼は全く人気が無い。実に淋しい街って感じだ。
  又々やって来ました。昼の六盛(ろくせい)です。
11時に店に来たら、昼は 11時30分からだった。
店の前で 30分間ブラブラする・・・、今日は絶対に食う!
 

すると、観光客のオバちゃんに道を聞かれた。
夜の別府、昼の別府、いつの間にか我々は別府の地理に詳しい。
親切な山形県人は、観光客に別府の道を教えて差し上げる。
どうやらオバちゃんは、目的地とは全く逆方向に来ていた様だ。
オバちゃん、タクシーに乗った方が早いかもよ。

  11時30分、六盛 開店!
昨日のお姉さんもいて、我々を覚えていてくれた。
まあ当然だろう。昨日の今日だしね。
店のサービスで、チャーシューを出してくれた。サンキュー!
no image   冷麺(4)、温麺(1)、中華そば(1)、計 6つ
昨日、中華そばを食えなかったので、私は中華そばを注文した。
そして、写真を撮るのをすっかり忘れた。
味の方は、スープは旨いが、麺(細麺)がどうなんでしょう?
ハッキリ言って、山形の中華そばの方が旨いですな。
ここも男気ジャンケンで、誰かが払った。
  竹瓦小路アーケード
現存する日本最古の木造アーケードだそうです。
竹瓦温泉の目の前にありました。注意しないと見過ごします。
我々は何度もこの前を歩いていたのに、全く気付きませんでした。
no image   六盛の冷麺も食った事だし、別府から大分空港に向かう。
レンタカーを大分空港近くのレンカー屋に返さないといけない。
4日間「トヨタ・ウイッシュ」には大変お世話に成った。
だが、6人と荷物を乗せるには少々小さい車だった。
使ったガソリン代も男気ジャンケンで、誰かが払った。
  大分空港
搭乗手続きを済ませ、お土産も買って、搭乗待ち・・・
  JAL 1790便
大分空港 14:30発 → 東京羽田空港 16:00着


 
 
海の上空   陸の上空   雲の上空


   
羽田空港に到着
no image   山形便の出発時間迄 1時間25分ある。
大分に行ったのだから、東京の土産は買わなくてもイイだろう。
空港のラーメン屋でラーメンを食べる。
大分のラーメンが不味かったと言う訳ではない。
東日本のしかも東北人には、あれが旨いとは思えないだけだ。
ここも男気ジャンケンで、誰かが払った。
no image  

JAL 1257便
東京羽田空港 17:25発 → 山形空港 18:25着

※ 山形便は窓側の席じゃなかったので、写真がありません。

no image   無事、山形空港に到着。大分大会の反省会は?
後日ゆっくりしましょうと言う事で、本日はこれにて解散!
皆さんお疲れ様でした。何だか本当に疲れましたね。
家に帰ったら、風呂に入って寝ます。じゃっ!


今回の旅で、私は余り男気を出していない。領収証を貰ったのは、別府の 10,000円と由布院の 11,000円だけだ。
コンビニ(4ヶ所)、砂湯(2ヶ所)、血の池地獄、宿のマッサージ、全て只だった。これでイイのだろうか?
最終日(6月8日)なんて、私は全く男気を見せていない。皆さんの男気に甘えて過ごした一日だった。
結局、今回の旅では、誰が一番男気を見せたのだろう? 妙に気に成る。実に気に成る。

ちょっと待った!今回の旅は「日左連青年部定期総会 大分大会」の参加が目的の旅だった筈だ。
旅を振り返ると、日左連青年部定期総会の印象や思い出が殆ど無い。そんな全国大会参加で良かったのか?
来年は日左連青年部定期総会も第50回らしく、第50回を記念して「東京大会」って事らしい。
山形チームは何処の大会でも、自由にやりたい放題なんでしょうなあ・・・

 

月日 場所 伊藤
6月5日  朝(山形空港) 0円 天野禎祐
  昼(羽田空港) 0円 寺崎 実
  コンビニ(大分)  0円 青木宏光
  血の池地獄 0円 青木宏光
  別府(スナック) 10,000円 天野・伊藤
  大陸ラーメン 0円 寺崎 実
6月6日 別府海浜砂湯 0円 三浦 肇
  コンビニ(別府) 0円 足達弘章
  昼(回転寿司) 0円 松本英尚
  八味付ラーメン 1,800円 伊藤 豊
6月7日 昼(蕎麦) 11,000円 伊藤・天野
  宿のマッサージ 0円 松本・天野・寺崎
  ラーメン来来 0円 寺崎 実
  コンビニ(別府) 0円 大類勝浩
6月8日 竹瓦温泉(砂湯) 0円 三浦 肇
  昼(六盛) 0円 天野禎祐
  コンビニ(大分) 0円 三浦 肇
  ガソリン代 0円 大類勝浩
  夜(羽田空港) 0円 松本英尚

皆さんの男気を確認した所、皆さんの男気は以上の様な感じでした。
金額まで集計するのは面倒なので、省略させて頂きます。
北海道チーム(青木さん・足達さん)もしっかり男に成ってますね。



第49回 日左連青年部定期総会 大分大会(2014.06.12) 


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