大人の科学マガジン Vol.38「パタパタ電波時計」




   
大人の科学マガジン「パタパタ電波時計」
¥3,500(八文字屋)

 

山形の帰りに天童の本屋(八文字屋・天童店)に寄ってみた。気に成る本があったのだ。
以前から「Raspberry Pi」という ARMプロセッサ搭載のシングルボードコンピュータが気に成っており、
その前に「誰でもできる! Raspberry Pi で楽しもう」でも読んでみようと思っていた。
あったら買おうと思って探していたら、大人の科学マガジンの「パタパタ電波時計」を見付けた。
表紙が堀北真希じゃないか、梅ちゃん先生じゃないか、こっちを買うしかあるまい・・・


   
マガジン自体はこんな感じ・・・
  メイン?の「ふろく」はこんな感じ・・・
  基盤を嵌めて、電池ボックスに配線を差し込む。
モーターのコネクタを基盤に差し込む。
  左右の側板を嵌めてモーターをセットする。
  底板に側板をネジ止め(4ヶ所)する。
側板の穴からリーフスイッチを出す。
  天板をセットしてネジ止めする。
天板のネジ止めは 4ヶ所だが、ここでは 3ヶ所のみ。
  アンテナコイルをアンテナホルダーにセットする。
アンテナ線が細いので、切らない様に注意する。
  パタパタの回転ドラムを組立てる。
左が「Hours」で、右が「Minutes」です。
写真がボケていて申し訳ない。m(__)m
 

回転ドラムを本体にセットして、ドラムにシャフトを通す。
天板のネジ残り 1ヶ所を止めて固定する。
穴から出したリーフスイッチもネジ止めする。

  化粧の側板(褐色)をネジ止め(4ヶ所)する。
足裏に黒いウレタンシールを貼る。
反対側も同様に・・・
  はい、これで本体の出来上がり!
所がだ、これで終わりではない。
  肝心のパタパタシートがあるのだ。
シートは「Hours」と「Minutes」で 5枚ある。
シート 1枚に 25枚のフリップがある。
 

フリップを 1枚づつ切り離して、ドラムの穴に差し込む。
上下 2枚で一つの数字、なるほどパタパタだ。

 

その作業を順番通り、地道に差し込む。
ひたすら差し込む・・・

  シート 2枚目の途中で 30まで来た。
この辺まで来ると、このルーチン作業にも慣れて来る。
作業スピードもグングン速く成る。
  「Minutes」60枚差し込み完了!
何やら妙に充実感があるねえ。
と同時に、順番を間違えていないか不安にも成る。
  「Hours」の方も同様に、ひたすら差し込む。
「Hours」は午前が 2枚づつ、午後が 3枚づつある。
12×2+12×3=60枚で「Minutes」と同じ枚数な訳だが、
何か理由が(意味が)あるのだろうか?
  これで「パタパタ電波時計」の完成である。
作業時間:約 2時間

操作手順

 

1. 単三電池を 2本入れる。
2. するとパタパタ表示が「00:00」に成る。
3. 次に時刻情報電波の受信(LED 点滅)を始める。
4. 電波の受信に成功(LED 消灯)する。
5. すると日本標準時に合わせて、パタパタと時刻表示をする。

※ 毎日午前 1時に自動で電波を受信して時刻修正をします。



尚、時刻情報の電波が入らない場所(地下室とか)では、普通のクオーツ式パタパタ時計に成ります。
(電波時計は勝手に時間修正してくれるが、単なるクオーツ時計はその限りにあらず。)
この「パタパタ電波時計」がどの様な動きをするのか見たく成りますねえ・・・
なかなか素敵ですよ。でも、1分毎のパタパタ音は意外に五月蝿いです。
と言う訳で「YouTube」に動画をアップしておきましたのでご覧下さい。


 

操作手順の一連の動きが判ります。時刻情報の電波を受信するまで 4分弱でしたね。
隣りのスマートウォッチ「Pebble」の時刻表時も比較してご覧あれ・・・
基盤の LED 点滅は 、時刻情報電波の受信中って事です。



大人の科学マガジン Vol.38「パタパタ電波時計」(2013.10.04) 


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