大人の科学マガジン Vol.26（アンプ＋スピーカー内蔵ミニエレキ） ￥3,675（amazon.co.jp）

久々に、これは買って作ってみたいと思える「大人の科学マガジン」が出た。
発売前にこれが出る事を知り、直ぐにアマゾンに予約注文を入れた。そして発売 2日後にやっと届いた。遅い！
これ迄に、Vol.08（棒テンプ式機械時計）と Vol.09（究極のピンホール式プラネタリウム）を作っている。
このミニエレキは、ギター好きでなくても興味が湧くんじゃないかな？

		先ずは、表紙が布袋ですね。まあイイでしょう。
		本と付録・・・ 本がおまけなのか、付録がおまけなのか・・・
		ギタリスト巡礼（P6〜P7） 尊敬する渡辺香津美さんもお出になってます。 さて、そろそろ「ミニエレキ」を作りましょう。
		ボディにネックを取付けて、いきなり「弦張り」からです。 ギターは 6弦ですけど、これは 4弦しかありません。 エレキギターと言うよりエレキウクレレ？って感じ。
		内臓アンプの基盤とスピーカー それと、外部アンプに繋ぐ為のシールドジャック これを電源部分に組み込みます。
		電源部分の組立て完了！ 内臓アンプとスピーカーの電源は単三電池（2本） ニョロっと出てるのはアースです。
		ピックアップのパーツ コイル線を 180回くらい巻いて、両端をリード線に繋ぐ。 磁石を入れてシールで蓋をする。 ピックアップの組立てが一番面倒な作業かな？
		ピックアップ完成！ ピックアップって、磁石を銅線で巻いただけなんですね。 弦の振動を、電磁誘導で電気の波に変換します。
		ピックアップと電源部分、残りのパーツを取付けて完成！ ネジが 1個余ったんですけど・・・、まあイイや。 学研マーク入りの「特製ピック」も付いてます。
		電池を入れて、先ずはチューニング・・・ チューニングは「チューナー」を使って正確に！ 最後の微調整は自分の耳でだけど・・・
		ギターアンプに繋いでみましょう。 バッチリですねえ。綺麗な音が出ます。完璧ですよ。 内臓アンプ＆スピーカーの音の方ですけど、 オーバードライブの掛かった「歪んだ音」が出ます。
		私のテレキャスターと並べてみましょう。 比べると物凄く小さいです。ミニエレキですから・・・ テレキャスターは本物（Fender USA）ですよ。

ミニエレキをマック仲間の細矢賢一くんに見せたら『ペインティングしなさい』と言われた。
確かにそれも悪くない。だがペインティングするなら、オリジナルは残して、もう一つ作ってからだな・・・
「大人の科学マガジン」の付録は、意外に本気なのでバカには出来ません。
マック仲間のギタリスト（柴崎勉くん、大友進くん）には、是非作って欲しいミニエレキですねえ。
私の周りのギター・コレクター（菅原稔くん、横山和広くん）にも、是非作って欲しいですねえ。
これを見て「大人の科学マガジン Vol.26 ミニエレキ」に興味が湧いた方は是非！

おまけ：Vol.26　ふろくの組み立て方と使い方［PDF:2.3MB］

布袋寅泰		伊藤　豊		Jeff Beck