先月の初め頃、朝の散歩の時に赤いチッコをしたワグナー。
元気はあるけど、しゃべれないワグナーなので取りあえずハンサム先生のところで診て貰いました。
妊婦さんのお腹の中を見る例の器械でワグナーの膀胱や尿道や腎臓も診てもらったのですが、取りあえずこれといって異常はなさそうでした。
「年を取って来てますからね〜、いろいろ出て来ておかしくないですよ。」と先生。
あらためてワグナーも、もう6才半だと実感させられました。
「尿検査をしますから、この容器に尿を採って来て下さい。」と渡された試験管みたいな容器と、吸い取り用の注射器。
翌朝は、ワグママが洗面器を持ってわたしとワグナーの後からテクテク。
「ホラホラ!今だ、今!」
ワグナーの片足上げに駆け寄るワグママ。
あ〜あ、シッコのコまでいかないうちに終わっちゃった。。
「大きい声出すから、ワグナーびっくりして止めちゃったんだよ〜」とワグママ。
「うるさいな〜、お前が遅いからだよ、ったく〜。」
想像して見て下さい、中年夫婦がワンコのシッコに合わせてドタバタ言い合いしながら散歩しているの図を。
奥さんはブルーの洗面器を持って、ワンコが片足を上げる度に駆け寄ってワンコの足の間にブルーの洗面器を差し出すのです・・・あ〜、また失敗。。
結局、洗面器にシッコが取れたのは、散歩コースを一周して自宅近くに来てからになっちゃいました。
美しきかな、夫婦の共同作業。ハ〜ッ疲れた。。
わたしとワグナーが風呂場に行き、散歩の後のワグナーの足洗いを終えると
ワグママは、洗面器から注射器でシッコを吸い上げ、試験管に入れ替えていました。
出社前に、試験管を持ってハンサム先生のところへ行きました。
15分程で検査結果が出ました。
「やっぱり血尿が出てますね〜。それと精子。」
赤いシッコではなかったけど、血液が混じっているようです。
詳しい数値を聞きながら、去勢した方が良いのかな〜等と考えさせられました。
(去勢の事は話に出なかったけど、ものの本にもいろいろ出てるしね。)
一週間分の抗生物質を貰い、また一週間後にシッコ採り。
はい、前述のように、一週間後またまた美しい夫婦の共同作業をしてワグナーのシッコを採りました。
ハンサム先生のところでは、ワグナーの膀胱の映像を見ながら
「膀胱炎ぎみだったみたいですね。取りあえずは大丈夫でしょう。」と先生。
シッコの数値も血液は大分少なくなっていました。
あれから1ヶ月経ちましたが、何事もなかったように相変わらずドタバタと元気なワグナーです。
こうしていつまでも、ドタバタと元気でいて欲しいものです。
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