アジリティ(9月15日)

 このところ短い時間の散歩くらいしかワグナーをかまって上げてなかったので、
この日はワグナーを連れて仙台に新しく出来たドッグランに行って来ました。
う〜ん、ドッグランというよりはアジリティ会場って感じ。
常連さんのご夫婦がいらしていて、でもワンコは自宅だとか。なんでも2日後には
アジリティの本番があるので、気を散らさない為にも訓練以外、外には連れ出さなないのだとか。

 併設してあるドッグカフェでコーヒーを飲みながらアジリティのビデオを
常連さんのご夫婦と一緒に見ました。
ラブを飼っていらっしゃるそうですが、ラブにも2種類あるんだそうで、
1つはショードッグ、そしてお2人がやってらっしゃる競技ドッグ。
ショードッグは体も大きく美しい子、競技では機敏な動きの出来る小型で頭のいい子なんだそうです。
お2人の愛犬も20kgしかないラブなんだそうです。

 人間の身体のちょっとした動きに優秀なアジリティ犬は反応するらしく、身体の向きが
ちょっと違っただけでコース取りが出来なくなっちゃうのだとか。
いつも人間の方を見てるように他のワンコと遊ばせたりはしない、その代わりその分人間が
一生懸命遊んでやるんだとか。アジリティ犬って凄いんですね。

アジリティもちょっとトライしてみたんですが、
「ワグナー、こっち〜!」
あっちプラプラ、こっちで片足上げシーのワグナー・・・(^_^;)
「このポール跳ぶぞ、ホレッ」
ビョッコンって跳んだはいいけど、おいおいどこ行くんだ〜!?
あ〜あ、ドッグカフェの方に行っちゃった・・・(^_^;)

 こんな調子のワグナーなんぞは駄犬に見えたんでしょうね〜。
犬の能力を引き出す為の躾けや、その方法論をいろいろと話してくれました。
ワグパパもワグママも「へ〜」と感心するばかり。
ポリシーを持ってワンコを育てていらっしゃる。
犬の能力を最大限に発揮してあげるのも魅力的な事。分りますよ〜、納得!
「皆さん、もっと早く知り合えば良かったって言うんですよ〜。」と、アジリティご夫婦。
「へ〜、あっ、そうですか」とわたし。
ポリシーが違うんだから別にとは言いませんでした。(笑)

 だけどワグナー、呼んだらちゃんと来るくらいはしてくれよな〜・・・、ったく。(ーー;)
ワグナーもここのアジリティ会場では他のワンコと走ったり遊んだり出来なかったので
時間は遅かったけど、いつものドッグランまで行ってみました。
やっぱり時間が遅かったので、もう他のワンコは帰っちゃったみたい・・・。
まあ、ドライブをしたって事で、本日は終了!

それでも家に帰ると、ワグナーも疲れたらしくわたしの側でお腹ナデナデされながら
ず〜っと寝ていました。だけど、誰かが台所の方で袋をガサガサいわせれば・・・、
ムックリ起き上がってスタコラ音の元に行くのは相変わらず・・・(^_^;)
疲れてるんだろうに、それとこれとは別かい。
家庭犬ワグナーの1日も、今日もそろそろ終わろうとしています。
サークルを組み立てて「ワグナー、寝るぞ〜」
眠そうな顔をムクッと上げてスタコラとサークルの中に入り、ドテッ。
おやすみ〜、愛すべき家庭犬ワグナー。


wagner's room