判明(10月11日)

 ワグナーの病気の正式名称が判明しました。組織球症肉腫(悪性組織球腫)という正式名称だそうです。治療としては1.外科的摘出 2.放射線 3.化学療法の3つの方法があるそうです。4つ目は何もしない。

《1.外科的摘出》
ワグナーの場合、転位の可能性大なので無理との事。

《2.放射線》
麻酔をかけて複数回の治療になるので腎臓悪化のワグナーには無理かも。

《3.化学療法》
ロムスチンの口からの投与で癌細胞の活性化を抑制。

 そんな選択肢の中で、ワグナーには3.の抗癌剤ロムスチンによる治療をする事にしました。抗癌剤なので肝障害や骨髄抑制などの副作用も予想されますが、ワグナーと共にじっくり正面から受け止めてみようと思っています。ロムスチンはアメリカから輸入するとの事で、ネット注文も出来るようですが、ハンサム先生にお願いしました。到着まで1ヶ月くらい掛かるらしい。免疫を高めるEM飲料の事をみちちゃんに教えてもらい、早速注文しました。今週の土曜日には到着との事。また、沢山のワンコ仲間からいろいろな資料や励ましのメールを頂いてます。本当にありがとう。ヒルズ犬用n/dという食事などもワグナーが食べてくれればいいけど、腎臓の調子が悪くなって以来、好き嫌いが激しくなって食べてくれるかどうか。取りあえずこれもハンサム先生にお願いしておきました。以前の健康なワグナーであれば、好き嫌いいわず何でも綺麗に食べてくれていたのですが。これも病気の為せる技か。

 先日も、まるママが来てくれました。「渡したいものがあるから〜。」って連絡が入り、何かと思ったら、パワーストーンの首飾りをワグナーの為に友達に依頼して作って貰ったのが届いたからと、わざわざ届けに来てくれました。

仙台のハッピーママから送られて来たお守り。
わざわざワグナーの為に、神社まで行って来てくれたんだね〜。
ハッピー家からはパパとお兄ちゃんが粉を一生懸命練って作ってくれた手作りクッキーも同梱されていました。
ワグナーの腎臓に良いものを練り込んでくれた2種類のクッキー。食べてストレス発散になるよう水分を少なくして練り込むから力仕事になるよね。本当にありがとう。
ワグナーもガリポリ食べています。

塩竈見物(10月28日)

 ワグナーを連れてここのところどこにも出掛けてなかったので、10月28日の日曜日に塩竈までドライブして来ました。山形の自宅から2時間ってところでしょうか。途中、道が分からなくなってハッピーママの携帯に電話。ハッピー兄と代わってくれて道案内と美味しいものの食べられる店を紹介してもらい、無事塩釜港に到着。いつもいきなりだもんね。だって、朝起きて秋晴れの天気だったから「どっか行こうか?お前、ウニを食べたいとか言ってたよな。」って言うと、速効で支度を始めたワグママだったから・・・って、ワグママのせいにしておいて。

ママのウニ丼

パパの海鮮丼

どちらも写真を撮るのを忘れて食らい付いたから食べかけでスミマセン。

 塩竈の「水産物仲卸市場」の向かいにある5坪程の小さなお店。ここの海鮮丼はネットのブログじゃ有名って、お店のちょっと可愛いオネエチャンが言ってました。(画像がなくてゴメンナサイ)
何でも、TV取材は全部断ってるらしい。ブログじゃないけど、ここでも一応紹介しておきました。決してオネエチャンが可愛かったからではありません。へへへっ

でもママはウニがドバッと乗った丼を期待してたのに、このウニ丼はマグロの中落ちを敷き詰めた真ん中にウニがちょろっと乗ってるだけだったので御不満らしかった。ママにとって、オネエチャンの効果はなかったのでありました。ジャンジャン♪


 お店のオネエチャンに、ママがワグナーの水を貰って飲ませていると、その様子を見ていたオジサンが「デッカイ子ですね〜。」って声を掛けて来ました。「ワンコお好きなんですか?」って言葉を返すと、車の中からこのシーズーを出して来ました。で、記念写真。

男の子だったけど、小型犬にしては大型犬を恐がりもせずフレンドリーな子だったのでワグナーもクンクン。


そんなこんなで、自宅に帰り着いたのは夜の6時くらいになっちゃって、車の中でこんな感じ。→

自宅に着いてからもワグナーは晩御飯も食べずに2階のママのベッドに(オネエがいない時、オネエのベッドはママのベッドと化す。)こんな調子でず〜っと寝てるのでした。やっぱり病気なんだな〜って実感しました。「これからはあんまり遠出は出来ないね。」と寂しそうにつぶやくママ。

でもまたワグナーとの思い出が、また1つ出来たじゃない。


(隣にあるバスケットの中に入って、岡山から我が家に来たワグナー。)


wagner's room