ワグママ家出中(3月20日)

 ワグママが家を出て、今日で5日に成りました。残された我が家は私とガキンチョとワグナーの男所帯の生活です。あ〜嫌だ嫌だ。のんびり楽しい独身生活と言いたいところですが、男所帯にゃウジが湧くんです。夜の街の遊び方ってやつも、ワグナーが来てからというもの忘れちゃったしな〜。
つまんないからサラパパに携帯メールしました。
タイトル<実は・・・>
「ワグママが家を出ました。。暫く帰って来ないんじゃないかな。。」
タイトル<実は・そのに>
「私より興味のある人のところへ行ったみたいです。」
直ぐさまサラパパから返信がありました。
タイトル<Re:実は・・・>
「うそ!なんで?どういう事?興味って・・・信じられない。ワグパパが忙しいから?」

携帯メールはキーが小さくて苦手なのですが、つまんないから続けてサラパパに送信。
タイトル<そのさん>
「そうみたいです。わたしが忙しくてかまって上げなかったからです。ぐすっ
(絵文字の(;_;)を入れたかったけど、携帯での入れ方が分らなかったから入れませんでした。)
 相手の所は遠いんです。余程、相手の事を知りたかったとみえて生まれ故郷まで行ったみたいです。
 名前はろめおさんと言います。娘と一緒なんだよ。」
(カタカナ入力が面倒だったので、相手の名前は平仮名のまま)
サラパパからまた返信がありました。
タイトル<ヘ?>
「イタリアに旅行に行ったって事なん???なんだよぉ、驚かさないでよぉ。」

驚かすつもりじゃなかったんだけど、つまんなかったんだもん。サラパパ、思った通りの反応してくれてありがとう。友達って、いいもんですね〜。へへへっ

 本当は家族4人でイタリア旅行のはずだったのですが、予約を入れる時点で、ガキンチョの会社は1週間以上休めないという事で「俺、今回はいいよ。」って事になり、わたしもガキンチョが可哀想だし「お前1人、家に置いておくと何を仕出かすか心配だ!」とママとオネエで行かせる事にしたのです。
それにダイイチ!ワグナーを10日間もどこかに預けてって気にはなれなかったのです。
「ガキンチョだけならいざ知らず、こ〜んな可愛い子を10日間も預けられるか〜?!」

 休めないというからガキンチョは行かない事にしたのに、あのバカ急に会社を辞めちゃって。男の子が一丁前になるのは時間が掛かる。我が身を振り返ってもそうだったしね、奈良の伯父さん。まだ19になったばかりだし、大学行かせたと思って暫く様子を見ているところです。
ガキンチョが休職中なので、ワグナーの夕方の散歩と洗濯とご飯を炊いておく事を任せています。晩ご飯を作るのはわたし。「男2人でも結構ちゃんとやって行けるね、俺は主婦状態だけど。」と、わたしの作った夕食を食べながらガキンチョ。何生意気な事抜かしやがる、朝は起こされなきゃ起きないくせに。そう言うわたしも目覚まし犬ワグナーに毎朝定時に起こして貰ってるのですが。(最近、起きる時間になると、わたしの枕をくわえて抜き取りやがる。(^_^;))

 ワグナーは、ママが旅立った日から幾度も駐車場の方を気にしています。外でカタッと音がすれば「ママかな?」といった様子で寝ていた首を上げ、じっと聞き耳を立てています。



 昨日は暫く振りにワグナーを車に乗せて川原にある公園に行って来ました。誰も居なかったし、雪解けの公園でノーリード。200mくらいむこうに走って行ったり残雪の匂いを嗅ぎ回ったり、久々のノーリードで気分転換をしたワグナーでした。

雪は解けて来たけどやっぱりまだ寒い。我が家は床暖が利いているのですが、外から帰ったばかりだと足腰が寒い。そんな時、ソファーに座り毛布を下半身に巻くのです。
ワグナーは、やっぱり寂しいらしく毛布の巻いたわたしの足元にすり寄って、この写真。

ママが居なくなって、甘えん坊がますます高じて来てる。った〜く、しょうがないやつ。よしよし。

「ママ、早く帰って来ないかな〜」って、わたしが言うんじゃありませんよ。ワグナーです、ワグナー。うん。


wagner's room