こんな毎朝(10月21日)

 朝、我が家でもやっぱり一番早く起きるのはワグママです。ワグママが、二階の寝室から下のリビングに行くと
折り畳みサークルの中からワグナーのお早うの歓迎が待っています。毎朝の事ながらシッポ・ブンブンの大歓迎な
事は言うまでもありません。朝の挨拶が一段落するとサークルを折り畳み、ワグナーはリビングで自由になります。
その後オネエやガキンチョが起きて来てリビングで同じ歓迎を受け、そしてワグナーも待ちに待った朝ご飯と成ります。

 朝ご飯を食べ終え、水をガフガフ飲み長い舌がベロリと口の回りを1周させるとリビングのドアへ直行。
「開けて〜!」と言わんばかりにドアを前足でドンドン・ガリガリ・・・そりゃ凄い勢いなんだそうです。
リビングのドアを開けてやるとドタバタと階段を上がり、まだ寝ているわたしの寝室へ。

 いつもはワグママが起きて下へ行く時に寝室のドアは半分開けた状態にして行くのですが、
何気なくドアを閉じて行くものならまた大変な騒ぎが勃発しちゃうんです。
「開けて〜!」の前足ドンドン・ガリガリにとどまらず、気が付いてくれないからワォンワォンの大騒ぎ。
眠い目をこすりながら仕方なく寝室のドアを開けてやるのですが、こんな事ならドアの開け方を今度教えておこうと
いつも思いながら、ついついまだ教えていないのです。。
「ワグナーお早う、まだ早いからもう一眠りするぞ〜・・・。」とベッドに横になるわたしの顔を、
同じくベッドに上がってベロベロ・・・これがワグナーのわたしへの朝の挨拶。
ちなみにドアが半開きの状態になっているいつもの場合は、ワグナーの顔ベロ攻撃で目を覚ますわたしです。
「う〜ん・・・もういいよワグナー、分かった、分かったから〜・・・」という状況。
わたしへの朝の儀式を終えるとベッドを下り、ベッドと平行に横たわり、また浅い眠りにつくワグナーなのです。
どう言う訳かベッドの上で一緒に寝る事はないのです。いつもベッドの下。どうせわたしが起き出すまでここで
寝てるんだから、一緒にベッドで寝てていいのにと思いながらつらつらと寝ちゃうわたし。
1才半を過ぎ、足腰もしっかりして来たので二階の階段を解禁にしてから毎朝こんな感じなのです。

いつまで経ってもやる事一緒

ママ〜♪

ナンダヨ、文句あんのかよ!

ダッコ〜♪

ダッコしろ〜!
ヒェ〜〜!←ママ

 ママが起こしに来て「じゃあそろそろ起きるか」とベッドを抜け出すと、それを合図にムクッと起き上がり
「早く行こうよ〜〜!」とシッポブンブンで階段を後ろから付いて下りて来るワグナー。
以前は自分が先頭に立って階段を下りてましたが、躾教室に行きだして「後へ」を勉強したせいか、最近は
わたしの前には行かなくなったかな。そんな事はどっちでもいい事なんだけど、道路に出る時には先に行かれる
と危険な事もあるしね、でも家の中ではいいんだけどね〜・・・まっ、いいか。
 
 お茶とタバコの朝の一服をプカ〜ッ、ソファーに座るわたしの後ろにはソファーの背もたれとわたしの間の狭い空間に入り込み寝そべるワグナー。時折タバコの煙りがいってしまうのかブシュンとクシャミしています。
「さて、行くかワグナー」の声を聞けば、すぐさま反応してリビングの中をビョコンビョコンの大騒ぎ。
そのまま顔も洗わずウンチ用のビニール袋をジーンズの後ろポケットに押し込みネックチェーンとリードを手に
持って・・・その間、ワグナーが後ろでシッポブンブンしながら付いて来るのは言うまでもありません。

 リードを付けてさっそうと玄関を出るのですが、わたしの頭はボサボサ・・・(^_^;)
もちろん顔も洗ってなければヒゲも剃ってない。ワグナーが早く散歩に行きたがってるのが分るからこんな状態
で朝の散歩に出ちゃうんです。顔を洗って歯を磨いてヒゲを剃ったところでほんの10分くらいで済むのですが
何となくワグナーにせかされてる感じ。そりゃそうですよ、朝の一服をしている間中、後ろにベッタリ
執り憑かれている訳ですからね〜・・・(^_^;)ハ〜ッ

 朝の散歩は時間にして15分くらいかな?その間、マーキングしたり・・・ウンチは朝する場合としない場合
があるんです。自家製食にしてからウンチの量は少なくなっていましたが、1才半を過ぎたあたりから腸も余裕
が出て来たのか、朝しなければ夜にまとめてって感じになって来ました。
 人間と同じ食材ですから、出て来るモノも黒くなく人間と同じ茶系色。固さも人間並みかな?
ドライフードの時は人間より固めだったけど、人間並みの柔らかさが今のワグナーの健康状態良好ウンチ。

 朝の散歩から帰ると玄関先でリードとネックチェーンを外して「待て」。風呂場の脱衣所に
ワグナー足拭き用バスタオルを二枚敷いて「ワグナー来い〜♪」風呂場で足にシャワーして「よし♪」の
合図で脱衣所のバスタオルの上でジッと足を拭くのを待つワグナーです。
足を拭き終えれば、ワグナーはルンルン気分でリビングで待つママの元。ママに水変わりの牛乳貰ったり・・。
わたしが顔を洗えるのはそれからなのです。ハ〜ッ、やっとワグナーから解放されるのです。

 着替えをして、神棚にパンパンして、仏壇にチ〜ン。ニッポンのオトーサンして・・・。
「じゃあ行って来るね、ワグナーバイバイ」この「バイバイ」が実はコマンドなのです。
この「バイバイ」を言わないで出掛けようとすると、ワグナーも一緒に出掛けられると思ってリビングを
飛び出して来るのです。ワグナーがひとりで留守番する時も、この「バイバイ」で大人しくしています。
ママとワグナーが玄関先まで見送りに来て、「じゃね〜、行って来まーす。」

wagner's room