来月は2才です。(10月10日)

 時の経つのは早いもので、ロビンもあと1か月程で2才に成ります。先代バニのワグナーとの違いにこちらもようやく慣れ、お互い折り合いが付くようになったかな。

ワグナーもドタバタヤローではあったけど、生来ノホホン・バニのおっとりしたところがありましたが、こちらロビンは同じドタバタヤローでも油断のならない素早さがあるのです。

 つい一週間程前の朝方もゲーゲーやってるから何だと思ったら、ママの靴下の片方を吐き出していました。この靴下もロビンの行動範囲内には置かないようにしていたのですが、いつどこから胃の中に入れたもんだか不明。

 とにかく勝手にドアを開けてしまうので油断も隙もあったもんじゃない。バニのワグナーはリビングにあるものは勿論、テーブルの上にあるものにも絶対手も口も出さなかったし、仮に飲み込んだとしても飲み込めた物はウンチと一緒に出て来るから安心だったのですが、ロビンの場合は小腸の口が小さいせいか胃に留まるか吐き出すしかないのです。
幸い今までは1週間から10日程、胃の中に滞在した異物は上手く吐き出してくれてはいますが。吐き出せなかったら切腹だからこれからも充分注意が必要。ハ〜ッ

 昨日は天気も良かったので寒河江の公園に行って秋晴れの空の下、おにぎりの昼食。外で食べるのは気持ちがいいし美味しい。

 昼食おにぎりをほうばった後は、隣接するドッグランでロビンのストレス解消。
シュナウザーの飼い主さんもボール遊びに参加くれて走る・飛び跳ねるのロビン。
足の早さや運動能力はラブとゴルの間くらいかな。若いせいか、疲れ知らずというか持続力はラブ以上かも。

 夜寝る時はいつも狭いママのシングルベッドの上。何故?

 我が家は子供達が手を離れ、オネエもガキンチョも2人上京してから、ママはオネエの部屋のシングルベッドで寝ている。
特に仲が悪い訳ではなく、その方がお互いゆっくり寝れるので自然にそうなった。
結婚した時にタンスと共にママが持参したダブルベッドは、今は私の独占するものとなっている。

お休みの挨拶を交わし、いつも先に2階のオネエの部屋に行くママ。でもその時ロビンはまだわたしと一緒にリビング。
ワグナーは寝る時も私のベッドだったから、2階の寝室に行く時は私が寝る時だった。
ロビンは、どうせママのところで寝るんだから一緒に2階に上がっても良さそうなものだけど、
その時点では2階に上がらない。

昨夜もとっくにママが寝た後の夜中の1時を過ぎた頃から風呂に入った私。
その時ロビンはリビングのソファーで寝ていた。
風呂から上がって濡れた髪にドライヤー掛けたり歯を磨いたり、
小一時間は過ぎた頃、脱衣所のドアを開けると、廊下に移動したロビンが目の前に寝ていた。

『何だオマエ、まだママんとこ行かなかったのか。』

人間の側にいないと落ち着かないロビンなのに、寂しくなってママのところに行ってると思ったけどな〜・・・。
けなげなのかな〜?それとも我が家を守ろうとしてるのかな〜?
ワグナーの場合は呼ばない限りリビングで待っていたもんだけど・・・。
人恋しいロビンは少しでも近く、ってドアを開けて出て来ちゃうしな〜、などと考えながら。

『寝るぞ、ロビン』と声を掛け太ももの外側をポンポンと「付いて来い」の合図。
私の後からトコトコと階段を上がって来るロビン。
階段を上がりきると、右に今はママの寝室となったオネエの部屋、左に私の寝室がある。
ロビンは迷う事なくスッと右のママが寝る部屋へ行く。

私もベッドに入り、寝室の電気を消して4〜5分すると、
2階のフローリングの廊下をカツカツとこちらに来るロビンの足音。
さも私が寝ているのを確認するかのように寝室を覗いて、しばらくしてまた元のママの寝ている部屋に戻る。

ロビンが覗きやすいように、入って来やすいように、私の寝室もママの寝室も部屋のドアはいつも開けっぱなし。
そうでもしないと寝掛かったところにバタン!といきなりドアを開けられかねないからだ。

変な奴だな〜といつも思う。

ママの狭いシングルベッドには、ママが寝ているのにも関わらず、
構わず無理矢理、丸くなって寝る自分のスペースを確保するらしい。

『お願いだからパパのベッドで寝てよ〜。小さくなって寝なきゃいけないから背中が痛くてたまんないよ〜。』と、
まんざらでもない顔のママ。

ちなみに・・・、
私の寝室で寝かせようとロビンを私の寝室に連れ込んで?も、
先に私がベッドに入ってロビンを待つ格好だと、絶対ベッドに飛び乗って来ない。

ロビンを私のベッドの上で寝かせたい時は、
先にロビンをベッドの上に飛び乗らせ、伏せの状態になるのを見計らって、
後から私がロビンのスペースの邪魔にならないよう気を使いながら、ゴソゴソとベッドに入り
丸くなって寝ているロビンの気にならないよう、気を使ってそっと電気のスイッチに手を伸ばすのだ。

そして、
・・・私が寝付いた頃を見計らって、
・・・奴はそ〜っと、
ママの部屋に脱走するのであります。

何の気兼ねもなく・・・ドサッと、ママの寝るシングルベッドへ。

Topへ     日記へ