連休(5月5日)

 東京に住むパパの従兄弟の子達。イケメン兄弟と兄の方の嫁さんが、この連休を利用して我が家で一泊して月山で夏スキー。兄の方はワグパパ&ママと同じ大学の後輩なんです。弟の方は柔整師さんなので、到着早々ワグママの全身ほぐしをやってもらいました。「一宿一飯の恩義ってのがあるんだ、トシ頼むぞ!」1時間以上掛けて一生懸命やってくれました。腱鞘炎や肩凝りで整骨院に通っているワグママには最高のプレゼントになりました。「いつも通っている整骨院の先生より、ずっと上手い」と、ワグママ。
朝、出かける前の記念写真。

 連休が始まり学校も休みになり、近所の夢ちゃんが訪ねて来てくれました。夢ちゃんはワグナーをとっても気に入ってくれて、とうとうワグナーと同じトライカラーのシェルティ、マロちゃんを飼ってもらいました。それでもワグナーの事が好きで会いに来てくれるのです。

「マロも早くワグナーみたいに大きくならないかな〜?」夢ちゃんの口癖。
夢ちゃんは将来、獣医さんに成るそうです。もし、夢ちゃんが本当に獣医さんに成ったとしたら、夢ちゃんの未来に深く関わったワグナーという事になるのかな〜。 少なくとも、今の夢ちゃんの大事な心の1コマをワグナーが占めているのは間違いなさそうです。ワグナーの飼い主としては嬉しい限りです。夢ちゃんありがと〜。立派な獣医さんになるんだよ〜。

 今日は「夢&マロちゃん」と「ワグナー&ワグパパ」のダブル散歩をして、その後ワグナー家で一緒に遊びました。最初は慣れなかったマロちゃんも、時間と共にワグ家に慣れてワグナーにクンクン。ワグナーも小さいマロちゃんをちゃんと面倒見ていました。

 ワグナーも3才半、このところ自己主張も出て来たようです。家族以外の人に「ワグナー♪」って呼ばれたり抱きつかれたりすると、時折「グゥ〜」と威嚇の声を発するようになりました。でもシッポはブンブン振っているのです。威嚇の声を発しても、それ以上噛み付こうとしたりする訳ではないのです。マズルにシワを作る訳でもなく、ただ「グゥ〜」と唸るだけなのですが、唸られた方はやっぱりビビリますよね。「嬉しいけど、気安く呼ぶな!」って感じなんでしょうか?ドッグランなどで他のワンコに後ろから乗られそうになると、今まではただ逃げてただけなのに、最近は「ガゥ!」と自己主張するようにもなりました。大人のワンコになったという証しなのかな〜。

 ワンコは群れの動物だから、1頭が他のワンコに攻撃されたりすると、寄ってたかって一緒に攻撃しようとする場面を目にする事がありますが、そんな時もワグナーは我関せず。ワグナーの中で群れは家族だけなのかも知れません。そのくせ、好きな匂いを発する子がいれば、他の事など(例え家族が側にいようと)眼中になく、ただひたすら追い掛け好き好き攻撃あるのみ。ストーカーへと変身するのです。

 どんなに忠実なワンコでも食事している最中に触られたりするのは嫌がると聞きますが、どんな時も何をされても意に介さないワグナーです。食事中というシチュエィションの中、ワンコにとって一番嫌がるシッポを持ってズルズル引っ張られたとしても平気。ストーカー行為が止まない時など、ワグナーのシッポを持ってズルズル引っ張って来るのです。(笑)のほほんバニの真骨頂といったところでしょうか。

 今は元気なワグナーですが、いつか来る老い、そして別れの時。あと何年、このドタバタヤローと一緒に生活出来るのでしょうか。出来る事ならず〜っとこのドタバタをやっていきたいのだけれど・・・。

wagner's room