至福のとき(4月23日)

最近のマイブーム、柑橘系の匂いのする石鹸。

これで手洗いすると気持ちが良いので、

いつも帰宅して着替えた後に洗面所でシャワシャワ。

『う〜ん、今日もスッキリ、気分は上々』となる。

オレンジ色の柑橘系石鹸で手洗いを終え、

気持ちよく洗面所を出てリビングのソファーに移動。

おもむろに紫煙をくゆらすのが至福の時間なのだ。

    プッカ〜♪ 

 今日も無事終了、ホッ。

 至福の時間を過ごしていると、向こうの方からトットットと軽快な足取りが聞こえて来た。

『・・・ン?あの軽快な足取りは・・・。』

そうなのだ、このショードッグウオーキングをしているような軽快な足取りが聞こえた時が、至福の時間の終りを告げる合図なのだ。

来た来た・・・。わたしの座るソファーの前のテーブルの向こう側を、軽快な足取りのまま行ったり来たりするフトドキモノ。

その口にはバスタブを洗う時に使う塩ビのクツ。

捕まえてみろと言わんばかりに、何度も私の目の前を、あの軽快な足取りで行ったり来たりするのだ。

本来、我が家の洗面所のドアの前にはいつもこの簡易イスが置かれている。

ドアを勝手に開けて、洗面所にある洗濯物(特に靴下)を狙うフトドキモノが居るからだ。
靴下の場合、このフトドキモノは飲み込んでしまって、10日くらいは胃の中に滞在してしまうから、出て来なければ切腹沙汰と、いつもこちらがヒヤヒヤさせられる。

この簡易イスがあるとフトドキモノも勝手に出入りが出来なく成る。

オレンジ色の柑橘系石鹸で手洗いを終え、気持ちよく洗面所を出た時に、余りの気分の良さにこの簡易イスをドアの前に戻すのを忘れていたのが失敗だった。ドアはちゃんと閉めてたのに。

油断も隙もあったもんじゃない(ーー;)・・・ったく。

そして、フトドキモノはダイニングテーブルの向こう側に逃げ込むのだ。

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