2007年X'mas

 先日、ハンサム先生のとこへ行き、週に一度の抗癌剤の副作用が出てないかの血液検査をして来ました。診察室を恐がるワンコを見かけるけど、ワグナーはいつも嬉しそうに診察室に入って行きます。

まず体重を見て、先生も「へ〜、凄いですね〜。」とニッコリ。41kgを超えています。それもそのはず、抗癌剤ロムスチンの投与以来、食欲も戻り、食後の食器は綺麗に舐め取られ、食器洗いの必要もないくらい。背骨のゴツゴツもなくなって来ました。

ワグナーも、いつものようにハンサム先生にクンクンの挨拶をした後は、慣れたもので診察台の上で大人しくしています。

血液採取の次ぎは超音波での肺の内視と続きます。後ろ足の付け根にあった腫瘍は、触ってもほとんど分からない程ですが、肺の方も幅7〜8cmあった腫瘍が6cm位に少し小さくなっているようです。

今年最後の診察という事で、奥さん先生もお顔を出してくれて「良いお年を迎えて下さいネ♪」と、ご挨拶を頂きました。ハンサム先生ご夫妻のおかげで無事に年を越せそうです♪

←「もう無くなったぞー!」と催促電話をして、またまた義弟から送って貰ったボーンも1時間もしないで食べ切っちゃった。

以前と同じ距離の散歩も出来る様に成り、固いボーンを噛み切る力も出て来たワグナーです。


育ちが良いのか何なのか、どんなに美味しそうなものがテーブルの上にあろうと涎ダラダラでジッと待つ奴。(画像・左)
そういった躾など、した事がないんだけどな〜。
ケーキもフォークで上手く食べます。(画像・中)
ハイ、綺麗に舐め取って、後始末。(画像・右)
誕生日のケーキは、ほとんど食べれなかったのに、今回はこの調子。イェイ!(^_^)v


たくさんのワンコ仲間からクリスマスプレゼントが「佐藤ワグナー様」宛に送られて来ました。
「皆さん、ありがとうございます♪」ワグナー

 クリスマス・イブの24日の夜、帰宅して駐車場に車を入れても、玄関のドアを開けても、いつものワグナーのワォン・ワォンが聞こえません。おかしいな〜と思いながら、リビングのドアを開けるとドタバタ・ドタバタと首にタオルを巻いたワグナーが台所から飛び出して来ました。同時に「危ない危ない〜!」とママの嬌声。今、リビングは絨毯を引いてないので、ワグナーが走るとツルツル滑るのです。ワグナーが歩き易い様に、絨毯を外してからワックス掛けはしていないのですが、それでも走られると滑ってしまう。足の回転を空回りしながらも突進して来るのですが、ガラスの股関節を持つバニにとって、こけたら危ない空回りなのです。

 シッポをブンブン振りながら突進して来たと思ったら、今度はきびすを返して、また台所にドタバタ・ドタバタ。またもママの嬌声「危ない〜っ、たら〜!」丁度、ワグナーの夕食の真っ最中だったのです。食事時にも関わらず、わたしが帰って来たので「お帰り〜!」の挨拶に来たといったところでしょうか。・・・律儀な奴です。
興奮も覚めやらぬ様子で、シッポをブンブン振りながら大慌てでガツガツ食べ終えると、またもや興奮したまま水をガバガバ飲む音。それが終わるとトコトコと今度はゆっくり歩いて来てソファーに座ったわたしに近付き、スリスリして来るのかと思いきや、フッと反転していつものテーブルの下のワグナーの居場所でドテッ。単に「御馳走様でした。」の挨拶をしに来ただけだったようです。律儀ではあるけれど、覚めた奴。変にベタベタしないのは男の子だからでしょうか。

 ママが言うには、「パパが帰って来る2〜3分前になると、駐車場の方を向いてジッと座ってシッポを振ってる事が良くあるよ。不思議だけどパパが帰って来るのが分かるみたい。」との事。流石のテレパシーも夕食にはかなわないようです。
誕生日の11月頃はどうなる事かと思ったけど、ドタバタ野郎が復帰してくれて、ホッとしている今年のクリスマス。

wagner's room