今年の11月は、7才を迎える事が出来るのかさえ心配だったワグナーですが、抗癌剤ロムスチンの効果と、生来の強さと、そして皆さんからの暖かい応援で、また元のように復活してくれたワグナーです。 それに似たような事ですが、リビングのドアがワグナーの頭が入るくらいは開いてるのに、ドアの前でまた偉そうに「ワォン!」。「ちゃんとドアを開けて!」のワォンなのです。そのくせ散歩から帰って来てミルクが飲みたい時は、そのくらい開いていれば頭でこじ開けて入ってくるくせに。ますます人間らしくなって来たというか、要求水準が上がって来たというか。この気分屋的性格は一体誰に似て来たのでしょうか。 昨日29日の夜にオネエが帰省しました。ママが駅まで車で出迎えに行ったのですが、駐車場にママの車が帰ったと分かると、いつにも増して玄関のドアが開く前から大騒ぎのワグナー。オネエが帰って来るのを察していたようです。出迎えの主役は当然ワグナーです。いつもの事ながら、わたしへの「ただいま」の挨拶は下の画像の大騒ぎの後。 |
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この日、11時過ぎに寝る前の散歩に連れ出そうと、 「さ~て、いっこうっかなっ♪」と、わたし。 いつもなら、この時間になれば声が掛かる前からソワソワして、声が掛かれば大騒ぎで玄関に出て行くのに、この夜は一向に動こうとしません。オネエが帰って来て大騒ぎしたから疲れて寝ぼけてるのかな~? 1.わたしが散歩用のコートを着て、2.リードを持って、3.玄関まで出て、と3つのアクションをしても、いつもはどのアクションにも反応するのに、そしてリビングのドアは大きく開いているのに、まったく動こうとしません。 「ワグナー、サンポ行くぞ、サ・ン・ポ!」 ムクッと起き上がると、わたしの待つ玄関ではなくソファーに座るオネエの側にトコトコ行くのが見えました。 「あはは~っ、分かったよワグナー♪」とオネエ。 オネエが帰って来ると、夜の散歩はオネエも一緒に行く事が多いのを覚えていて、オネエと一緒に散歩がしたかったようです。 「った~く、仕方がないな~、ほれっ、リード」と、オネエにリードを手渡し、夜の散歩に出掛けました。 今までにない、この要求水準の高さ。病気したからかな~、7才にもなったからかな~。 「えっへっへ、カ~ワイイナ~、ワグナーは。」と上機嫌のオネエ。 いつも私との時はもっと早いペースでトットコ歩くのに、オネエがリードを持ったこの夜はオネエの歩くペースに合わせてゆっくり歩いていました。 |
一夜が開けた今朝の事、余程オネエが帰って来たのが嬉しいのか、どこから持って来たもんだかオネエのコートをくわえて来て、この画像。 オネエのコートに何度もジャーンプ。 |
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オネエが起きて来たら怒られるぞ・・・ヒヒヒッ 涎だらけ・・・。 知~らないっと。 |