ワグナー三昧(9月22日)

 このところ、なかなか一緒に遊べるワンコと出会うチャンスのないワグナーだったので、
昨日の土曜日は朝から仙台にあるドッグランパークに行って来ました。
先週行った時も時間が遅くなってみんな帰った後だったから、他のワンコと遊ぶのは本当に
久し振りの事だったんです。
1才半を過ぎたあたりから少しづつ大人になって来た感じのするワグナーですが、同時に
自我に目覚めて来たのか、時折他のワンコに散歩の時等出くわすとヴ〜ッと、けん制する事も
出て来た様です。ただこの時もシッポは振ってる。。何なんだろう・・・?

 威嚇はするけど、決して噛み付く事はないと自負しているのですが、甘いのかな〜?
絶対過信しちゃいけないって、ものの本にも書いてあるし、ワンコを知ってる人も言うけど、
バニに関して、あるいはワグナーに関して、それは当てはまるのかな〜?
噛み付かれた事はあっても、決して噛み付いた事などないワグナーなんですが・・・。

 そんなこんなで、最近あんまり他のワンコと遊んでいないワグナーだったので、ちゃんと
他のワンコと遊べるのかな〜って、ちょっぴり不安だったのです。
ドッグランパークには福島の郡山からいらしたご夫婦が先客としていらしてました。
「おっきいワンコっていいな〜」と郡山婦人。「いや、俺は小さいのがいい」と郡山旦那。(笑)
「小さいワンコって抱けるからいいですよね〜」と山形婦人(ワグママ)。
オネエもガキンチョも家を出て行ったら、ちっこいワンコも飼ってみたいと思う山形旦那(ワグパパ)でした。
その頃にはワグナーも、いい兄貴ぶりを発揮してくれるだろうな〜。

やっぱりワンコのHPを開設してらっしゃるとかで、郡山婦人はデジカメってました。
本当にワンコの好きなご夫婦で、1時間掛けてここまでいらしてるそうです。

福島からいらしたご夫婦
愛犬シーズーのリクちゃんと
チワワケンタロウ君の2頭の多頭飼い。

ノーリードで自由に遊べる所は
やっぱりいい環境だな〜。
気分爽快のワグナー。

 当たり前って言えば当たり前なのでしょうが、ここに来るワンコ達はみんな仲良く遊べるワンコ達。
ドッグランパークのオーナーさんも、1頭1頭の性格を把握して、危ない兆候のワンコがいると上手く
対処してくれるし・・・ワンコの事分かってるな〜って感心します。
本当にいろんな性格のワンコがいる事を実感しちゃいます。我が家のワグナーの事にしたってワグパパ&ママは
全てを理解してる訳じゃないし、新たな発見ばかりなのです。

チワワのケンタロウ君と
記念撮影。

ここの看板犬みどり子ちゃんに
ラブコールのワグナー。

 みんなと仲良く遊べるかな〜と心配してたのですが、やっぱりワグナーはいつものワグナー。
ドタバタ追いかけっこしたり、ちっこいワンコにちょっかい出されてもシラン振り。
この日はちっこいワンコが多く、中型犬はオーナーのワンコのみどり子ちゃんだけだったせいか
ワグナーはみどり子ちゃんにご執心。
みどり子ちゃんは、ワグナーより1ヶ月若いのに対処の仕方を心得たお姉さんって感じでした。
園内にいるワンコに気配りしてるし、訓練もピシッと入ってるし、やっぱり看板犬は違うな〜。
いいホステス犬!いい仕事してますね〜。(骨董屋の中島さん風)

 ドッグランパークに2時間くらい居て、次に向かったのは日本一デカイという仙台にあるペットショップ。
いろんなワンコ関連グッズがあったり子犬や子猫がいたりで1日居てもいいな〜って感じだったのですが、
ワグナーも一緒だったので、なかなかゆっくり出来ませんでした。
ワグナー用の水筒1つ買って、後はママとコーヒー飲んでおしまい。

只今HP作成中!
じっと待つワグナー

 近くの回る寿司で遅い昼食を終えた後、1度は行って見たかった仙台近郊にあるバニのブリーダーさんを目指しました。
ネットで調べてはいたのですが、名前も忘れていたしだいたいの場所しか覚えてなかったのです。勿論、電話番号も。。
行けば何とかなるさと思って向かったはいいのですが、あちこちさまい乍ら何とか辿り漬けたのでした。

 おお〜、バニの絵の看板!ログハウス風のショップの隣にはでっかい犬舎。
そこにいるバニの鳴き声で隣接する自宅と思われる家からオーナーが出て来ました。
オーナーさんワグナーを見て開口一番、「ここに来たバニの中ではまともですね〜。」・・・まともね〜。。
ブリーダーさんって一瞬見ただけでバニを判断出来ちゃうとこは凄いけどね。作り手と育て手の違いかな〜。続けて、
「うちのを見て下さい、最近輸入したばかりの子なんですけど、やっぱりアメリカじゃないですよヨーロッパですよ。
 ドイツとベルギーの間の子なんですけど、文句の付けようが無い体型とバランスなんです。高かったですよ〜。
 これがバーニーズなんですよ。この子の血が欲しかったんですよ。」と連れ出して来て見せてくれました。
その後、日本のバニ事情や世界のバニ事情、バニのスタンダードについて話してくれました。
「ショーに行くと他の犬種のオーナーが、日本のバニは身体障害犬ばかりだって囁きが聞こえて来るんですよ。
 私のとこからはそういった犬は出した事はないんですが、80%は股関節に問題あるんです。
 エクセレントって言えるのはその中でも1〜2%かな〜?」
確かにとてもいい勉強になりましたが・・・う〜ん・・・複雑。
今も20頭近くのバニがいるそうですが、体型やバランスには関係ないんでしょうけど、みんな汚いし犬舎が臭い。
ブリーダーさんとこは、こんなもんなのかな〜。
勉強させて戴いて、決して悪口を言ってるのではありませんので悪しからず。

先週に引き続き、ワンコとは何ぞやを考えさせられたワグナー一家でありました。
先程から会社で「日記」を書いているわたしの側でジッと待つワグナーがいます。
ママとオネエが昼食を持って来てくれた時はシッポブンブンで大喜びのワグナー。
ワグナーの匂いフェチのわたしとしては、ちょうどいい匂い加減になっても来たし
今日はそろそろ会社を上がってシャンプーでもしてやろうかな〜♪


wagner's room