セントリスに入れたメモリは、Century製で￥18,000だった。もちろん新品である。
メモリと言えばやっぱりADTECかMELCOだろう。もちろんG3対応の60nsである。
メモリスロットがあれば、入れられるだけ入れるのだが・・・

Seagate製 SCSI 1GB HDD　￥5,000（落札金額）

セントリスが2GBなのに、PM6100に1GBは小さいんでないの？　はいそのとおり。
これをセントリスに入れて、セントリスの2GBをPM6100に入れると言う考えだ。
プリントサーバのセントリスに2GBは必要ないので、交換トレード？と言う訳だ。
それと「Seagate」のHDDを使ってみたかったと言うのも多少あった。
実際使ってみると静かでなかなかイイ、しかも低音のアクセス音がこれまた心地良い。
セントリスはこれでイイのだが、PM6100の「NEC 2GB」の方が下痢のような音なのだ。
NECは何て品の無いHDDを作るんだろう？　これもそのうち何とかしてあげよう・・・

Apple純正 PM6100用AVカード（ブラケット付）　￥6,250（落札金額）

標準のモニター出力では256色表示しか出来ない。それではモニターのナナオに申し訳ない。
これを入れると1,152×870（75Hz）32,000色表示まで出来る。832×624なら1,670万色表示だ。
コネクタも「D-sub15ピン」が使えるし、おまけにSビデオ入出力端子まで付いている。
名前も「PM6100」から「PM6100AV」へと成長？成人？出来るのだ。

Newer製 MAXpowr G3 PDS 240-266MHz　￥31,000（落札金額）

これが今回の改造のメインイベントである。出費した金額も他とは気合いが違う。
「MAXpowr G3 PDS 210MHz」の出品もあったので、初めそちらのG3カードを狙っていた。
私が入れた金額は￥26,000。￥25,000程度で落札するだろうと思っていたのだが、
結局それが落札した金額は￥29,000だった。落札者には申し訳ないが210MHzで￥29,000は高い。
単純に￥29,000をクロック数（210MHz）で割れば、1MHz当たり138円となる。
私が落札した240-266MHzの方は、1MHz当たり129〜116円である。まあ価値観の違いだろう。
写真右は、AVカードのPDSアダプタを外してMAXpowr G3 PDSを入れたところだ。

取り付けてみると「G3 240-266MHz」と言うのは、その間でクロック調整が出来る訳ではない。
同じ「PM6100」でもPM6100/60の場合240MHzで、PM6100/66の場合が266MHzらしい。
バス・スピードの関係らしいが、240MHzでもまあ十分と言えば十分だろう。
さていよいよこれで、サブマシンなどと馬鹿には出来ないマシンに生まれ変わる事が出来た。
何しろ「初代iMac」と同等以上のチップを搭載しているのだから・・・
当然と言えば当然だが、それまでの「601 60MHz」とは比べ物にならない速さである。
それまで辛うじてトロトロ動いていた「Mac OS 8.5」が、今はサクサクと気持ちよく動いている。
メインのPM7600が「G3 300MHz」なので、侮れない『助っ人マシン』と言えよう。

	品物	落札金額
1.RAM	MELCO 72pin SIMM / 32MB×2	￥9,800
2.HDD	Seagate SCSI 1GB HDD	￥5,000
3.AVカード	Apple PM6100用AVカード	￥6,250
4.CPU	Newer MAXpowr G3 PDS 240-266MHz	￥31,000
合計		￥52,050

と言う訳で、全てのパーツをネットオークションで揃える事が出来た。
これらの品物を出品して下さった方々には、深く感謝したいところだ。
1.Toshi_ogiyaさん、2.sgk00761さん、3.hide_mieさん、4.Norio_Ikawaさん、
この場を借りてお礼を申し上げたい。m(__)m

しかし「iMac 233 Rev.B」が8万前後で落札していた。あれもかな〜り魅力的だった・・・

Macintosh Centris 660AV & PowerMac 6100/60

我が家の「ピザボックス・ブラザース」

PowerMacintosh 6100AV / MAXpowr G3 PDS 240MHz / NEC 2GB HDD / 72MB RAM

Macintosh Centris 660AV / MC68040 25MHz / Seagate 1GB HDD / 68MB RAM

これが2つの新しいスペックである。彼等の今後の活躍に期待したい・・・

つづき話し

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