ケウの PowerBook G3 内臓 HDD 外し



マック仲間のケウ(細矢賢一くん)から、使っていないマックの「内臓 HDD 外し」を頼まれた。
マックはケウが初めて買ったマック「PowerBook G3」だ。元々 6GB だった内臓 HDD を 40GB に交換してある。
外した 40GB HDD を 2.5インチ用ケースに入れて、モバイル用 HDD として使う為である。
内臓 HDD 交換はショップ(MACBASE)でやったので、私が PowerBook G3 の分解をするのは初めてだ。


   この頃の PowerBook は、林檎マークが使う人の方に向いている。
iBook の辺りからは、林檎マークは上下逆に成った。
理由は、林檎マークを周囲に見せびらかす為であ〜る。
PowerBook G3/400MHz(Pismo)

PB G3 は「Wallstreet」「Lombard」「Pismo」の 3つがある。
ケウの PB G3 は最終版の「Pismo」です。

向かって左側のバッテリーを外す。分解作業の基本ですね。
向かって右側は DVD ドライブだが、これは別に外さなくても良い。
キーボードを外す。キーボードは簡単に外れる。
キーボードのケーブルは、付けたまま作業が出来た。
真上から見るとこんな感じ。既に内臓 HDD が右上に見える。
内臓 HDD 交換を前提に設計された筐体って感じだ。
CPU とメモリのシールド板を外す。ネジは 2つ。
乳白色のテープを引っ張ると、内臓 HDD が出て来る。
なんて簡単なんだろう。iBook に比べると簡単過ぎる。
今の MacBook はこれ以上に簡単だけどね。
HDD を固定しているネジをトルクスドライバー(T9)で外す。
ネジは 4つ。
HITACHI Travelstar 40GB 4200rpm
外したネジはこの 6本だけと言う、実に簡単な作業だった。
後は逆の手順で組立てましょう。


以前、私が iBook の内臓 HDD 交換 をした時に比べると、余りにも簡単過ぎる。ユーザーに優しい筐体と言える。
iBook の時は、外したネジの数が半端じゃなかったからね。二度と分解したくないって感じだ。
「マック史上、分解の難しさでは一番」と言われた iBook の分解をした事は、実に貴重な経験に成っている。
お陰様で、それ以来「私に分解出来ないマックは無い」とさえ思える今日この頃であ〜る。




ケウの PowerBook G3 内臓 HDD 外し(2010.07.24) 


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