我が家の屋根融雪 2006
年月日
|
灯油使用量
|
(liter) |
ボイラー
|
運転時間
|
|||
total
|
season
|
1week
|
1day
|
設定温度
|
セーブ温度
|
設定/セーブ
|
|
2005.12.4 |
1268.563
|
0
|
|
|
35℃
|
20℃
|
試運転
|
2005.12.11 |
1291.834
|
23.271
|
23.271
|
3.324
|
40℃
|
30℃
|
6h/18h
|
2005.12.18 |
1391.595
|
123.032
|
99.761
|
14.252
|
35℃
|
25℃
|
〃
|
2005.12.25 |
1480.486
|
211.923
|
88.891
|
12.699
|
40℃
|
30℃
|
〃
|
2006.1.1 |
1597.880
|
329.317
|
117.394
|
16.771
|
35℃
|
25℃
|
〃
|
2006.1.8 |
1699.158
|
430.595
|
101.278
|
14.468
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.1.15 |
1750.723
|
482.160
|
51.565
|
7.366
|
〃
|
20℃
|
〃
|
2006.1.22 |
1823.828
|
555.265
|
73.105
|
10.444
|
〃
|
25℃
|
〃
|
2006.1.29 |
1914.666
|
646.103
|
90.838
|
12.977
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.2.5 |
1967.933
|
699.370
|
53.267
|
7.610
|
〃
|
20℃
|
〃
|
2006.2.12 |
2012.645
|
744.082
|
44.712
|
6.387
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.2.19 |
2043.673
|
775.110
|
31.028
|
4.433
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.2.26 |
2043.673
|
775.110
|
0
|
0
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.3.5 |
2059.975
|
791.412
|
16.302
|
2.329
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.3.12 |
2062.351
|
793.788
|
2.376
|
0.339
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.3.19 |
2097.748
|
829.185
|
35.397
|
5.057
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.3.26 |
2105.004
|
836.441
|
7.256
|
1.037
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.4.2 |
2116.020
|
847.457
|
11.016
|
1.574
|
〃
|
〃
|
〃
|
2006.4.9 |
2116.020
|
847.457
|
0
|
0
|
〃
|
〃
|
融雪終了
|
・年間融雪日数 |
126日
|
|
・年間灯油使用量 |
847.457 liter
|
|
・年間灯油代 |
¥60,169
|
(¥71/liter) |
・ 〃 (1m2当り) |
¥898/m2
|
( 〃 ) |
去年も雪が多かったが、今年も雪が多かったですね。38豪雪以来?とか何とか・・・
だが結果的には、去年の 8.91%増の灯油使用量に留まった。
問題は灯油単価の高騰である。去年の¥52/liter に対し、今年は¥71/liter(平均)だからね。
12月(¥68/liter)、1月(¥70/liter)、2・3月(¥73/liter)、
灯油を詰める度に単価が上がって行くと言った感じだった。原因は中国か?
灯油使用量で 1.09倍、単価の高騰で 1.34倍、掛け算すると去年の 1.46倍って事だ。
それでも 1m2当りのシーズン灯油代が¥898/m2 と言うのは、かなり優秀な融雪だろう。
うちの近所の融雪で、今年¥1,000/m2 を切った所などまず無い筈だ。
屋根融雪で「コンクリート蓄熱融雪」なんてしている所は無いからね。むははは・・・
今年の灯油使用量に、去年の同時期の融雪データを重ねてみたグラフだ。
凡例にもあるが、青が今年のシーズン灯油使用量で、ピンクが今年の 1週間毎の灯油使用量だ。
同様に、黄色が去年のシーズン灯油使用量で、水色が去年の 1週間毎の灯油使用量である。
今年は雪が降るのが早く、しかも大雪、そして豪雪、それが2月下旬にはプツリって感じだ。
1月下旬、前年に比べ 270liter も多く灯油を使っていたのが、3月中旬には 41liter まで戻った。
去年も同じ場所の融雪記録とは思えないグラフだったが、今年のグラフもそんな感じだ。
4年目の来シーズンも大雪(豪雪?)なのだろうか?異常気象は「地球の怒り」だからね。
だが雪が多ければ多い程、雪国の融雪設備は「ありがたい」と感じるものだ。
平成16年
|
平成17年
|
平成18年
|
|
年間融雪日数(日) |
110
|
114
|
126
|
年間灯油使用量(liter) |
481.875
|
778.098
|
847.457
|
平均灯油単価(円/liter) |
45
|
52
|
71
|
年間灯油代(円) |
21,684
|
40,461
|
60,169
|
年間灯油代(円/m2) |
324
|
604
|
898
|
これまで(3年間)の融雪記録を、まとめて比較してみましょう。
平成16年の融雪が信じられない程安く感じる。雪も少なく灯油も安かった訳だ。
来年は 3年連続の大雪には成らないと思うが、自然は気まぐれだからねえ。
去年と今年の大雪で苦労した人は、屋根の融雪設備でもご検討あれ。
1. 屋根の雪を下ろす必要が無い。 2. 下ろした雪を片付ける必要も無い。 3. 雪下ろしで屋根から落ちる危険性も無い。 4. 楽をするには、其れなりの設備費が掛かります。 |
自分で雪を下ろすか、人に頼んで下ろして貰うか、融雪設備で雪を融かすかである。
これからの雪国建築には、屋根融雪が必要不可欠な建築設備と成るでしょう。
「キリンの実験」データは、融雪屋根のランニングコストとして良い参考に成るのでは?
4ヶ月間の毎週の記録だからねえ。こんなデータはハッキリ言って何処にも無いでしょう。
普通、こんな貴重なデータは外には出さないものだが、キリンは実に太っ腹なのだよ。
我が家の屋根融雪 2006
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