5年振りの冬の南国旅行「ベトナム（ホーチミン・ブンタウ）の旅」に行く事になった訳ですが、
帰りの羽田空港で「羽田→山形便」の乗り継ぎ時間が 10時間40分もあり、さてどうする？って事で、
ベトナムに行く前に「旅行だけじゃない！羽田空港の楽しみ方とおすすめ観光スポット」などを見て、
乗り継ぎ時間（10時間40分）の過ごし方を考えた。羽田を出て東京に行くと言う人もいた。
私は JAL 工場見学 Sky Museum（無料）、又は ANA Blue Base Tour（大人1000円）に行きたいと思った。
だが、我々が日本に帰る日（2月25日）は、JAL も ANA も工場見学はやっていなかった。

一般の工場見学はやっていなかったが、JALマイレージ会員限定の工場見学ならやっていた。
「FUJI号スペシャル」と「機内食体験」のコースがあった。但し無料ではない。JALマイルが必要に成る。

機内食体験コース（2月25日）が有るじゃないか。これは行くしかあるまい。
私の保有している JALマイルを見ると、3,429マイル有った。機内食体験コース（3,000マイル）に行ける。
同行者の皆さんに JALマイルの有無を確認すると、保有 JALマイルは 500〜1500マイルと言った感じだった。
残念ながら私以外の皆さんは、機内食体験コース（3,000マイル）には行けない。だが私は行きたい。
皆さんには誠に申し訳ないが、私一人、機内食体験コース（3,000マイル）に行く事にした。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/kengaku_coupon/meal.html

	→			ネットで申し込み完了！ 一瞬で 3,000マイルが消えました。 キャンセル不可だそうです。 キャンセルする気など有りません。 3,000マイルが勿体ない。
before		after

羽田での乗り継ぎ時間（10時間40分）の中で、有意義な時間（2時間20分）を過ごせるのは間違いない。
他の皆さんには申し訳ないが、私の JALマイルが 3,429マイル残っていて、本当に良かった。

Sunday, 25-Feb-2024（ベトナム旅行の帰り）

羽田空港（第 1ターミナル） 　 ↓ JAL メインテナンスセンター 1 （モノレールと徒歩で 9分）

羽田空港（東京国際空港）の全体配置

第 1ターミナル（JAL）の東側が第 2ターミナル（ANA）で、ずーっと西に第 3ターミナル（国際線）がある。
会場の「JAL メインテナンスセンター 1」はピンの所で、羽田空港全体のあの辺りです。
第 1ターミナルから東京モノレールで 1駅（新整備場駅）、後は徒歩です。

		JAL メンテナンスセンター 1 遅れるといけないと思って早目に行ったのだが、 集合時間 30分前に着いて、参加者一番乗りだった。
		大会議室の様な部屋に通されて待機、 むむっ、飛行機越しに第 1・2ターミナルが見える。 左側が第 1 で、右側が第 2 です。
		入館する時に JAL のネックストラップを渡された。 飛行機の搭乗口の様に、QRコードをピッとして入館する。 これは参加者の見学記念に持ち帰っても良いとの事だ。
		ミュージアム見学 参加者は 35名、親子連れが 6組、カップルが 7〜8組、他は単身、 カップルと言っても若いカップルはいない。老カップルだけだ。 皇室ブースがあって、そこだけは写真撮影禁止だった。 他は自由に撮影しても構わない。SNS にアップも OK らしい。
		歴代の CAさんの制服がずらりと並ぶ。 手前の方は TDA（東亜国内航空）と JAS（日本エアシステム）、 奥の方が JAL（日本航空）の制服です。
		個人的には、JAL の 5代目制服がイイなと思った。 1970年7月〜1977年9月の制服だったらしい。
		コックピットで記念撮影 親子連れに占領されて、操縦席に座るのは順番待ちだった。
		歴代の飛行機（模型）がずらりと並ぶ。 日本の旅客機の歴史って感じだ。
		YS-11（戦後初の国産旅客機） YS は開発した「輸送機設計研究協会」の、輸送と設計です。 詳しくは「プロジェクトX」をご覧ください。
		飛行機の整備道具の展示に、 物凄くデカい Snap-on のコンビネーションレンチがあった。 このレンチの値段は幾らするんだろう？

以上でミュージアム見学を終わります。次は機内食体験なのだが・・・

		その前に、中会議室みたいな所で、 工場見学（格納庫見学）の注意事項みたいな動画を見せられた。
		いよいよ「機内食体験」な訳だが、 私はベトナム旅行の往復で、2回機内食を食べて来た。 直近で言えば、10時間ほど前にベトナム上空で食べて来た。 参加者の中で、本日 2食目の機内食は私だけだろう。 尚、写真に写っていないがスープとジュースもある。
		（参考比較） 羽田→タンソンニャット便（2月20日：朝食）
		（参考比較） タンソンニャット→羽田便（2月25日：夜食）
no image		同じテーブルの人に、ベトナムから帰って来た事を話した。 向こうは 36℃でしたと言ったら、羨ましがられた。 機内食は今日 2回目って事は言わなかった。 食べ終えたら、ミュージアムを再度見学しても良いと言うので、 サッサと食べて、ミュージアムを再度見学した。
		誰もいないコックピット、貸し切りだぜ。
		誰もいない展示室、貸し切りだぜ。

機内食体験の次は、工場見学（格納庫見学）な訳ですが、
35人を 3つの グループに分けて、私は B班だった。ヘルメットを被って、いざ工場見学！

		M1 格納庫への入口、いざ M1！
		M1 格納庫：1週間から 1か月程度の重整備をしている。 飛行機にも車検（機検？）みたいのが有るらしい。
		ジェットエンジンの点検・整備 上の写真のアップです。
		座席は全て外して点検・整備、そして検査をするそうです。
no image		M1 格納庫：1週間から 1か月程度の重整備をする格納庫 M2 格納庫：軽整備と日常的なメインテナンスをする格納庫

		M1 格納庫から M2 格納庫へ移動する。 M2 格納庫への渡り廊下です。いざ M2！
		M2 格納庫：軽整備と日常的なメインテナンスをしている。 M1 に比べると M2 格納庫は 2倍くらい広い。
		M1 は離れてしか見れなかったが、M2 は地上に降りて見れる。 しかも、飛行機が割と近い所で見れる。 旅客機を後ろから、こんな近くで見た事が無い。
		斜め後ろもイイねえ。
		真横もイイねえ。
		斜め前もイイねえ。 これをページトップに使いました。
		真正面もイイねえ。 旅客機の正面なんて、誘導員さんしか見れないんじゃね？
		「FUJI号スペシャル」コース（2,000マイル）で使われるだろう、 FUJI号の機体の一部が置いてあった。 FUJI号とは、JAL 初のジェット旅客機らしい。

飛行機が滑走路へ着陸する所を M2 格納庫から眺める。空港の展望デッキで見るのとは一味違いますね。

整備を終えた飛行機が M2 格納庫から出て行く所です。これは貴重だと JAL の人が言っていた。

		以上で、ミュージアム見学・機内食体験・格納庫見学、 全てを終わります。ご苦労様でした。 いや〜面白かったです。滅多に見れない物を見たって感じ・・・　 事実、こんなの滅多に見られません。飛行機好きは見るべきです。 3,000マイルの価値は十分に有ります。
		東京モノレール「新整備場駅」入口 見学終了（15時20分）、山形便の搭乗時刻（17時20分）、 サッサと第 1ターミナルへ行きましょう。

以上が「ベトナム（ホーチミン・ブンタウ）の旅」のおまけ、乗り継ぎ時間の有意義な使い方、
JAL 工場見学 Sky Museum「機内食体験」コース（3,000マイル）でした。
これを見て「工場見学したい」「3,000マイル貯めたい」と思って貰えると嬉しいです。

（おまけ）

ベトナムから戻って、JALカードアプリを見ると、 JALマイルが 4,125マイルに増えていました。 マイルの内訳を見ると以下の通りです。 ・フライトマイル（ベトナム往復） ・JALカード毎年初回搭乗ボーナス　 ・ショッピングマイル （2カ月分） （2,549マイル） （1,000マイル） （147マイル） 　合計 3,696マイル　 フライトマイルが思っていたよりも少ない。 片道か？と思ったが、ベトナム往復で 2,549マイルだった。 JALカード毎年初回搭乗ボーナス（1,000マイル）はありがたい。 だが、マイルは 3年過ぎると勝手に消えて行く。 私が 5年間 飛行機に乗らなかったのに 3,429マイル有ったのは、 ショッピングマイルが、コツコツと貯まっていたからだ。 お陰で JAL 工場見学にも行けた。ショッピングマイルに感謝！

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