私はそれ迄、そのコンパス会には入っていなかった。積立てもしていない。
今回、会の皆さんから『一緒に研修旅行(タイ旅行)に行きましょう』とお誘いを受けた。
旅費が¥167,000、それにお小遣いが 10万円程度との事だった。
免税店でブランド品を沢山買って来る人は、お小遣いもそれなりに必要だろうが、
まあ私の場合は、何だかんだで 30万くらいか・・・、どうする?
旅費を「伊藤左官店」に出して貰い、小遣いは「KYLYN 建築設計室」と言う事でどうだ?
私は最近、伊藤左官店の為にかな〜り働いていると思っているのだが・・・
旅行と旅費の件を話してみたら OK が出た。あっさり OK が出たので意外だった。
それじゃあ気合いを入れて、ほほえみの国「タイ」に行く事にしましょう。
それ以降の諸々の下準備は、1月の「今日の出来事」の通りであ〜る。
・仙台空港 |
9:50 発
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JAL EXPRESS - JEX3170 | |
・中部国際空港 |
11:05 着
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・中部国際空港 |
14:45 発
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JAL - JAL737 | |
・スワンナプーム国際空港 |
19:20 着
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(現地時間) |
※ 日本とタイの時差は 2時間なので、到着したのは日本時間で 21:20 です。
松本&寺崎
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天野&大類
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伊藤&松本
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今回の参加メンバーは 5名、本当は近所の悪友(畑中光くん)も行く予定だったのだが・・・
それにしても松本部長のこの手は、何を表現したいんだ?
仙台空港にて朝食 朝はやっぱり「ビールと牛タン」ですかね。 それとカキフライもですねえ。 |
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仙台空港を出発 私の席が窓側で、翼の所だった。 離着陸時に翼の動きが見えて楽しい。 |
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雲の上 | ||
中部国際空港に到着 |
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中部国際空港にて昼食 |
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いざ出国! | ||
中部国際空港の免税店で買い物をした。 妹に頼まれたキーケースとストラップ、 2つで¥41,700 也! お小遣いが一気に無くなってしまった。 そこで、大類くんから 5万円を借りました。 未だ日本なのに・・・ |
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機内にて・・・ 次はビジネスクラスで行きたいものだ。 |
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各座席にモニターが付いている。 映画を見たり、音楽を聴いたり出来る。 ゲームも出来るので、子供でも退屈しない。 |
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機内食 食事が出るのが割と早かった。 皆さん寝てしまうからだろう。 機内食を食べたら爆睡だった・・・ |
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スワンナプーム国際空港に到着 6時間の快適な旅と言うか、ず〜っと寝てた。 バンコクに着くと、流石に暑かったね。 山形は -4℃だったが、バンコクは32℃だよ。 36℃も気温差があるんじゃねえ。 |
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スワンナプーム国際空港 設計:ヘルムート・ヤーン(ドイツ) |
スワンナプーム国際空港では、現地ガイド(Mr.ワラウト)が出迎えてくれた。
ワラウトさんが用意してくれた車で、宿泊先のシャングリラ・ホテルへ・・・
タイの道路を走っている車が、意外に新しい車ばかりだった。日本車(トヨタとホンダ)が多い。
イメージ的に東南アジアは中古車が走っていると思っていたが、バンコクは都会だったね。
ホテルのチェックインを済ませ、各自シャワーを浴びたり散歩をしたり自由行動・・・
旅の疲れはやっぱりお風呂でしょう・・・、浴槽は洋式でしたね。
先ずはウンコでしょう・・・、便座が冷たい。ウォシュレットも無い。
やっぱり「日本の風呂」と「日本の便所」が一番だなと思った。
何より先ずは、部屋の有線 LAN を「AirMac Express」で無線 LAN にせねば・・・
むむっ、何故か繋がらない・・・、AirMac Express が壊れたのか?
フロントに確認をしたら、ブロードバンド・インターネットサービスは「有料」だった。
1時間毎の課金、1日使い放題、1週間使い放題、さてどれにする?
取り合えずは、1日使い放題(642バーツ)で試すとしよう。
その時は別に気にしていなかったが、642バーツ(¥2,183)って高いよね?
ホテル内で使える無線 LAN 使用料も含まれているとの事だったので、まあイイだろう。
ドレッサーの照明スイッチ&110V コンセント |
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FAX コンセント& LAN コンセント | ||
220V マルチコンセント(2口) 結局、変換プラグは必要無かった様だ。 旅行会社の話しを疑って誠に申し訳ない。 |
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LAN ケーブルをプチッと挿す。 |
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AirMac Express をマルチコンセントに挿す。 下向きにすると USB ケーブルが挿せない。 AirMac Express が LAN を認識した。 デジカメの充電器も何とか一緒に挿せた。 そして、iPod touch で Wi-Fi が使えた。 日本でもタイでも出来るとは思っていても、 それが実際にタイでも出来ると嬉しいね。 |
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これが、DoCoMo のレンタル携帯 充電器やら何やらの 7点セット 早速、日本の現場の職人さんから電話が来た。 「明日、セメントを10袋入れてくれ」 現場にはタイ旅行の事は話しをしていない。 仙台と名古屋の方に行くとだけ言って来た。 携帯も繋がるし、タイにいるとは気付くまい。 |
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セキュリティ・ボックス パスポートとお土産のブルガリはこの中へ 私の暗証番号は、○○○○です。 |
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洗面所のシェーバー専用コンセント Aタイプそのままでも使えるが、 折角持って行った変換プラグを使わないとね。 |
この後、松本部長の部屋でドンチャン騒ぎである。
彼はホスト、我々はゲストですからね。部屋を汚されるのはホストの役目でしょう。
ルームサービスで色々と頼んだが、それもキミの check(勘定)だから・・・
心配しなくても、後で割り勘にしますからご安心あれ。
ドンチャン騒ぎの画像もあるが、ちょっと見苦しい画像なのでアップは控えます。
それと、タイにも「セブン・イレブン」があった。コンビニがあるってのは実に便利だ。
ジャンケンで負けて、私が買い出しに行く羽目に成ったけど・・・
更に、タイには宗教的に「牛肉」を食べてはいけない人がいる事を知った。
タイの動物で一番偉いのが「象」で、次が「牛」らしい。
Wednesday, 06-Feb-2008
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そう言えば、部屋を紹介していませんでしたね。 部屋の入り口付近です。 クローゼットとミニバー(下に冷蔵庫) クローゼットの中にセキュリティボックス |
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ドレッサーとテレビ テレビは日本の「NHK BS」も映る。 ドレッサーと言うより、iPod touch の為の机だ。 |
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風呂と便所と洗面所 | ||
ベッドはかな〜りデカい。 使用後のベッドで済みません。m(__)m 使用前の写真を撮ろうと思いつつ、 結局、撮らずに帰って来てしまいました。 |
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シャングリラ 16階・1605室の眺め・・・ って何も見えねえじゃん。 |
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こっちから見てもベッドはぐしゃぐしゃだな。 寝相が悪くても、滅多に落ちる事は無いでしょう。 |
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朝食を終え、今日はアユタヤ遺跡観光の予定だ。 |
アユタヤ遺跡は、現地ガイド(Mr.ワラウト)が案内してくれます。
車の手配から食事の段取り、コースではなく、今日は何処に行って何が食べたいって感じ。
時間に束縛されて行動するのは、苦手な連中なものでね・・・
ガイドさんの名前って何だっけ? 何だっけなあ? ハゲでイイんじゃね?
朝から飲んで名前を覚えられない我々は、彼の事を「ハゲ」と呼んでいた。
勿論、彼がいない時だけですけど・・・、彼は優秀な観光ガイドですよ。
アユタヤ遺跡に行く途中で小便タイム・・・ 朝からビールばかり飲んでるものでね。 |
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小便器 まあ普通だな・・・ |
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大便器 あっち向きでなく、こっち向きで使用します。 右手で水をすくい、左手でケツを洗います。 と言う事で、左手は不浄の手とされています。 トイレットペーパーなどありません。 詰まるので使ってもいけません。要注意! |
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手洗い? この水で手を洗う勇気が、我々には無かった。 手を洗わない(洗えない)日本人は、 タイの人々以上に不浄なのである。 忘れるしかあるまい・・・ |
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アユタヤ遺跡を見る前に、先ずは腹ごしらえ・・・ アユタヤで本場のタイ料理でも食べましょう。 ってこれが物凄〜く厳しかった。 私はゲロ寸前になりつつも、我慢して飲み込んだ。 その後は、何も食べれない状態に成った。 パイナップルだけは大好きなので食べれた。 |
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ワット・ロカヤスタ ではありません。 ワット・ヤイ・チャイ・モンコン です。 その中の寝仏です。 |
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高さ 62mの仏塔がそびえます。 | ||
寺院です。 | ||
仏様です。 私はお賽銭も上げず、遠くからお参りしました。 私のお寺は「大石山水路院乘舩寺」ですから・・・ |
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こちらの方が建物的にイイね。 | ||
寺院の裏に赤ちゃん仏像? 豚二匹と共に鎮座しております。 |
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何かチョット、ヤヴァイ感じの壁です。 | |
ここで記念撮影でも・・・ | ||
仏像が物凄く沢山いらっしゃいます。 一人一人にお参りしてたら大変です。 仏像はこの列だけではありませんから・・・ |
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仏塔を下から見上げる。 こう言うアングルが個人的に好きです。 |
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仏像を後ろ斜め 45度から見る。 仏様の後頭部が、なかなか素敵です。 |
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お犬様が日影でお昼寝です。 決して死んではおりません。 ここは仏塔に上がる階段の踊り場です。 人が通ろうと、お犬様はお構い無しです。 |
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気温 33℃、背中が汗でこんな感じです。 日本なら 2月6日は「真冬」ですね。 |
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日本人町跡(アユチヤ日本人町の跡) | ||
マンゴーの木 今は未だ実が青いですが、食べられます。 青いマンゴーは酸っぱいですが、それもイケます。 |
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チャオプラヤー川 この川を下れば、宿泊先のシャングリラへ行ける。 って誰がこの汚い川を泳ぐんだ? |
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ワット・マハータート です。 ビルマ軍にメチャクチャに破壊されました。 補修出来る所は補修してますが、 出来ない所はそのままって感じ・・・ |
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ビルマ軍に首を落とされた仏像の頭部が、 木の根っこに取り込まれました。 南無阿弥陀仏・・・ |
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壊れたレンガをモルタルで補修しています。 タイにも左官屋さんていたんですね。 鏝を使えるのは、日本人とイタリア人だけじゃ? タイ人の仕事もなかなか素晴らしいです。 |
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おいおい、この壁は大丈夫なのか? つっかえ棒をしてるけど・・・ 崩れたら死ぬぞ、この三人・・・ |
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遠くに素敵な建造物があるけど、どうする? もう十分だろ。暑くて限界だよ。 だよな、ここを見たら帰ろうぜ・・・ 雪国の男達は、暑さに弱かったのだ。 山形の夏も、タイに負けずに暑いんだけどねえ。 冬の山形から来たんだよ、我々は・・・ |
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何だか判りません。何かがあったみたい・・・ ワラウトさんが説明していたが、聞く気なし。 もうイイでしょう。何かの塊ですよ。 世界遺産に対して、何て失礼な連中なんだ! |
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ここから戻るの、キッツイなあ。 まあ、しょうがねえべ。ほれ、帰るべ・・・ 何てだらしない日本人なんだ! そうなんです。我々はだらしないんです。 |
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帰りの車中で「象」を見掛けた。 通りすがりに撮ったら、こんな感じ・・・ 象に乗りたいとか、一緒に写真を撮りたいとか、 そんな事を考える人間は、誰一人としていない。 今日は「タイスキ」を食いに行くぞーっ! |
ホテルに戻り、シャワーを浴びて、晩飯は街に繰り出しましょう。
日中の暑さにブチ切れた我々だが、タイは夜も暑い。私は初めてなので余計に暑い。
私よりも暑さに弱いのが松本部長である。暑い暑いって、テメーうるせえんだよ!
段々とチンピラ化して来る。このままだと、タイのチンピラと衝突しかねない。
こっちは素手だが、向こうの連中は拳銃を持ってるらしいからね。
その時は、松本部長を盾にして逃げるしかあるまい。死ぬなよ松本・・・
現地ガイド(Mr.ワラウト)が、 我々の為に現地コンパニオンを呼んでくれた。 日本語も話せる女性達です。 お陰さまで、タイの暑さがぶっ飛びましたね。 やっぱり海外なら国際交流しないとね・・・ |
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座る席は「くじ引き」で決めました。 宴はゲーム心が無いと楽しくありませんからね。 平等性も大事です。 |
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私の隣は、タンちゃんと言う娘でした。 フルネームまでは覚えていません。 |
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天野さんの隣の娘は、日本人みたいですね。 | ||
ワラウトさんも一緒に食事をと言ったのだが、 彼は自分の分は別に注文してあると言って、 我々と一緒のテーブルでは食事をしなかった。 丸テーブルなので、一人増えても平気なのにね。 |
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タイスキ です。 タイ人にも人気のタイ風しゃぶしゃぶらしいが、 しゃぶしゃぶじゃ無いだろう。鍋だろう。 タイ独特の、臭い何かが入っている・・・ 具材に豆腐も入っていた。豆腐は旨かった。 |
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最後はご飯を入れて、卵で閉じて雑炊です。 これがまた「うんめー」って感じ。 雑炊、最高! |
楽しい宴が終わり、次に「ゴーゴーバー」と「ゲイバー」に行ったら、物凄くテンションが下がった。
ゴーゴーバーはニューハーフばっかりだし、ゲイバーは勘弁してくれよって感じだった。
ダメだ。楽しいタイの夜が台無しに成る。とっととホテルに帰ってゆっくり寝ましょう。
明日はバンコク市内の観光ですからねえ・・・、Good Night...
ホテルまで、タクシーとトゥクトゥクに分乗して帰ったら、トゥクトゥクの方が早くホテルに付いた。
タクシーに乗っていた私は少々悔しかった。次はトゥクトゥクに乗ろうと思った。
そして、我々がすぐに寝る訳が無い。又々松本部長の部屋でドンチャン騒ぎである。
day after day(毎日毎日)キミの部屋を汚して申し訳ない。
ドンチャン騒ぎの画像もあるが、やはり見苦しい画像なのでアップは控えます。
※ 前編(2/5〜6)に続き、後編(2/7〜9)もご覧下さい。
ほほえみの国「タイ」への誘い(前編)2008.02.13