宿泊したホテル(シャングリラ)は宿泊客が外国人ばっかりで、日本人とは殆ど会わない。
ヨーロッパ、中国、韓国、ロシア、たま〜に日本人と会うと言う感じだ。
パッポン通り近くのホテル(モンティエン・バンコク)は、日本人だらけらしいけどね。
外国に来たら、サンキューとか、ソーリーとか、エキスキューズ・ミーとか、
中学校レベルの英会話を楽しまないとダメだな。私はずーっと日本語だったけど・・・
日本語が話せるガイドが付いていると、何でもお任せなので実に楽である。
それと中国人の子供には驚いたね。氷をバクバク食べるのだ。大丈夫なのか?って感じだ。
我々が決して口にしない「氷」を、あの中国の子供は平気で・・・
日本人は何て「ひ弱」なんだ。と言うか日本は「衛生的」なんだなとつくづく思った。
彼等に取っては「普通の氷」だが、我々は「下痢する氷」って認識だからね。
日本人の免疫力低下を強く感じた。これでイイのだろうか?
だが日本は、江戸時代の頃から世界最強の「清潔な国」なんだよね。
その頃の欧米よりも何処よりも、一番清潔でエコロジーな国は「日本」だったのだよ。
それを知らないから、日本人は外国で腹を壊してしまう訳だ。
寿司を手で握る? 外国人が理解出来ないのが、外に出てみて良く判った。
日本の握りは食えるが、外国の握りはハッキリ言って食えねえな。
Thursday, 07-Feb-2008
シャングリラ・ホテルの朝食風景 知らない女性が同席してますねえ。 現地ガイド(Mr.ワラウト)の仕事仲間らしい。 ワラウトさんが急用で遅れて来るらしい。 |
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松本はパンが旨いと、毎日パンを食べていた。 パンの種類も多い。 そんなに言うならと私も食べてみたが、 なるほど旨いパンだった。 |
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食後はやっぱりビールでしょう。 タイのビール(SINGHA)は旨い! アサヒもハイネケンもあったが、 タイで飲むなら、ビールは「シンハ」でしょう。 |
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食後の一服、喫煙席は外です。 って言うかタイに来たなら、食事は外だな。 尚、外にも禁煙席はありますよ。 |
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私の部屋からの眺め(北西) マンションとチャオプラヤー川 |
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私の部屋からの眺め(北東) バンコク市内 |
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サヤーム・パラゴンで昼食 皆さん「肉」が食べたいそうで・・・ テーブルは店の外(通路)です。 イイんですかね? |
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ビーフ・ステーキ この肉が堅くて堅くて・・・ サラダは危なっかしくて残しました。 ホテルのサラダ以外、生野菜は食べていません。 食べられそうでしたけどね。 |
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メニューはこんな感じ・・・ 日本語で書いてなくても、何とか判ります。 |
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タバスコとケチャップが微妙・・・ 間違ってタバスコを掛けたら、激辛です。 |
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今日の移動は BTS(スカイトレイン) タイでこの時期には珍しいスコールに遭遇した。 タイの建築には「雨樋」と言う物が無い。 軒先の穴から垂れ流しである。 雨水の処理はどう成ってるんだ? 全てチャオプラヤー川へと流れるのだろう。 |
本日のバンコク市内観光は写真が少ない。写真を撮るのが面倒に成って来てね。
市内観光の途中、スーパーコピー商品を売っている「秘密の店」にも連れて行って貰った。
「BREITLING OLD NAVITIMER」が 8,000バーツ(¥27,200)で売っていた。
パッポン通りのコピー商品(電気式)とは違って、こっちは機械式ではある様だった。
スーパーコピーと言っても所詮は「偽物」である。修理やオーバーホールはどうするんだ?
知り合いの時計屋さんに、偽物だと説明して修理をお願いするしかあるまい。
私なら¥27,200 も出して買う時計だとは、とても思えないのだが・・・
偽物のビトン、エルメス、グッチ、フェラガモ、財布や鞄も色々と取り揃えてあった。
皆さん、スーパーコピーを幾つか買って来た様ですが、私はねえ・・・
中部国際空港の免税店でブルガリの本物を買っちゃって、お金無いし・・・
秘密の店は裏口から入った 2階で、店のドアは鍵付きだった。実に怪し気な店でしたね。
警察の「ガサ入れ」があると、店の商品を全て没収されるらしいですよ。
もし我々がコピー商品を買っていた時にガサ入れがあったら、我々も逮捕されたのかね?
私はパッポン通りで堂々と売ってる、安いコピー商品でも買うとしましょう。
ホテルに戻って本日は「タイ式マッサージの日」である。そろそろ足に疲れが・・・
街中のマッサージ店の方が安いが、贅沢にもホテルの部屋に呼んでマッサージして貰った。
タイ式マッサージ:2時間コース、1,200バーツ(¥4,080)也!
物凄く気持ち良かった。足だけで 1時間、腰・肩・首に 1時間と言う感じである。
サバーイ(気持ちいい)、ヂェップ(痛い)、ヂャカヂィー(くすぐったい)
マッサージの前に 3つのタイ語を覚えたのだが、マッサージさんが日本語を話せた・・・
いきなり『痛くないですか?』と聞かれ、思わず『サバーイです』と答えた。
痛い時は「あ〜」だし、くすぐったい時は「う〜」だし、余り勉強の意味が無かった。
2時間のマッサージなんて、私にとって生まれて初めての経験だった。
マッサージさんにチップを 100バーツあげたら、物凄く喜んでくれた。
そろそろ「タイ料理」にも飽きて来た我々は、日本食が恋しく成って来た。
昼はステーキだったし、夜は懐かしい「日本食」を食いに行く事にした。
現地コンパニオンは、現地ガイド(Mr.ワラウト)の手を借りず、自力で手配する事にした。
前日、ワラウトさんが手配してくれたコンパニオンに、不満な方がいたものでね・・・
誰がご不満だったかは、ご想像にお任せします。
日本食レストラン? 座敷だし、日本の居酒屋みたいな感じだ。 やっぱり日本食は旨いねえ・・・ 現地の人も、日本食は美味しいと言っていた。 |
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ここで、別のツアーでタイに来ていた、 左官仲間の三浦肇さんと合流した。 三浦さん、タイで何してるんですか? 我々と一緒のツアーで来れば良かったのに・・・ |
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チーム天野 | ||
チーム大類 | ||
チーム伊藤 | ||
ふたりっこ・・・ 松本部長のこの満面の笑みは何だ? 寺ちゃんは、何で隣が松本なんだよって感じ。 |
サッパリした「酢の物」が食いたいと思ったが、メニューに酢の物が無かった。
だが「冷やし中華」があった。冷やし中華は、酢の物と言えるのか?
所がだ、その冷やし中華がメチャクチャ普通の冷やし中華で「うんめー」だった。
気温 33℃のタイで食べる冷やし中華は、本気で物凄く旨かった。
私の隣のお姉さん(サイちゃん)が、梅酒(チョーヤの梅酒)を飲んでいた。
私は、焼酎にレモンを入れてソーダで割った「レモン酎ハイ」を飲んでいたので、
『梅酒をソーダで割ると旨いよ』と作ってあげたら、その旨さに妙に感激していた。
それ迄、梅酒をチビチビ飲んでいたのが、ガンガン飲む様に成った。おい大丈夫か?
梅酒のソーダ割り(ウメッシュ)を、かな〜り気に入った様である。
久々の日本食を食べ終え、我々は「パッポン通り」にお買い物に・・・
皆さんはそれぞれ自由行動だったが、タイ初心者の私は松本部長に付き添って貰った。
パッポン通りは、初心者がほろ酔い気分で散策や買い物をする所ではない。
そこで私は、例の「BREITLING OLD NAVITIMER」の偽物を買って来たと言う訳だ。
考えてみると、私がタイで買った唯一のお土産がコレだった。
私の買い物を終えると、松本部長がゴーゴーバーに行きたいと言い出した。またかよ・・・
私はゴーゴーバーとゲイバーは、昨日で十分懲りたんだよ。
いつもなら畑中光くんが私の保護者なのだが、今回は松本部長が保護者だしねえ。
仕方がない、彼のリクエストも叶えて差し上げましょう。付き合ってやるぜ!
松本〜、やっぱりニューハーフだらけじゃねえかよ(怒)。お前は何が面白いんだ?
半分がニューハーフ(男)で、半分が女性って感じである。
間違いなく絶対に女性だと思えるのは、10人に一人と言った感じだ。
確かに、物凄く綺麗なニューハーフではあるが「男」だ。私にはそんな趣味は無い。
松本は一体何が面白いんだろう? 何か「特別な扉」でも開いてしまったのだろうか?
すると松本が『伊藤さん、じゃあ次の店に行きましょう』と言ってくれた。
やった、助かった。行くべ!行くべ!出るべ!
おいおい松本くん、次の店って別のゴーゴーバーに行くんですか?
松本〜、俺はもう限界だよ。買い物もしたし、先にタクシーで帰ってもイイかな?
松本部長はゴーゴーバーへ、私はタクシーでホテルへと帰った・・・
松本部長はタイに行って、自分の中の「パンドラの箱」を開いてしまった様だ。
大丈夫だろうか? まあ、タイに何度も来ている彼なら大丈夫だろう。
何度も来ているからこそ、そう言う店に行きたいのかも知れない。
だが、私は付き合い切れない。悪いけどね・・・
ホテルに戻り、他の連中が帰って来るのを待っていたのだが、
流石に疲れた様で、その日はドンチャン騒ぎ無しで寝てしまいましたとさ・・・
明日は、タイの「王宮」を見に行く予定であ〜る。
Friday, 08-Feb-2008
本日の朝食は、何故か禁煙席です。 喫煙席が空いてなかったんですねえ・・・ 松本部長も無事に帰って来た様です。 |
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観光ガイドの見習い(二人) 現地ガイド(Mr.ワラウト)の娘さん(左)と、 その友達らしいです。 将来は「観光ガイド」を目指しているらしく、 その研修で同行したいとの事・・・ こんな可愛い娘達だったら、断る理由は無い。 |
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我々の為に、チャーター船を手配してくれた。 乗員は 5名 +Mr.ワラウト +見習い 2名=計 8名 ゆったりと乗れますなあ・・・ 本日は、これに乗ってタイ王宮まで遊覧です。 |
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タイ王宮前 女性がいると絵に花があると言うか、違うね。 |
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入場拒否! 王宮は「半袖・半ズボン」がダメなのだが、 最近は Tシャツは OK に成った様だ。 だが、切れたジーンズはダメらしい。 寺ちゃんのジーンズは、切れたジーンズだった。 寺ちゃんと彼女達は、王宮の外で待機です。 |
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物凄く精度の悪いタイルがあった。 ガタガタです。目地もバラバラです。 建築屋としてチョット気に成ったもので・・・ |
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プラ・シー・ラタナー・チェディ(左) & プラ・モンドップ(右) |
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プラ・モンドップ(左) & プラサート・プラ・テーピドーン(右) |
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金色の怪獣?と私・・・ | ||
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怪しい外国人を発見! それにしても「金ピカ」ですねえ。 装飾は金箔だが、外装はセラミックタイルです。 |
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アンコール・ワットのミニチュア 王宮にはこんな物もありました。 |
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柱ですけど、物凄い装飾ですねえ。 | ||
やっぱり、こう言うアングルを撮りたく成る。 | ||
屋根の瓦もまた素敵ですこと・・・ | ||
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相変わらずおバカだな。松本は・・・ やらせた私も・・・ |
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タイの伝説が、回廊の壁に描かれています。 ワラウトさんが色々と説明してくれました。 |
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ムエタイをする猿 ムエタイを描いた絵としては最古の絵らしい。 |
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王様のお住まい 一般人はここ迄、これ以上は立入禁止! |
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短剣付きの銃を持った門番がいます。 不審な行動を取ると、銃で撃たれます。 撃たれない様に記念撮影・・・ 門番に捕まった不審者にも見えます。 |
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王宮を出て、寺ちゃんと合流 王宮の公衆トイレには、エアコンがあるらしい。 涼しくて実に快適だと言っていた。 行ってみたらギンギンに冷えていた。 アユタヤの公衆トイレとは、全然違いましたねえ。 |
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これが問題のダメージ・ジーンズです。 白い所はイイが、穴の空いてる所がダメらしい。 地肌が見えるって事なのかな? タイ王宮に行かれる方は注意しましょう。 |
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何やら、王様のお姉さんが亡くなったらしい。 タイの人が、献花と言うか記帳と言うか、 何かそんな感じ・・・ 王宮の中で、お葬式をやっていると言っていた。 |
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そのお葬式の為の「臨時トイレバス」 |
さて、ジョディ・フォスター主演の映画「アンナと王様」をご存知かな?
映画のロケで、この王宮が使われたそうだ。現地ガイド(Mr.ワラウト)が教えてくれた。
普通は許可の下りない王様の住まいの中も、映画のロケには使われたらしい。
「アンナと王様」は世界中で上映されているが、タイでは上映されていないと言うのだ。
理由は、王様の住まいをタイの一般国民が見てはいけないと言う事らしい。
これは早速「アンナと王様」を見るしかあるまい・・・
Anna And The King(アンナと王様) Jodie Foster / Chow Yun-Fat |
家に戻って早速「アンナと王様」の DVD を見た。何年振りに見たんだろう?
アンナの子供役が、ハリー・ポッターのマルフォイだった。マルフォイちっちぇえ・・・
マルフォイは、その頃からスーパー子役だった訳だな。ジョディ・フォスターと共演だからね。
タイに行ってタイ王宮を見に行くなら、この映画は絶対に見るべきでしょう。
次に行く時は、iPod touch にこの映画を入れて、タイの人に見せてあげようと思う。
上映禁止の映画を持ち込んで、逮捕されたらそれも困るが・・・
ああ、それにしても何て楽しい 3泊 5日のタイ旅行だったんだろう・・・
最近までの嫌な出来事を全て忘れて、リセット出来たって感じだ。
結局、パタヤのビーチでは泳げなかったが、それでも充実した楽しい旅だった。
日本も恋しいが、タイも恋しいって感じ、あと 1日 2日タイに滞在したいって感じだ。
トム・ヤム・クンを完食出来たら、更に楽しいタイ旅行に成った事だろう。
パクチーを克服したら、またタイに舞い戻って来ようと思う。
Saturday, 09-Feb-2008
・スワンナプーム国際空港 |
23:00 発
|
(現地時間) | JAL - JAL738 |
・中部国際空港 |
6:15 着
|
(日本時間) | |
・中部国際空港 |
8:00 発
|
JAL EXPRESS - JEX3171 | |
・仙台空港 |
9:04 着
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飛行機の中ではず〜っと寝てた。中部国際空港に着陸したショックで起こされた。
やっぱり日本は寒いな・・・、このままタイへ「トンボ帰り」するか?
まあまあまあ、そんな訳には行かんでしょう。悲しい現実に逆戻りって感じだな。
このページを作っていて、ほほえみの国「タイ」は素晴らしい国だったなと改めて思った。
私の生まれて初めての海外旅行は、タイのお陰で最高の想い出にする事が出来た。
ページに使った画像が前・後編合わせて 137枚、これ迄で一番のレポートと言える。
最後迄ご覧頂き、コップンカッ(ありがとうございます)。
このページを見て『タイに行ってみたい』と思って貰えると嬉しいです。
ほほえみの国「タイ」への誘い(後編)2008.02.15