南国でビーチリゾート 2013「プーケット篇」






山形の左官組合青年部に、有志の有志による有志のための研修旅行積立会ある。その名を「コンパス会」と言う。
会長は大類工業専務(大類勝浩くん)で、事務局は左官材料屋(稲田亀吉商店)の松本英尚専務だ。
ご存知の方もいるだろうが、日左連青年部全国大会や研修旅行に行く為の旅行積立てが、会の目的である。
積立ては毎月 1万円、1年で 12万円貯まる訳だが、日左連青年部全国大会に参加すると半分以上が無く成る。
残るなら未だイイが、何だかんだで殆ど使ってしまう人もいる。コンパス会の積立て残高は人様々なのだ。

前回のコンパス会海外研修旅行(タイ旅行)は 2008年、あれから苦節 5年・・・
今回はどこへ行く? 私はインドネシアのバリ島辺りに行ってみたいなと思っていた。
コンパス会の海外研修旅行は、基本的に「日本が寒い時に、南国へ避寒に行く」のが目的だ。
コンパス会の旅行先決定会議において、今回の旅行先はタイのプーケットでビーチリゾートに決まった。
折角タイまで行くなら、首都バンコクにも立ち寄りたい。立ち寄るしかあるまい・・・

前回(5年前)のタイ旅行は、3泊5日で旅費が 167,000円だった。
3泊5日でプーケットだけなら兎も角、たった 3泊でプーケットとバンコクを回ると言うのは無理だ。
プーケット(3泊)・バンコク(2泊)、5泊7日の旅でどうだろう?イイんじゃね。瞬間決定!
寒い 2月に雪国山形を離れて、暖かい南国でビーチリゾート!素晴らしい研修旅行だ。
研修とは、職務上必要とされる知識や技能を高める為に、ある期間特別に勉強や実習をする事である。

旅行の日程は 2月2日〜8日に決まっていたのだが、手配の遅れで仙台・成田便の飛行機が取れなかった。
前日の昼過ぎの山形新幹線で東京に行って、成田に前泊する事に成った。仕方あるまい・・・
旅費は 21万円くらいと言う話しだったが、成田前泊も入ったので最終的に 236,000円に成った。
旅費はコンパス会積立てで何とか成るが、次に必要な物は小遣いだ。他の皆さんは楽勝だった様だが、私は違う。
伊藤左官店から 10万円、KYLYN 建築設計室から 10万円、計 20万円の小遣いを確保した。
前回、小遣いを 10万円しか持って行かず、足りなくて大類くんから 5万円借りた経緯がある。
予備費として、伊藤左官店から 5万円、KYLYN 建築設計室から 5万円、合計 30万円あれば完璧だろう。
今回の「プーケット・バンコクの旅」のスケジュール概要は以下の通り、いざ南国ビーチリゾート!

 

  2/1(金)

大石田 [14:14] →成田

(成田前泊)  
  2/2(土) 成田→バンコク(7時間)、バンコク→プーケット(1時間20分) (プーケット泊)  
  2/3(日) プーケット (プーケット泊)  
  2/4(月) プーケット (プーケット泊)  
  2/5(火) プーケット→バンコク(1時間30分) (バンコク泊)  
  2/6(水) バンコク (バンコク泊)  
  2/7(木) バンコク→成田(5時間40分) (機内泊)  
  2/8(金) 成田→大石田 [13:30]    




Friday, 01-Feb-2013(成田前泊)

 

・JR 大石田駅
14:14 発
(つばさ 88号)
・JR 東京駅
17:48 着
・JR 東京駅
18:33 発
(成田エキスプレス)
・成田空港第2ターミナル駅 
19:34 着
 

 

   
JR 大石田駅にて
明け方でなく昼過ぎの出発なので、そんなには寒くない。
って言うか、三浦さんが来てないんだけど・・・
電話しても出ないし、こりゃ何か企んでるな。
  昼過ぎの山形新幹線
指定席はこんなにガラガラさ・・・
  JR さくらんぼ東根駅で、大類・天野さんが合流
大類くんがおもむろに、小遣いはこれくらいで足りっべが?
小遣いを 50万円持って来たらしい。
困った時は、全てお金で解決します。が彼のモットーだ。
 

JR さくらんぼ東根駅を発車したら、三浦さんも乗っていた。
大石田駅から乗ると思わせて、東根駅から乗って来たのだ。
電話しても出なかったのは、我々を心配させる為・・・
ゲームは既に始まっている。

  大類くんの財布
50万円入れると、こんな感じで折れません。
すると更に上手が、三浦さんの小遣いは 80万円らしい。
何なんだこの人達は?
二人のお陰で、もし我々の小遣いが無く成っても心配は要らない。
 

稲田亀吉商店の松本専務
今回、旅行に参加出来なかったので、JR 山形駅までお見送り・・・
見送りご苦労様です。
[Photo by Miura]

no image   新幹線で東京駅に着いて、その後、成田エキスプレスに乗ったっけ?
乗った記憶は無いが、酔っ払っているうちに成田に着いた様だ。
山形新幹線でも成田エキスプレスでも、車掌さんに怒られたらしい。
「他のお客さんもおりますので、もう少しお静かに・・・」
私ではない。大類くんの笑い声が大きいのだ。
  成田空港第2ターミナル駅のバス待合所にて
米国海兵隊のジョシュと出会う、宿泊先が我々と同じホテルだった。
彼は成田から米国に帰る所だった。米国の何処なのか聞いたが忘れた。
ジョシュも可哀想に、厄介な連中に出会ってしまったものだ。
  当然だが、ジョシュは我々に捕まる。そして一緒に飲む事に・・・
ジョシュも、すっかり我々と意気投合って感じだ。
筋肉モリモリのジョシュだが、腕相撲は大類くんの方が強かったりする。
米国人、日本人をなめんなよ。
  酔っ払った大類くんは、タバスコを一気飲みする。
隣りのジョシュも、これには少々呆れ顔だ。日本人なめんなよ。
次の日、大類くんのお尻がヒリヒリしたのは言う迄もない。
ジョシュも、日本人の恐ろしさを思い知った事だろう。


こんな感じで未だ日本なのに、ぶっちぎりモード全開!の成田前泊の夜だった。



Saturday, 02-Feb-2013(プーケット泊)

 

・成田国際空港
11:45 発
(日本時間) TG 634便 (7時間)
・スワンナプーム国際空港 
16:45 着
(現地時間) 
 (入国手続き&乗継ぎ)      
・スワンナプーム国際空港
18:20 発
(現地時間) TG 221便 (1時間20分)
・プーケット国際空港
19:40 着
(現地時間)

※ 日本とタイの時差は 2時間なので、タイ到着は日本時間だと 18:45 着です。
そして、プーケット到着は日本時間だと 21:40 着です。

 

   
おはよう!
皆さん昨日はあんなにはしゃいだのに、割と元気です。
普段は寝覚めの悪い私も、今朝は実に爽やかウキウキ気分です。
髪の毛が飛んでても気にしません。頭の中も飛んでますから・・・
  成田国際空港 第1ターミナル
チェックイン→出国手続き→国際線
11:45 発の飛行機なのに、成田空港 9時入りのスケジュールだった。
まあ、確かに我々は田舎者だから・・・
 

チェックイン前の全員集合写真
[Photo by Miura]

  タイ国際航空(エコノミークラス)
ビジネスクラスには乗らない。我々はホテルのグレードの方を上げる。
映画やドラマも見れるし、音楽も聴ける。特に問題なし。
グラミーノミネートのアルバム「Some Nights / Fun.」があった。
no image  

成田空港からスワンナプーム空港まで、飛行時間は約 7時間だが、
その殆ど(5時間くらい)は寝ていたと思う。
アッという間にタイに着いたのでビックリした。
長い移動時間は、酔っ払うか寝て行くのが一番だ。

  スワンナプーム国際空港
入国手続き→乗継ぎ手続き→乗換え
タイ(バンコク)には到着したが、国際線から国内線に乗換えがある。
  プーケット国際空港
荷物受取り→税関手続き
途中で飛行機の乗換えがあったので、荷物が無事に届く事を祈る。
  プーケット到着!
プーケットの現地ガイド(Mr. ポンちゃん)と合流
名前はポン何とかだったが、面倒なのでポンちゃんと呼ぶ事にした。
ポンちゃんは、旅行会社の他に不動産会社もやってるらしい。
腕にはロレックス、儲かってまんなあ。
 

喫煙チーム:伊藤 豊・寺崎 実(2名)
禁煙チーム:大類勝浩・天野禎祐・三浦 肇(3名)

タイは基本的に禁煙の国に成ったらしい。喫煙所はある。

  プーケットタウンの海鮮料理屋で夕食
タイ航空の機内食はイマイチだった。全部食ったけど・・・
トム・ヤム・クンでも食うか? あれは未だ無理だ。
タイに来たら、先ずは「シンハビール」で乾杯!である。
  エビが旨めえ、バクバク食う。
昨日は、山形新幹線でも成田エキスプレスでも怒られたらしいので、
食事は静かに食べましょう。だが、静かに出来る訳が無い。
私は静かだが、大類くんの笑い声が大きい。それだけの話しだ。
no image  

隣りのテーブルがタイ人の娘達で、日本語が少し通じた。
これは国際交流するしかあるまい。日本人なめんなよ。
すっかりご機嫌な日本人は、彼女達の食事代も払ってあげる事にした。
もっと飲め、もっと食え、どうせなら店ごと買うか?の勢いだ。
コンパス会の支払いは「男気アミダ」で金額を決める。
今回のアミダくじは、全て寺ちゃんの iPhone を使う事にした。



男気アミダ(又は男気ジャンケン)
例えば今回の晩飯、隣りの女の娘達の分も我々が払う事にして、合計 16,000バーツだった。
支払額はアミダで順番を決める。1番は総額の半分、2番はその半分、3番はその半分、4番は端数、5番は只。
と言う訳で、この夕食代の皆さんそれぞれの支払額は以下の通りだった。

1番: 寺崎 実 8,000バーツ (約 24,888円) ← 寺ちゃん、男気があるねえ。
2番: 伊藤 豊 5,000バーツ (約 15,555円)  
3番: 天野禎祐 
2,000バーツ (約 6,222円)  
4番: 三浦 肇 1,000バーツ (約 3,111円)  
5番: 大類勝浩 0バーツ (0円) ← 情けねえ男だなあ。
  合計 16,000バーツ (約 49,775円)  

晩飯 1食で 49,775円って、隣りの娘達の分も払ったにしても、一体何をそんなに飲み食いしたんだ?
確かに料理を色々注文して、結局全部食えなくて残した様な気はするが、いつもの事だ。まあイイだろう。
その時の我々は、未だバーツの金銭感覚が無かった。私も払ったのは 5,000円くらいにしか考えていなかった。
後で冷静に成って考えると、寺ちゃんは 8,000バーツ(約 24,888円)も払った事に気付いた。
私も 5,000バーツ(約 15,555円)も払った事に気付いた。男気は余り出すものじゃ無い。
それと、バーツは 3倍にすると判り易い。1バーツ(3円)100バーツ(300円) 1,000バーツ(3,000円)



Sunday, 03-Feb-2013(プーケット泊)

 

   
朝食会場の席が混んでいたので、相席させて貰った。
どこの国の娘だろう?バンコク辺りから遊びに来たタイ人か?
Photo OK? と言ったら、右の娘は愛想のイイ顔をしてくれたが、
左の娘には完全無視された。右の娘は私に気があるに違いない。
はいはい、ありません。
  ドゥアンジット・リゾート、プーケット
ホテルの廻りはこんな感じ・・・
パトンビーチの南端のホテルなので、割とのんびり過ごせる。
ホテルの敷地がメチャクチャ広い。フロントがメチャクチャ遠い。
南国のビーチリゾートとは、こう言うものなのだろう。
  ホテルの隣りの棟の間は、こんなウチワみたいな木で隔てられている。
4人は 2階の部屋だったが、三浦さんだけ 3階の VIPルームだった。
我々の部屋はシャワーしか無いが、三浦さんの部屋はバスタブ付きだ。
  私の部屋はこんな感じ・・・
小さいベランダが付いていて、椅子とテーブルが置いてある。
部屋の中はエアコンで涼しいが、ベランダでビールを飲むのも旨い。
そのエアコンだが音が五月蝿い。夜中に起きると妙に気に成る。
  入口側はこんな感じ・・・
入口の左側がトイレで、右側がシャワールームだ。
床は濡れたままでも大丈夫な様に、タイル仕上げに成っている。
タイルは冷たいイメージだが、南国は暑いので冷たくて気持ちがいい。
メンテナンス的にも、床はタイルが一番なのだろう。
no image   タイのトイレには、変なウォシュレット?が付いている。
写真を撮って来るのを忘れたが、大した物ではない。
ウォシュレット生活の日本人は、紙だけで尻を拭くと痛く成る。
3日目から、私もタイ式ウォシュレット?を時々使う様に成った。
興味のある人は、タイに行って是非使ってみて下さい。
  昼からビーチで泳ぐ事になり、海パンを買いにショッピングモールへ
私は日本で海パンを買って来たが、こっちで買っても良かったね。
泳ぐ前に食っとくべと言う事で、ショッピングモールで昼食を取る。
  オーストラリア産ビーフステーキ、その他色々って感じ。
肉は筋があって、実に硬い肉だった。二度と注文しないだろう。
ここの支払いは「男気ジャンケン」で、私が一人男気を見せた。
全部で 2,860バーツだったが、おつりはチップでお姉さんに・・・
  どれ、海に入りますかって所・・・
Apple のキャップを持って行ったが、この時しか被らなかった。
[Photo by Miura]
  パトンビーチ
ショッピングモールもだが、ビーチにも殆ど日本人がいない。
西欧人とロシア人とアラブ人と中国人って感じだ。
そろそろ、日本人をなめんなよ。でも出すか?
  私の髪がカツラみたいだとの意見がある。それは違います。
頭にスイミングゴーグル(近視用)を付けているのです。
それが無いと、海に入った後、元の場所に戻って来れません。
私は 3回海に入って来たが、南国は暑い。体が夏の体じゃないからね。
日傘の陰から足が出ていて、いつの間にか足だけ焼けていた。
  老いも若きも、トップレス姿で肌を焼いていたりする。
写真を撮りたい所だが、流石にトップレスを撮るのはマズいだろう。
ジェットスキーに乗れだの、パラセイリングしろだのと、
ビーチのチンピラ・ボーイ達が五月蝿い。お前ら真っ黒だな!
我々は、極力肌を焼きたくないのだよ。日陰でシンハビールが一番さ。
  やっぱり日陰が一番だな。肌なんか焼いてらんねえよ。
[Photo by Miura]
  寺ちゃん、まるで相撲取りみたいな貫禄ですな。
[Photo by Miura]
  寺ちゃんよりも上手がいたりする。
[Photo by Miura]
  ビーチでじっとしているだけだと直ぐに飽きる。
タイに来たら、本場のタイ古式マッサージをしないとダメでしょう。
と言う事で、ちょっと高級なタイ古式マッサージに行った。
  マッサージの前に、こんな格好に着替えさせられた。
三浦さんと並ぶと、私は痩せているんだなと錯覚する。
  半分屋外みたいな場所で、タイ古式マッサージを受ける。
実に贅沢な時間だった。サバーイ、バウバウ・・・
90分 800バーツだったが、おつりはマッサージさんにチップさ。
200バーツもチップを貰って、マッサージさんも大喜びさ。
  こんな感じに、皆が一列に並んでマッサージさ・・・
[Photo by Miura]
  プーケットタウンの中華料理屋
晩飯を食いに、ガイドのポンちゃんに連れて来られたが、
チンジャオロウスーも、ホイコーローも作れない中華料理屋だった。
酢豚はあったがイマイチ、北京ダックならぬ北京チキン?は旨かった。
それ以上食えなかったので、店を出る。日本人なめんなよ。
  その後、ガイドのポンちゃんがキャバクラみたいな所に連れて行った。
どうなんだろう?私的にはその店もイマイチって感じ・・・
一人(大類くん)だけは楽しんでいた様子だった。
ハッキリ言って、ガイドのポンちゃんが連れて行く所は全部ダメだな。
タイ古式マッサージは良かったけど・・・
[Photo by Miura]
  パトンビーチに戻ったら、奥の通りに変な店を発見!
我々が求めていたのはコレだ!そうなのか?
こんな店を見付けたら、コンパス会的に入るしかあるまい。
お好み焼き・ラーメン・うどん・焼きそば、ホントかよ・・・
  なぬっ、キッコーマンの醤油があるじゃないか!
七味唐がらしまである。この店は侮れないかも。期待出来るかもよ。
  この人が料理人兼ママさんで、其れなりに日本語も話せる。
ノリのいい憎めないママさんだが、味の方はどうなんだろう?
って言うか、寺ちゃんの顔デカっ!
  枝豆もある。冷凍だろうがまあまあいける。
メニューもかなり豊富な様だが、本当に作れるのか?
さっきの中華料理屋は、見せ掛けだけの中華料理屋だったからね。
  ざるそば
タイのプーケットに来て、ざるそばが食えるとは・・・
乾麺だろうが、水で締めてちゃんとしている。海苔もちゃんと乗ってる。
つゆはどう考えても日本の味だ。麺つゆだろう。ネギは万能ネギだし。
食ったら旨い!想像以上に旨い。ビックリした。
 

大類くんは、納豆ご飯です。日本の味です・・・
[Photo by Miura]

  カニの刺身が出て来た。カニカマだ。笑って許す!
ここプーケットに、日本食レストランの穴場を発見したって感じだ。
我々が求めていたのはコレなのだ!
日本人の皆さん「WASABI RESTAURANT」を夜露死苦!
場所は、パトンビーチのザ・ナチュラル・リゾートの近くです。

 

「WASABI RESTAURANT」には、日本食レストランとしての本気度を感じた。
あんな奥の通りの小さな店で、日本人でも無いママさんが、何であんな日本食を作れるのだろう?
明日も食べに行きたい感じだ。って言うか、焼酎をボトルキープして来たし・・・



Monday, 04-Feb-2013(プーケット泊)

 

   
プーケット 2回目の朝食
このホテルにも、すっかり馴染んで来た感じがする。
朝食もこれは旨い、あれは不味い、それは危険だってのが判って来た。
やっぱりパイナップルが旨いね。私の朝食の半分はパイナップルだ。
  今日は映画「ザ・ビーチ」で有名に成った、ピピ島に行く予定だ。
ピピ島と言うが、6つの島から成るピピ諸島が正解だ。
一番大きなピピ・ドン島、ビーチのロケをしたピピ・レ島、その他 4島。
プーケットタウンから、船で 1時間半くらいで行ける。
  TEINENPI GIRL HAIJI & iPhone 防水ケース
[Photo by Miura]
no image   船のデッキでタバコを吸っていたら、日本人の娘が二人いた。
私の隣りに来て写真を撮っていたので、声を掛けたらビックリされた。
私を日本人だと思っていなかったらしい。実に失礼な奴らだ。
パトンビーチに泊まってるらしい。俺達もなんだけど・・・
じゃあ、何処かで又会うかもね。たぶん会わないだろう。
写真を撮って欲しいと頼まれたので、撮って差し上げた。
  ピピ・ドン島に到着
未だ上陸はしない。ここでダイビング班とスノーケル班に分かれた。
ダイビング班:大類・天野・三浦(3名)
スノーケル班:伊藤・寺崎(2名)
なんだ、禁煙チームと喫煙チームじゃないか。
どうりで、寺ちゃんと一緒にいる時間が多かった訳だ。
  スノーケル班
私は、メガネもスノーケルも要らないと言った。
持参したスイミングゴーグル(近視用)があるからね。
寺ちゃんだと思って話しかけたら、違う人だったなんて事に成る。
因に私の泳ぎだが、大石田のトビウオ程度には泳げます。
寺ちゃんが持っているのは、魚を寄せる餌(パン)です。
  ピピ・レ島でスノーケリング
こんな写真は、iPhone を防水ケースに入れているから撮れた。
持って行った iPhone 用防水ケースの防水性能は完璧だった。
ただし、水中ではタッチ画面が上手く言う事を利かなかった。
ここに来る前に、風呂の中で練習して来るべきだったね。
  人がもうゴチャゴチャで、タイタニックが遭難したかの様な感じだ。
ライフジャケットのお陰で、何もしなくても浮いていられる。
1時間近く、海でプカプカ浮いてました。
お陰様で、焼かないつもりが、焼けてしまいましたよ。
  船には泳がない人も結構いる様だった。泳げないのかな?
ここ迄来たら、ハッキリ言って、絶対に泳ぐべきだね。
スノーケル班は、意外に面白かったです。

 

    
PhiPhi-130204
(ピピ・レ島でスーノケリング)

 

   
ピピ・レ島には上陸しない。日帰りコースなので・・・
ピピ・レ島からピピ・ドン島へ戻る。
  ピピ・レ島が段々と小さく成って行く・・・
  ピピ・ドン島に到着間際、船の舳先にキレイなお姉さんがいた。
イイ絵だったので、無断で撮らせて頂きましたよ。
  welcome to PHI PHI ISLAND
ピピ・ドン島に上陸しました。ここでダイビング班と合流します。
昼食会場に行ったら、ダイビング班は既に来ていた。
  昼食はここでバイキングだったが、余り食える物が無かった。
皆さんも余り食が進まない様子で・・・
私はパイナップルとシンハビールだけで十分満足さ。
トイレに行ったら、トイレ使用料(10バーツ)だった。
  ローダラム・ビーチ
昼食を済ませたら、後はビーチで泳ぐしかあるまい。
  ビーチでボケっとしていてもつまらん、バナナボートでも乗るか?
男 5人でバナナボートってのもな・・・
女の娘 4人がバナナボートに乗りたそうにしていた。
タイ人の様だったので、ガイドのポンちゃんに話しさせた。
交渉成立、一緒にバナナボートに乗る事にした。
バナナボートの料金ですか? そんなの我々が出しますよ。
 

第1班:三浦/タイ娘A/天野/タイ娘B/伊藤(5名)
行って来ま〜す。

  第1班は、海でひっくり返って、ボートに乗って戻って来た。
[Photo by Miura]
  第2班:寺崎/タイ娘C/タイ娘D/大類(4名)
(第2班は、ひっくり返らずに戻って来れた。)
  大類くんは、すっかりピピ島の人々とお友達に成ってます。
こんな所に毎日いたら、真っ黒にも成りますね。
  三浦さんも現地人とすっかりお友達です。
[Photo by Miura]
  その現地人から撮ってもらった全員集合写真なのだが、
もうちょっと撮り様があるんじゃね?
[Photo by Miura]
  小さい船の停泊場所
スクリューが長いのは、何か理由があるんだろうね。
[Photo by Miura]

 

ピピ島観光はここ迄で、後は来た船で帰ります。ピピ島観光は、思っていたよりも充実していて面白かった。
皆さん海で体力を使った様で、帰りの船は爆睡だったとさ・・・
今日の晩飯はどうする? どうするって、あそこしか無いでしょう。WASABI!

 

   

WASABI には、昨日キープしたコンパス会のボトルもあるしね。
本格芋焼酎・黒丸、我々は既に WASABI の常連なのだよ。
それにしても、1,800バーツ(5,400円)ってのは高いね。
まあ輸入物だから仕方あるまい。WASABI だから許す。

  WASABI には、冷や奴もあるし・・・
あ〜うめえ。夏はやっぱり冷や奴だな。
豆腐にネギと生姜、キッコーマンの醤油を垂らして完璧だ!
  餃子もあるし・・・
皮がパリッとしてて、これ又うめえ。
  カツ丼もあるし・・・
普通にうめえ。何だか日本にいるみたいだ。
 

ジャパニーズ・カレーってのもあるし・・・
我が家のカレーよりも旨いんじゃないか?って思った。
多分、レトルトのボンカレーか何かだろう。
いや、 輸入物のレトルトを 150バーツで出すのは無理だ。
やっぱり WASABI のママさんは、凄い料理人かも。

no image   WASABI の味は間違いない。信じられないくらいに旨い。
このクオリティの高さは、何処から来るかと思ったら、
ママさんは、日本食レストランの厨房で働いていたらしい。
日本の皆さん、プーケットに行ったら是非立ち寄って頂きたい。
「奇跡の日本食」が食べられる店です。
  コンパス会のボトル、1本追加で〜す。
カレー 150バーツ(450円)、黒丸 1,800バーツ(5,400円)
バランスが悪過ぎだが、コンパス会は気にしない。
コンパス会は、高額な焼酎をボトルキープする常連だからね。
  そこに、ロシア人カップルが店に入って来た。
所がママさんは、我々が注文した料理の調理中で忙しい。
未だ早い時間なので、バイトのオバちゃんも来ていない。
見兼ねた常連(寺ちゃん)が、ロシア人の注文取りをする。
店が忙しい時、常連なら率先して店を手伝うのが日本人である。
  更にお客さんが入って来た。WASABI は大繁盛って感じだな。
中国か韓国の人かと思ったら、日本人だった。
しかも同じ東北、岩手県の人だった。大変失礼しました。
だったら、一緒に飲むしかあるまい。
  散々食って、飲んで、騒いで、ホテルに戻って来た。
これはホテルのロビーなのだが、壁とか扉とか何も無い。
実に開放的なロビーと言うか、ホテルなのだ。
私の部屋は、ここから 200mくらい歩かないといけない。

 

参考:WASABI の壁に貼ってあったメニューです。

 

さて、今夜はこれで終わりだと思ったら大間違い。コンパス会の夜はこれからなのだよ・・・
プーケットの夜は今夜が最後、最終夜はバングラ通りのゴーゴーバーにでも行ってみましょう。

 

    
TukTuk1-130204
(トゥクトゥクで向かう)

 

   
パトンビーチのバングラ通り
日本人には殆どお目に掛からない。
ピピ島への船で出会った日本人は、何処で何をしてるんだ?
  ゴーゴーバー「タイガー」
我々は、この娘にロックオンした。いや、させられた。
別にお立ち台で踊っていた娘と言う訳ではない。
カウンターの中でお酒を出したり、客とゲームをしたり、
メダルゲームを 3回やったが 3回負けた。1勝負 100バーツ!
  未だ早い時間なのか、客も少ないし、踊っている娘も少ない。
それを見兼ねたコンパス会の特攻隊長(寺ちゃん)が動いた。
  お立ち台に上がって踊り始めました。
サムライ・ニッポン!日本人なめんなよ。です。
こんな事が出来るのは、サムライ・テラサキだけでしょう。
寺ちゃんにはこの時、何かが降りて来てましたね。
ねじり鉢巻と腹出しが、ワイルド・ジャパンを感じます。
寺ちゃん、Good Job!
  踊り娘(寺ちゃん)に、チップを上げる客(大類くん)
[Photo by Miura]

 

    
Phuket-130204
(パトンビーチのゴーゴーバー)

 

   
タイガーを後に、バングラ通りを散策・・・
バングラ通りも、いつの間にか人が混んで来ました。
ブラブラ歩いていたら、変な人を発見!
  我々が求めていたのはコレだ!そうか?違うだろう。
だが、こんな人を見付けたら、店に入るしかあるまい。
コンパス会は、怖いもの知らずなのだ。
しかも、このマリリン風オバさんは、男だし・・・
ここはオカマバーだったのだ。
そしてマリリン風オバさんは、この店のママさんだった。
  ママさんは日本人が好きらしく、我々のテーブルに付いた。
この 5人全員の写真は、ママさんに撮って貰った。
5人全員で撮った写真は、これ一枚の様な気がする。
  皆してワイワイ飲むと、オカマバーも意外に面白い。
しかもママさんが付くと、店の可愛い娘も一緒に付いて来る。
超ベッピンさんだ。男だけど・・・
  物凄く美人ですが、男です。
  美人ですが、素直に喜べません。
私の困った表情、ご理解頂けますよね。
  こちらも美人ですが、男です。
  お店の No.1、No.2 を連れて来られたら・・・
サムライ・テラサキが黙っちゃいない。
お立ち台で踊り始めましたよ。しかもママさんと・・・
通りを歩く観光客からは、フラッシュの荒しだった。
やるなあ寺ちゃん、ちょっぴり嫉妬した。
  ママさんと全員でハイチーズ!
[Photo by Miura]

 

天野 伊藤 寺崎 大類
      やられた!

 

そんな訳で、サムライ・ニッポン!は、いい加減そろそろ撤収しましょう。
いや〜、今日は一日面白かった。日中のピピ島も良かったが、夜のバングラ通りも最高でしたねえ。
何と言っても、今日の男気 No.1は寺ちゃんでしたよ。コンパス会の伝説に認定しましょう。
今夜の寺ちゃんのハッスル振りは、神がかり的でしたね。私は悔しいくらいに男気を感じましたよ。
2月4日のプーケットは、朝から夜まで遊びまくった感じだ。皆さんお疲れ様でした。

 

    
TukTuk2-130204
(トゥクトゥクで帰る)  

 

取り合えず「プーケット篇」はここ迄と言う事で、皆さんお楽しみ頂けましたでしょうか?



※ 南国でビーチリゾート、プーケット篇(2/1〜2/4)に続き、後半の バンコク篇(2/5〜2/8)もお楽しみ下さい。



南国でビーチリゾート 2013「プーケット篇」2013.02.13 


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