だい君が来た(5月16日)

 奈良のだいパパから山形に来ていいかと連絡が入り、良いも悪いも大歓迎だと答えたところ、だいパパ&だい君とが13日(土)ワグ家に訪れました。
だいパパの運転する車の助手席に陣取るだい君の姿、いっちょまえの人間みたいで、な〜んだかおっかしいんだ、これがガハハッ。

 1時頃にだいパパ&だい君が到着して、そのまま山形名物「冷たい肉蕎麦」を食べた後、まる家・サリー家と待ち合わせの【ドッグルーム】へ直行。

 まる君、暫く見ない間に随分大きく成って、そうそうリン君も人間らしくなっていました。ナハハッ。3時から2時間くらいドッグルームでみんなとお茶をして、その間サリーちゃんを巡って意識しあう3頭のワンコ達。(だい君・まる君・ワグナー)
どういう訳か以前からだい君の匂いが大好きなワグナーは、サリーちゃんも来たから好きな匂いのダブルパンチでもう大変です。余りに興奮しまくりでワォン・ワォンうるさくて、途中で駐車場の車の中にお引き取り願いました。ハ〜ッ、ワグナーのいなくなった後の静かな事。(苦笑)

 こんな調子で我が家にだい君と同じ部屋で居れるか心配なワグナーでしたが、実はある程度予想が付いていた事。前の晩にだいパパとの電話連絡で打ち合わせていたのです。
「多分、ワグナーの奴、だい君にスキスキ攻撃が始まると思うんだよね。ワグナーもだい君も、噛み付くワンコじゃないから多少の事があっても犬同士に任せていいかな?」
「いいんとちゃいはります?Pバニでもそうだったように犬同士に任せましょう。」と、だいパパと事前の打ち合わせをし、だい君に怒られて犬社会の再勉強を期待したのでありました。


 Pバニの頃はワグナーもまだ差程自己主張はしなかったものの、年のせいか最近は結構自己主張する事を覚えて来たから、だい君と男の子同士で雌雄を決する事態に成っても犬同士に任せようと腹をくくっていました。自宅のリビングに入るや、予想通りワグナーのスキスキ攻撃が始まりました。だい君に怒られても怒られてもその日は一日、スキスキ攻撃のワグナー。
ただワグナーもだい君を先輩犬だと理解はしているらしく、いつもの自分の居場所をだい君に譲ってもガウる攻撃はせず、単なるスキスキ。長時間の車での移動で疲れているだい君には申し訳なかったけど、ちょっと安心。いっぱい怒ってやってくれ、だい君。

 面白いもので、Pバニの頃は差程感じなかったけど、5才になったワグナーの顔がだい君と良く似て来た。やっぱり親戚犬なんだな〜。だいパパとの犬談義に花が咲き、気が付いたらもう夜中の2時。徹夜で運転して来ただいパパもだい君も疲れてたろうに。。ゴメン。


 一夜明け、翌日の日曜日にはワグナーも何とか落ち着いてだい君と接するようになりました。時折だい君の匂いを嗅ぎには行くものの、差程しつこくなくなってました。「ガラン」「下アゴ蹴飛ばしの刑」も効いたみたい。犬同士に任せてはいたけど、あんまりひどいのは親の責任って事もある。人前ではあまりやりたくないけどね。(^_-)-☆

*注「ガラン」
アルミ缶の中にビー玉を入れたやつ。天罰でどこからともなくすっごい音がするもの。

*注「下アゴ蹴飛ばしの刑」
親の愛情表現の一種。権威の問題。


 ともあれ、この日はだい君との散歩も普通に出来たし・・・、途中、サリー家の車と偶然に会い(出て来たサリーちゃんにスキスキ追いかけっこはしたけども)やっと落ち着いたワグナー。上記画像は県立病院の公園をノーリードで仲良く散歩するだい君とワグナー。
お昼は山県名物・寒ざらし蕎麦を食べ、みちちゃんとも行った蔵王の温泉に入りに行きました。

楽しかっただいパパ&だい君のワグ家2泊の旅も、いよいよお別れの時。
玄関前での記念撮影です。

この後、車に乗り込むだいパパ&だい君に、またまた「田舎へ泊まろう」ウルウル状態のワグママ。久々のだいパパと、ワグナーの兄貴分のだい君だったからしようがないか。(笑)

良い友人にはまた逢いたくなるもので・・・「また逢おうね」と握手でお別れをしたワグパパ&ママでした。ワグナーがいなければ決して会えなかった利害関係一切なしの大事な友人の1人、だいパパです。遠いところ、本当に良く来てくれました。律儀なだいパパに感謝。


wagner's room