くたばってたまっかい!(2月2日)

 2月の声を聞いた途端の昨日の1日、ママが自宅に帰ったら2ケ所にワグナーの嘔吐跡が有りました。午後の1時半頃から4時半頃までの3時間のうちに吐いたものでした。嘔吐物は朝9時くらいに食べた朝食です。ママの帰宅後のワグナーの様子は、散歩も普通に行ったし、いたって元気だったとの事。

 たまたま昨日の1日は、抗癌剤服用の1週間後という事で、獣医さんのとこで血液検査をする日だったので、ハンサム先生に状況を説明し「今晩の食事は控えた方がいいんでしょうか?」と聞いたところ、「吐くって事は何か異変の前兆という事も多いので、血液検査の結果で考えましょう。」というご返事。
血液検査の結果、腎臓の数値は良く成っていたものの、肝臓の数値が通常の10倍に跳ね上がっていました。白血球の数も通常の半分に落ちています。
「抗癌剤の副作用ですね。」とハンサム先生。続けて「こういう数値が出て来る事は抗癌剤を使った時点で織り込み済みですから余り心配しないで下さい。」
今まで副作用らしきものは出て来なかったけど、ついに出始めて来たようです。体重も先週より2kg減っているし、これも抗癌剤のせいかな。肝臓は腎臓と違って再生可能な臓器なのが救いです。
抗癌剤服用のちょうど一週間後に出て来た症状なので、一過性のものの可能性は高いけど、慢性化してくれば抗癌剤の服用は出来なくなります。日々数値が改善してくれれば良いのですが。
でも、ワグナーはそう簡単にはくたばらない奴だから、自然治癒力できっと数値を下げてくれると信じています。くたばってたまっかい!ネバーギブアップだ!なぁ、ワグナー。
「今夜の食事も上げるようにして下さい。」とハンサム先生。胆汁を増やして肝臓の悪いものを流し出す薬を2種類頂いて来ました。
今朝方、わたしの出社前のワグナーは少し元気がなかったけど、いまワグママに電話で状況を聞いてみたら「普通に元気だよ〜♪」の返事。ホッ。

雪中ゴロゴロ三態

 雪が降って、また元気になったワグナーですが、雪の中に女の子のチッコの匂いを嗅いでしまったせいか、ヒートが来ています。散歩から帰るとリビングでママにまとわりついて、ついに昨年来、台所に仕舞い込んでいたガランの登場。可笑しいのは、ガラン様のお姿を見ただけで効果が発揮される事。本犬、覚えていたみたいです。以来リビングのテーブルの上にはガラン様が鎮座ましましております。(^m^)ヒヒヒッ

 相変わらずリビングの隣の和室でわたしと合宿中のワグナーですが、昨夜は夜中の3時頃にリビングのドアをガリガリ・ドンドン。あれっ、下痢ピーかな?と、リビングのドアを開けてやるとすかさず2階へ駆け上がって行きました。2階の踊り場からこちらを覗いています。ママが寝ているオネエの部屋のドアを開けて欲しくて待っているのです。ヒートのせいか、ママが恋しくてママの側で一緒に寝たくなったのでしょう。ったく、この裏切り者めが。
仕方なく、この寒いのに2階まで連れて行かれて、オネエの部屋のドアを開けてやると、暗闇の中でママが寝ているベッドにドッスンとジャンプする音、「ナニ?ナニ〜?」と寝ぼけた嬌声。後は知〜らないっ、とオネエの部屋のドアを閉めて、一人トボトボ階段を下りるのでありました。和室に敷いてある布団の冷えていた事。。

wagner's room