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スーツのお手入れ |
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@ |
泥は乾かし、シミは店に |
A |
はんがーにつるし陰干し |
B |
季節に1度はクリーニング |
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★5着を着まわして
基本として、同じスーツを2日続けて着ない。生地が傷み型崩れが早くなるからだ。理想はワンシーズンに5着を用意し、月曜から金曜まで毎日違うスーツを着ること。
「一度にそろえるのは無理ですから、ワンシーズンに一着ずつ増やしましょう。そうすれば傷んだ順に買い替えればいいわけです。」一着を着たきりで短期間につぶすより、複数を着まわした方が結果長持ちし、経済的です。
★汚れ点検しながら
帰宅しスーツを脱いだ後に、必ずしてほしいのがブラッシング。ポケットの中のものをすべて出し、全体のホコリを払うように丹念に。ブラシは静電気が起きにくいので、グ〜!
このときにシミがないかを細かくチェック。泥はねなら、カラカラに乾いてから少し強めにブラッシングをする。泥はウールの繊維の奥まで入り込まないので、これで十分だ。ただし、油汚れは染み抜きが必要なので、ぜひ、当店へ!!
ブラッシングが済んだら、ジャケットは湾曲し厚みのあるハンガーに、ズボンは二つ折りにせず、すそから吊るすハンガーを使い、陰干しする。こうすれば、消臭スプレーなどを使わなくとも、臭いも自然に取れる。
★腕の見極めも大事
次回up予定 |
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@ |
着用後は、柔らかい布で全体のゴミやホコリを払い落とす。 |
A |
風通しのよい室内で干し、湿気を取る。 |
B |
水に濡れると縮んだり硬くなるので、雨の日は絶対に着ない。 |
C |
湿気の多い所には保管しない。(保管場所には除湿剤を) |
D |
汚れていないようでも、年に一度はクリーニングに出しましょう。 |
1 |
押してみて弾力性があるもの。 |
2 |
側地や縫い目から羽毛が吹き出していないもの。 |
3 |
いやなニオイがしないもの。 |
4 |
縫い目の間隔が細かく、適正なもの。 |
5 |
ダウンとフェザーの混合率が表示してあるもの。 |

おしゃれ着に「飾りボタン」はつきものです。
装飾性の高いボタンは、クリーニングに
出す際には必ず取り外しましょう。
ボタンの素材、加工、染色等はまちまちで、
衣類と一緒にクリーニングできない物が多いのです。
飾りボタンの種類 |
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くるみボタン |
編紐ボタン |
組合せボタン |
共布で作った場合
同じものがない |
一度ほどけると、
元に戻らない |
接着剤が溶けると
バラバラになってします |
木ボタン |
貝・角ボタン |
皮革ボタン |
染色が弱く、
色が流れやすい |
貝殻・骨製で
割れやすい |
手入れが必要で
染色も弱い |

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浴室に吊す |
スチームアイロンで |
霧を吹き付ける |
浴室にお湯を張って蒸気を
満たし、4〜5時間吊しておく。
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シワの部分にアイロンの
スチームをかける。
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霧吹きでシワに水を吹き
付けて少し湿らせる。 |
温度
(25〜30℃) |
湿度
(80%以上) |
栄養
(繊維) |
酸素 |
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4つの条件が揃う締め切った押入れの中の衣類は、
絶好のカビのターゲットです。
カビがついた衣類をもとに戻すのは大変です。
換気を行うことや除湿剤の利用などまめなお手入れ
が、大切な衣類をカビから守ります。 |

最近のポリエステルの中にには、自然で柔らかな風合いを可能にするために,
繊維をより細く複雑な形状にした物があります。
従来のポリエステルとは違い、取り扱いや洗濯方法には十分な注意が必要です。
注1. |
糸ヨレや糸切れが発生しやすく、
型くずれが起こりやすいため |
洗濯や脱水には強い力は厳禁。 |
注2. |
熱の伝わりが早く、
アタリやテカリが出やすいため |
アイロン掛けには注意。 |
注3. |
「水洗い不可」の物が多くあり |
取り扱い表示に注意。 |

水着は海水や塩素で色が褪せたり、繊維がボロボロに
なりやすいため、早めのお手入れを。
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@水洗い |
流水で海水の塩分や砂、プールの塩素をよく落としましょう。 |
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A押し洗い |
中性洗剤の洗濯液で、ていねいに押し洗いをします。 |
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B陰干し |
よくすすぎ、15秒ほど脱水した後陰干しする。乾燥機や直射日光は避けましょう。
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綿のシャツを洗濯し、三時間干したときの乾き具合を
指数にしたものです。
指 数 |
100〜80 |
70〜60 |
50〜40 |
30以下 |
内 容 |
完全に乾きます |
よく乾きます |
湿っぽさが残ります |
乾きません |
*実際の乾き具合は、気温・湿度・風などの状態が影響します。
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  |
夏は高温多湿になりやすく、衣類も湿気を帯やするなります。湿気はカビや虫をよぶので、晴れた日に陰干しをして風を通し、虫干しをしましょう。
衣類をしまう時には、引き出しの底に新聞紙を敷いておくと、防虫・カビよけに効果的です。 |

エアコン |
扇風機 |
ドライヤー |
エアコンのドライモードを利用すると、除湿機と同じ働きがあります。 |
洗濯物に扇風機で風を与え、換気扇を回し、風の通り道を作りましょう。 |
靴下やハンカチなどの小物は、紙袋に入れてドライヤーの温風を当てます。全体に温風が回るようにしましょう。 |

1, 泥が乾いたら、歯ブラシで泥を落とします。 |
2, 布の裏から指で軽く叩き、布目の中の泥を出します。 |
3, 薄く残った汚れは、洗剤を溶かしたお湯で拭き取ります。 |

泥は乾かないうちにもんでしまうと、かえって汚れが取れにくくなります。
泥が十分乾いてから処置をしましょう。 |
![商品別 使用年数[洋服の寿命]](syohin.gif)
品 名 |
使用年数 |
品 名 |
使用年数 |
ジャケット類 |
2〜4年 |
スラックス |
2〜4年 |
コート |
3〜4年 |
スカート |
2〜3年 |
セーター類 |
2〜3年 |
ワイシャツ |
2〜3年 |




@こすらない
シミを広げたり、生地がスレてしまう場合があります。
A処置は早めに!
シミは、時間が経てば経つほど落ちにくくなります。
B熱を加えない
熱を加えることにより、シミが固着する場合があります。
C薬品の使用を避ける
誤った薬品の使用でシミが取れなくなる場合があります。

衣類も呼吸できないと
弱まります。
◆クリーニング後の衣類は、ポリ袋から出し、
風通しの良い所で陰干ししてから収納しましょう。 |
◆袋を利用する場合は、カビ対策として、
通気性のある袋を使用しましょう。 |
収納の際は防虫剤をお忘れなく。
■防虫剤は、その特性を知って正しく使いましょう。 |
■防虫剤の気化ガスは空気より重いので、
必ず衣類の上に置くか吊るしましょう |
■種類の違う防虫剤を併用すると、
解けて衣類にシミを作ってしまう場合があります |

洗濯物は8分目が目安!
洗濯機の容量いっぱいに洗濯物を入れると衣類が絡んだり、
汚れ落ちが悪くなる場合があります。 |
洗濯物は8分目が目安!ポケットの中やボタンをチェック。
ポケットのごみは取り出し、取れそうなボタンもチェックしましょう。 |
洗剤は先に溶かす。
洗濯物を入れてから洗剤を入れると、
洗濯物に洗剤がついたまま洗い上がる
場合があります。 |
洗剤の量は?
少ないと汚れ落ちが悪くなり、
多く入れたからと言っても
汚れ落ちは変わりません。 |

◆風にあてる |
◆ドライヤーで |
◆脱臭剤で |
◆アイロンで |
日陰で4〜5時間 |
冷風でまんべんなく |
ビニール袋で
30〜40分 |
固く絞った
濡れた布を当てる |

1 |
衣類を取り出す |
虫食いの出た衣類と一緒にあった、すべての衣類を取り出す。 |
2 |
衣類のクリーニング |
一緒にあった衣類をクリーニングに出すか、家庭洗濯する。 |
3 |
収納場所の掃除 |
収納場所を掃除機などを利用して、掃除する。 |
4 |
殺虫剤で虫の駆除 |
市販の殺虫剤を使い、収納場所の虫を徹底駆除。 |
5 |
収 納 |
防虫剤と一緒に衣類を収納する。 |

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シミや汚れの原因と
場所を伝える。 |
シミや汚れの処置は種類により変わってきます。
シミや汚れの原因を教えて頂ければ、スムーズで衣類に負担が少ない処置ができます。 |
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仕上がりの希望を
伝える |
ワイシャツの糊付けの強弱の好みや、急ぎの場合の仕上がり日をご確認ください。 |
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特殊な素材や加工
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皮革衣類やコーティング加工などの特殊衣料の処理方法は、受付でご確認ください。 |
問題があった場合は、タグをつけたままうけつけに!! |


水、石鹸、洗剤によって洗う方法です。汚れは水洗いすればよく落ちますが、水や石鹸によって膨潤(ふやけること)して型が崩れたり、収縮したり、また染めた色が流れるものは水洗いできません。
●ランドリー
過程の洗濯とは異なり、石鹸又は洗剤にアルカリ剤・漂白剤を使用し、温度を加えて(40℃〜60℃)たたき洗いをしたのち、ノリ付けを行います。
●ウェットクリーニング
ドライクリーニングでは除去されにくい汚れや、シミを完全に除くため、水洗いすることをウェットク リーニングという。ドライクリーニングした後の品物を水洗いすることが多いためデリケートな衣類
を傷めず、丁寧に水洗いします。中性洗剤でを使い、ぬるま湯で軽く洗います。

水以外の溶剤(衣類が浸される液)で洗う方法のことで
現在の日本で行われているドライクリーニングは
1.塩素系有機溶剤と呼ばれる液を使用する方法
2.石油系有機溶剤と呼ばれる液を使用する方法に別れます。
どちらもウールやシルクのような動物性繊維、カシミヤのような獣毛繊維など水で洗うと縮んだり硬くなったりする繊維を変化させないように考え出された洗浄方法です。
こ このように水以外の液(油)で洗うために、汗や食べこぼしなどの水溶性の汚れは落ちにくいという性質があり、洗う前に入念に汚れを取り、洗剤の中に十分な水を溶け込ませて洗ったり洗浄後に水を使ってシミ抜きを行うなどの方法で処理する場合もあります。

衣類に含まれている汗等の水溶性の汚れが取れるので肌触りが良く、白いものはより白く色鮮やかな色彩の冴えです。夏物衣料等、ドライクリーニングでは取れにくい汗ジミ等の汚れを落とすのに適しています。

繊維の種類 |
長 所 |
短 所 |
綿
植物繊維 |
吸湿性がよく、肌触りがよい。
熱に強く、丈夫。 |
シワになりやすく縮む。 |
ウール
動物繊維 |
吸湿性があり、保温性がよい。
弾力性に富み、シワになりにくい。 |
家庭洗濯で縮みやすく、黄変
しやすい。虫害をうける。 |
ポリエステル
合成繊維 |
型くずれせず、シワになりにくい。
丈夫で比較的、熱に強い。 |
吸湿性がなく再汚染しやすい。
静電気を帯びやすい。 |
レーヨン
再生繊維 |
吸湿性がよく、肌触りがよい。
発色性がよい。 |
シワになりやすく、縮みやすい。
水に弱い。 |
アセテート
半合成繊維 |
軽く弾力性があり、肌触りがよい。
光沢があり、発色性がよい。 |
摩擦に弱く、アルカリに弱い。 |

@汗のつきやすい脇や帯のあたりを、かたく絞ったタオルで裏から軽くたたく。
A衣紋掛けに掛け、2〜3時間風通しの良いところに吊るす。
着物が壁に当たる場合は、肩に風呂敷を掛ける。
Bたたんだ後、たとう紙に入れて防虫剤と一緒に保管する。

合成皮革は虫やカビに強く手軽に楽しめまが、
ほとんどの合成皮革がポリウレタン樹脂をコーティングしたもので、紫外線や摩擦などにより自然劣化し、徐々に樹脂が剥がれてきます。
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