インドネシア(バリ島)旅行 2025「前篇」
今年(2025年)のコンパス会「冬の南国旅行」は、インドネシア(バリ島)に決まりました。
去年(2024年)にベトナム(ホーチミン)に行ったので、2年連続の南国旅行に成ります。
コロナでずーっと行けなかったし、その間の旅行積立も貯まっていたし、行くしかあるまい。
旅行先の候補はフィリピン・タイ・ベトナムもありましたが、多数決でバリ島に決定したのが去年の 9月です。
私も還暦を迎えましたので、海外旅行はあと 10年(70歳まで)と考えております。
ヨーロッパにも興味はありますが、経済的にも南国旅行に 2回行った方が楽しいと思うのは私だけか?
個人的には、久々の「ほほえみの国・タイ」に行ってみたいと思っていました。
最初 6人(コンパス会 5名と広島の藤原透さん)で行く予定だったのですが、
コンパス会の三浦さんが、今年 1月にフィリピン旅行(別グループ)に行くので行けないと成った。
コンパス会よりもそっちのグループを優先させたか・・・、先に決まっていたのでは仕方あるまい。
次に、広島の藤原さんが仕事の都合(会社の都合)で、日程的に行けなく成った。
コンパス会 2軍にもお声掛けしたのだが、行ける人がおらず、コンパス会(4名)の旅と成った。
更に、去年の暮れにコンパス会事務局(稲田亀吉商店の松本英尚社長)が、家庭の事情で行けなく成った。
家庭の事情とは、松本の浮気発覚 → 奥さんの怒り → 海外旅行禁止、そんな流れで行けなく成った。
事務局が行かなくてどうするんだ? 子供の頃、米国に住んでいた松本のカタコト英語は大いに使えたのに。
お陰様で、その後の旅行段取り(旅行会社との打合せ)が全て私に回って来た。
結局、インドネシア(バリ島)旅行は 3人(天野、寺崎、伊藤)で行く事に成った。
だが不運は続く・・・、寺ちゃんのパスポートが見つからない。旅行前日(2月13日)の事だ。
スーツケースにも、旅行用カバンにも、大事な物を入れる金庫にも、パスポートが無いと言うのだ。
海外旅行の予約は、去年のパスポートのコピー(旅行会社)で予約済みだが、肝心の本物が無い。
旅行前日なのでパスポートの再交付なんて無理だし、兎に角 家の中を探すしかない。
山形新幹線、大石田駅出発まで残り 15時間、寝ないでパスポートを探しましょう。
それでも寺ちゃんのパスポートは見つからず、彼はバリ島旅行を諦めた。ヤケ酒を飲むしかない・・・
旅行当日ではキャンセルも利かないし、行きは無理でも帰りの分はキャンセル出来るのかな?
飛行機はキャンセル不可だったと思う。ホテルの方はどうなんだろう? パックだと無理か?
そんな事より、楽しみにしていたインドネシア(バリ島)旅行に行けないのは、本人が一番辛い。
結局 参加者は、天野さんと私の二人だけに成ってしまったが、寺ちゃんも行ける所まで行くらしい。
行ける所(成田空港まで)我々を見送りに行くと言っていたが、諦めずにパスポートを探すべし!
尚、今回のインドネシア(バリ島)旅行の旅程概要は以下の通りです。
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因みに旅費は、8月の旅行先選定時(279,640円)でしたが、最終決定案(283,140円)です。
参考に去年(2024年)のベトナム(ホーチミン・ブンタウ)旅行の旅費は 308,800円(4泊7日)でした。
バリ島への直行便(ガルーダインドネシア航空)が午前 11時の便で、 2時間前には搭乗手続きなので成田前泊に成ります。
日本とインドネシア(バリ島)の時差は 1時間(遅れ)で、飛行時間は行きが 7時間25分で、帰りは 7時間30分の様です。
バリ島の現地滞在期間(時間)は、15日の夕方から 19日に日付が変わるまで、3日と 6時間55分です。
インドネシア(バリ島)旅行で宿泊するホテルは、以下の 2カ所です。
成田前泊 | :マロウドインターナショナル成田 | 1泊(2/15) |
バリ島 | :アストンクタホテル(Aston Kuta Hotel & Residence) | 3泊(2/16〜18) |
今回のインドネシア(バリ島)旅行では 、出発前にやって置かないといけない事が 2つありました。
SATUSEHAT Health Pass | e CD |
・SATUSEHAT Health Pass(健康状態と渡航歴の電子申請) | 入国 3日前からスマホで登録 |
・e CD(電子税関申告書) | 入国 2日前からスマホで登録 |
これは旅行前日(入国 2日前)に旅行会社で 3人揃ってやりました。寺ちゃんも一緒です。
この時、旅行の準備を済ませていた人は誰もおらず、3人共これから旅行の準備です。
更に、バリ島(デンパサール国際空港)に着いたら、ビザ取得とバリ島観光税の支払いがあります。
・VOA: VISA on Arrival(到着時訪問ビザ) | 500,000ルピア(5,000円) |
・バリ島観光税 | 150,000ルピア(1,500円) |
現地到着後のこれは、ルピアでも日本円でもカード払いでも OK みたいです。
インドネシア(ルピア)は下 2桁を切ると日本円に成るので、割と分かり易い通貨ですね。
VOA は事前の e-VOA(電子認証)もあるが、e-VOA はシステムが貧弱で、取得するのが面倒らしい。
空港到着後、有人の入国審査カウンターで取得する(VOA)を旅行会社に勧められた。
旅行前日、旅の支度を終えて、明日の昼に出発するだけです。 |
私のパスポートは、上の旅行用カバンの中に入れて、カバンは壊れたスーツケースの中にありました。
つまり、去年ベトナム旅行から帰って来て、そのままって事ですね。
海外旅行の最低必需品:パスポート・お金・クレジットカード、この 3つが有れば何とか成る。
更にスマホとモバイルバッテリーと充電ケーブルがあれば、楽しい旅が出来る。
足りない物があれば、現地で買えば良い。それと、気になるのは旅行先での天気です。
参考:バリ島(デンパサール)の天気 → https://tenki.jp/world/4/77/97230/
天気予報では「晴一時雨」「雨」「雨」「雨」の様です。2月の東南アジアは「乾季」だとばかり思っていました。
タイやベトナムの 2月は「乾季」ですが、赤道の下(南半球)のインドネシアは「雨季」だったのです。雨季か・・・
インドネシアは乾季(4月〜9月)雨季(10月〜3月)らしいです。その事は後で知りました。
気温は 30℃(真夏日)以下ですが、湿度が 86〜95%で風が全く無い。蒸し蒸しするのかな? それも旅の経験です。
インドネシアのベストシーズンは 8月・9月らしいですが、暑い時に暑い所に行きたいとは思いません。
雨季のインドネシアってどうなんだ? これ迄の「冬の南国旅行」は全て乾季(北半球)でしたからねえ。
日本の雨季(ずーっと雨降り)と違って、スコールが何回か降る感じだと聞いているのだが、どうなんだろう?
旅行用の折り畳み傘と、ポケット・レインコートは持って行くつもりですが、大雨が降らない事を願います。
Friday, 14-Feb-2025(成田前泊)
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(山形新幹線) (成田エクスプレス) |
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1日目は成田前泊のみ、昼頃の出発なので割とのんびりしている。
成田前泊は 2013年のタイ旅行以来です。あの時はタイ航空の飛行機でタイに行った。
その後のタイ旅行は、ANA で仙台空港 → 成田空港 → スワンナプーム国際空港で行ったり、
JAL で山形空港 → 羽田空港 → スワンナプーム国際空港で行ったりと成った。
今回は、ガルーダインドネシア航空で成田からインドネシア(バリ島)への直行便です。
経由便もありますが、経由便は安い代わりに時間が掛かり過ぎる。中国経由とか乗りたくない。
大石田駅 年末にキャンセルした松本が、見送りに来てくれた。 コンパス会の旅行積立金を持って来てくれたのだ。 成田まで持って来いと言ったのだが・・・ この時間帯(11:27)の大石田駅は物凄く混む。 なぜなら、殆どの客が銀山温泉に来た外国人達なのである。 |
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山形新幹線 つばさ140号 結局、寺ちゃんはパスポートが見つからず、 行ける所(成田まで)見送りに来てくれる事に成った。 物凄く残念な事だが、無い物は仕方がない。 パスポートが無ければ、外国には行けないし、日本からも出れない。 せめて 1週間前に気づいていれば、行けたかもしれない。 |
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11時27分発の新幹線、昼飯の事をすっかり忘れていた。 天野さんが、おにぎりを買って来てくれて、一つ頂いた。感謝! 私も売店でパンか何か買ってくれば良かった。 売店で買ったのは、ビールとつまみのみ・・・ |
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東京駅に到着 | ||
成田エキスプレスで成田空港へ | ||
成田空港第 1ターミナル 寺ちゃんの同級生と偶然出会った。 彼女も成田から何処かへ行くらしい。詳しくは知らない。 同じ成田前泊なら、晩飯でも一緒にどうかな? |
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宿泊ホテルのシャトルバスでホテルへ | ||
マロウドインターナショナル成田 なかなか大きなホテルで、中国人観光客が沢山いた。 彼等は相変わらず五月蝿い。 |
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昼飯抜きなので、晩飯を男気ランチとした。 ここで勝ったのは、寺ちゃんの助っ人(同級生)でした。 |
男気ランチの場所指名の権利は、前日の勝者にある。つまり、明日の男気ランチの指名権が日本に残る。
寺ちゃんもバリ島に行ければ、バリ島で男気ランチが出来たのだが・・・
居酒屋で飲んで食べたら、早々にホテルに戻って、明日に備えてサッサと寝ましょう。
コンビニでビールとつまみを買って、風呂上がりのビールくらいは許す。
明朝は 7時50分のシャトルバスで、成田空港第 1ターミナルへ向かう。寝坊は許されない。
その次(8時30分)でも間に合うのだが、搭乗手続きが混むので、一つ前の方が良いと旅行会社に言われた。
Saturday, 15-Feb-2025(バリ島泊)
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成田国際空港 赤道(破線)の下です。 |
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インドネシアには 3つの時間帯が有り、首都ジャカルタ(西部)は UTC +7(日本の 2時間遅れ)、
バリ島(中部)は UTC +8(日本の 1時間遅れ)、東部は UTC +9(日本と同じ)です。
3つの時間帯に分かれるなんて、西はタイ・ベトナムから東は日本まで、東西に広い国なんですね。
日本は南北に長い国と言えますが・・・、お陰で南国に近い沖縄から極寒の北海道まである。
今回の旅で乗る飛行機は、インドネシアのガルーダインドネシア航空(航空連合:スカイチーム)です。
JAL(ワンワールド)でも、ANA(スターアライアンス)でもありません。
航空連合が違うので、JAL にも ANA にもマイレージは付きません。残念ですが仕方ありません。
バリ島への直行便が、ガルーダインドネシア航空(だけ)なのですから・・・
経由便も色々ある様ですが、時間が掛かって、でも安い。コンパス会は直行便一択です。
(豆知識)
バリ島の「デンパサール国際空港」は通称の様です。
正式名は「イ・グスティ・ングラ・ライ国際空港」略して「ングラ・ライ国際空港」です。
東京の羽田空港(通称)が、東京国際空港(正式名称)なのと同じ感じですね。
大阪の伊丹空港(通称)が、大阪国際空港(正式名称)なのも同じです。
空港コードは羽田空港(HND)・伊丹空港(ITM)である様に、デンパサール国際空港(DPS)の様です。
初めてバリ島に行く人にとって、デンパサールとングラ・ライが同じ空港だって事は重要です。
旅行会社の担当者は「ングラ・ライ国際空港」が正式名称だと言う事も知らなかった。
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朝 6時30分の朝食 腹ペコで起きて、早目の朝食です。 南国に行く気分で満ち溢れています。 |
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朝食のおまけ 普段、朝食はコーヒーだけの私が、 近頃は旅先で良く食べる様に成った。 宴会料理も全部食べる様に成った。 恐らく、三浦さんの影響だろうと思う。 |
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シャトルバスで成田空港第 1ターミナルへ 寺ちゃんは乗って来なかった。 部屋でゆっくり寝ているのだろう。 |
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成田空港第 1ターミナル 北ウイング 4階 ガルーダインドネシア航空カウンターで搭乗手続き、 サーフボードを持った若者が数名いた。 サーフボードが実に邪魔くさい。 |
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no image | 出国審査・手荷物検査を終えると、空港は未国籍地帯に成る。 |
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早めに来て、早めに出国、タバコも買ったし、 |
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I.A.S.S Superior Lounge -NOA- 第 1ターミナル(国際線出発エリア)のラウンジです。 アルコールは飲めたが、喫煙室が無かった。 喫煙の為の出入りは自由(顔パス)です。 |
成田とバリの気温差を見て微笑む。 25℃(夏日)ですか、イイねえ。 南国なら 25℃は最低条件だな。 出来れば 30℃まで上がって欲しい。 気になるのは雨季の雨ばかりなり。 |
ガルーダインドネシア航空 GA881便 |
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窓側の席には、見知らぬ女性が座っていた。 外の景色を撮りつつ、彼女の顔もフレームに入れる。 決して盗撮などではない。 |
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成田を離陸して間もなく、食事(昼食)が出た。 CAさんに、2つから選べみたいな事を言われたが、 何と何と言ったんだ? 聞き直すのも面倒なので、 適当にこっちと指差した方がコレだった。 インドネシアの焼きそば(ミーゴレン)だろう。 天野さんの方はチキンカレーとか言っていた。 |
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no image | 隣の女性だが、CAさんとペラペラ喋っていたので、 多分インドネシア人なのだろう。 インドネシア語は、テリマカシー(ありがとう)しか知らない。 テリマカシー(ありがとう)さえ知ってれば何とか成る。 |
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7時間25分のフライト、移動中は寝るに限る。 途中でおやつ(アイス)が出て来た。 スーパーカップですか、何だか微笑ましい。 飲み物はコーヒーをお願いした。 食べて飲んだら、また寝る。 |
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ふと起きると、かなりデンパサール(バリ島)に近付いた様だ。 フライトインフォメーションの画面を見ると、 飛行距離:4,741km、残り:1,094km、 高度:12,192m、速度:861km/h、外気温:−58.0℃とあった。 バリ島は成田から 4,835km(3,004マイル)ですか・・・ 折角の海外旅行、マイルが貯まらないのが少々残念だ。 |
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日本からかなり離れて、オーストラリアの方が近い。 赤道上空を通過して、南半球に入った様だ。 ルート的にフィリピン上空を飛んで来たのね。 |
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靴(ズック)を脱いで、毛布の上に足を置いています。 毛布はビニール袋に入ったまま、足置きにしか使いません。 成田でも使わない毛布を使う必要はない。 |
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いよいよデンパサール国際空港に着きました。 隣の彼女も「機内モード」を OFF にした様です。 彼女は故郷へ、私は南国へ、グッドラック! |
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なんか「5G」で繋がっているのだが・・・ バッテリー残量:50%、充電はまだ大丈夫だろう。 バリは 29℃、大石田町は 2℃、南国に来て良かった。 |
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さて、海外でお世話になる「海外あんしん定額」の設定をする。 □ 1日(24時間)3GB:980円 3つから選べるのだが、今からの利用だと 4日目は使うか? |
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空港で荷物受け取り これがなかなか出て来ない。かな〜り待たされた。 VOA(ビザ取得)→ 入国審査 → 税関(e CD)と、 一通り通過して、ウエルカム・バリ!って感じです。 |
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no image | 空港で天野さんは「現地 SIM」を購入した。 私も予備の iPhone は持って来たが、どうしたものか? 前回ベトナムで、予備の iPhone に現地 SIM を入れたが、 結局、予備の iPhone は殆ど使わなかった。 今回は予備の iPhone が必要に成ったらでも良いでしょう。 |
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到着ロビーで現地ガイド:タマンさんと合流する。 空港の出迎えご苦労様です。宜しくお願いします。 はて? バリ島観光税(150,000ルピア)を払っていない。 到着出口の手前・左側にあると聞いたのだが・・・ 払う物を払って置かないと、出国の際に面倒に成る。 ガイドのタマンさんにその事を伝え、一緒に戻る事にした。 |
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左:VOA(500,000ルピア)の支払い QRコード 出国の時に見せる必要があるので、パスポートに挟んで置く。 |
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出迎えの車が、思っていたよりも小さかった。 2人だけだし、ハイエースは不要だろう。 ガイドと運転手、観光客(2名)、丁度良いサイズと言える。 外は雨降り、雨季のバリ、ずーっとこんな天気なのか? |
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天気アプリを見ると、今日は 60%、明日は 75%、明後日は 85% |
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Wanaku Seafood & Chinese Restaurant なかなか素敵なレストランですね。柱は竹ですか・・・ 木造の構造計算は不可能です。雨漏りはしない様です。 |
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色々出されたが、二人では食べ切れない量だった。 寺ちゃんがいれば・・・、三浦さんがいたら足りなかった。 全皿、半分くらい残したのは誠に申し訳ない。 |
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インドネシアでメジャーなビールは「BINTANG」らしい。 個人的には、もっとサラッとしたビールが飲みたかった。 「郷に入っては郷に従え」と言う言葉もある。 |
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誰だこのチンピラと思ったら、ガイドのタマンさんだった。 明日の「ウブド&キンタマーニ高原観光」の打合せをする。 朝は 9時出発って事で、宜しくお願いします。 タマンさんの iPhone は 13 とか言っていた。だから? 私のは iPhone 14 Pro ですが・・・ 食事が済んだら、ホテルに向かいましょう。 |
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Aston Kuta Hotel & Residence チェックインの手続きは、タマンさんがやってくれる。 フロントに日本語で話し掛けて来るオッサンがいた。 ホテルの日本語スタッフなのだろうが、常駐ではない様だった。 翻訳アプリがあるので、会話は意外と何とか成る。 テリマカシー(ありがとう)さえ言えれば十分だ。 |
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Room No.310 3階ですか、 蚊が入る入らないのギリギリですね。 お部屋にワンプッシュ、しときましょう。 部屋の広さ、ベッドの大きさは十分ですが、ベランダが無い。 タバコはエレベーターホール手前のテラスです。 ベトナム(ホーチミン)のホテルは、ホテルの外だったので、 それに比べたら、同じ階で吸えるのはありがたい。 |
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バス・トイレ・洗面所 なかなか広くて良い。早速ウンコをしてみた。 懐かしい尻用シャワーも付いている。完璧だ。 一応、携帯用ウォシュレットを持って来てはいるが、 使わなくても済みそうな気がする。 「郷に入っては郷に従え」なのだよ。 アマゾンで買ったクールバブを 6個(3種類 ×2個)持って来た。 南国の風呂でクールバブ三昧である。 |
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アストンクタホテル前で記念撮影 天野さん、すっかりラフな格好ですね。 夜も遅いので、ホテル周りを軽〜く散策する事にした。 現地人に狙われない為には、現地人に近い格好をすれば良い。 |
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そして、写真右の男(名前はヨマンさん)に捕まった。 ホテルから出た時から、日本語で話し掛けて来たのだ。 そのうち諦めるだろうと思ったが、店の中まで付いて来た。 ビールをゴチして帰そうとしたが、要らないと言う。 彼はタクシー運転手で、観光案内をすると言うのだが、 ガイドもいるし要らないと言っても、彼はなかなか諦めない。 異国で日本語で話されれば、多少騙されても良いかなと思うが、 ビールを 1本飲んで、ホテルに帰る事にした。 |
所がヨマンさんはしつこい。店を出てもずーと付いて来るのだ。
仕方なく、ホテル近くのマッサージ店で、真面目なマッサージ(インドネシア・マッサージ)を受ける事にした。
インドネシア・マッサージ(全身マッサージ)、正直言って痛かった。
私がマッサージを受けた太ったお姉さん、良く見ると男?オカマ?まあどっちでも良い。
天野さんが受けたマッサージさんは、普通に男性だったらしい。
疲れが痛みに変わって、これはクールバブの風呂で癒すしかあるまい。
ホテル近くのコンビニ(サークルK)で、ビールとつまみを買ってホテルに戻ったのだが、
タクシー運転手:ヨマンさんが、マッサージの後も付いて来て、コンビニの中まで付いて来る。
「コレ、オイシイヨ」とポテトチップスを勧めるので、買って食べたがピリ辛で旨かった。
イマイチと思っていた BINTANG ビールが、妙に旨く感じた。ビンタンビールは旨い。
クールバブの風呂に入って寝る予定だったが、お湯張りが面倒くさく成って、シャワーのみとした。
そんな感じで、バリ島 1日目の夜は深ける。good night...
Sunday, 16-Feb-2025(バリ島泊)
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Aston Kuta Hotel & Residence ↓ Pura Goa Gajah ↓ LakeView Bali ↓ Segara Windhu Coffee Plantation ↓ Happy Swing Bali ↓ Starbucks Ubud ↓ Iiga Warung Sunset Road |
おはようございます。バリ島 2日目です。南国の爽やかな朝を満喫、とは言えませんね。
空が青くない。雨季のバリ島は、空が青くない。爽やかな朝とは言えない。
今日は「ウブド&キンタマーニ高原観光」に行く訳で、上の地図の様なルートを辿る感じです。
ガイド付き・専用車付きなので、何も考えずにガイドのタマンさんに付いて行くだけだ。ヨロシク!
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3階エレベーターホール前のテラス(喫煙所) 昨日の夜、2回ここにタバコを吸いに来た。 タバコを吸いに、ココに来るのも悪くはない。 何だか、雨が降って来そうな空だな・・・ |
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3階のテラスから、2階のテラスと 1階のプールが見える。 だがこのプール、部屋から丸見えで、余り入りたいと思わない。 中庭の幅が、この 2倍くらいは欲しい所だ。 5階建て、奥はベランダ付き、手前はベランダ無し、 出来れば 4階以上のベランダ付きの部屋が良かった。 リゾートはベランダ付きに限る。 |
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今日の最高気温は 30℃、南国らしく成って来ましたねえ。 今日の最低気温は 26℃、熱帯夜だった訳ですね。 と言いますか、部屋のエアコンの設定温度が 22℃で、 夜中に寒くて起きた。24℃に設定温度を上げてまた寝た。 4階以上のベランダ付きの部屋だったら、 窓を開けて、外の風を入れても良いのだが、 雨季で湿度が高く、無風となると・・・ |
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バリ島で最初の朝食 |
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食後のコーヒーとデザートです。 | ||
朝食会場はこんな感じです。 写真奥がフロントで、反対側が 1階中庭のプールです。 客はインド人と中国人が多い。とタマンさんが言っていた。 更に、インド人と中国人は五月蝿くてマナーが悪いとも、 そして、インド人と中国人は仲が悪いそうです。 ほんと私は日本人で良かった。 |
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推しの子 |
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9時出発でロビー集合、私は先に行ってタバコを吸ってます。 って事で、ツアーの「ウブド&キンタマーニ高原観光」です。 おいおい、雨季の割に天気がイイんじゃね? イイね! |
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no image | 途中、日本円をルピアに exchange(両替)する。 |
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4,070,000ルピア(4万円) コンマくらい付けろって感じがしないでも無い。 ベトナムのドン札には、コンマが付いていたと思う。 尚、天野さんは 8万円(8,140,000ルピア)を両替しました。 10万円両替する予定が、私が 2万円借りましたからね。 ホテルに戻ったらお返しします。 |
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Adi Batik Souvenir Shop ウブド&キンタマーニ高原に行く前に、 バティック(ろうけつ染め)の工房&ショップに寄る。 ろうけつ染めの作業風景を見せられ、説明を聞く。 ふむふむ・・・ |
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まんまと騙されて、バティックのシャツを買わされた。 |
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天野さんはこのシャツを買った。 サイズが私よりも 1サイズ大きい。つまり私よりデブって事だ。 |
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タマンさんのシャツと腰巻きは、会社のユニフォームらしく、 我々が買ったシャツよりも高級品らしい。 ポケットも多いし、ポケットには返しもある。 おいおい、我々のシャツは綿だが、そっちは絹かよ・・・ だからと言って、絹のシャツを買おうとは全く思わない。 バリっぽい服を着たい(だけ)だからね。 |
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遂に 30℃(真夏日)ですか、嬉しいねえ。 |
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ゴア・ガジャ寺院(ヒンドゥー教) |
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沐浴場 |
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象の洞窟 中に入ると丁字路に成っていて、右にシヴァ三大神、 左にシヴァの息子ガネーシャの像が祀ってある。 お賽銭を入れて、南無阿弥陀仏・・・ |
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この左右に分かれた入り口は、善と悪を意味するらしい。 バリ島では色んな所に、こう言う出入口がある。 白と黒も善と悪の意味だと、タマンさんが申しておりました。 |
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キンタマーニ高原に到着、高原なので、ちょっと涼しい。 この辺は、バリ島の避暑地に成っているらしい。 |
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バトゥール山 何処がキンタマーニ高原なの? とタマンさんに聞くと、 この辺一体がキンタマーニ高原らしい。 トップの写真は、この写真を使いました。 |
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バトゥール湖 バトゥール山の右側の湖(カルデラ湖) |
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LakeView Bali 展望テラスのあるレストランで昼食です。 キンタマーニ高原を一望出来ますな・・・ |
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食事はバイキング形式で食べ放題だった。 当然ですが、アルコールは別途追加料金です。 私はビンタンビールだが、天野さんはビンタン・レモンだ。 この頃から天野さんは、ビンタン・レモンに嵌まる。 レモン味でアルコールが低い。ちょっと飲んだが私はダメだな。 |
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Segara Windhu Coffee Plantation コピ・ルアク(ルアック・コーヒー)農園の試飲・直売所 コピ・ルアクとは、ジャコウネコの排泄物(つまり糞)の、 未消化のコーヒー豆を、洗って洗って洗いまくって、乾して、 煎ったコーヒー豆で、インドネシア語でコピ(コーヒー)です。 |
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豆は、一粒豆(オス豆)と 2つの種が付いた豆(メス豆)がある。 左: 2つの種が付いた豆(メス豆) 中:一粒豆(オス豆)← 高級豆 右:洗って洗って洗いまくった排泄物(オスメス混合の塊) |
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眺めの良い場所で試飲タイム 色々なコーヒーと紅茶を、纏めて試飲させてくれる。 試飲中にスコールが降って来た。これがスコールかと思った。 スコールの前には風が吹く、そして雷が鳴る、そして大雨が降る。 雨季と言っても、スコールは 1日 2回くらいですね。 |
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試飲だけでは申し訳ないので、 |
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コレはオス豆のコピ・ルアク(たぶん) |
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帰り際、お約束の様にコーヒー豆の直売所に通された。 猫の糞のコーヒーに興味は無いので、バリの Tシャツを買った。 「Bali」と刺繍された Tシャツ:188,000ルピア(1,880円) 着ようと思って買ったのだが、Tシャツを一杯持って来たので、 結局、着ずにお土産として持ち帰った。 |
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Happy Swing Bali |
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天野さんとカップルブランコ・・・ |
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何だか恥ずかしい・・・ 各所で色んなポーズを要求される。 恥ずかしいが、まあイイでしょう。 |
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何をやっているのだ君達は・・・ この辺から開き直った感じです。 恥ずかしいと言うより、サッサと撮影を終わらせたい。 |
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気球に乗っている訳ではありません。 上の写真に見えますね、アレに乗っただけです。 ここ(Happy Swing Bali)は、カップルで来る場所ですね。 次にバリ島に来ても、ここには来なくてイイですね。 |
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天野さんと写真を撮っているスタッフさん | ||
最後のサービス写真? | ||
天野さんと写真を撮っているスタッフさん 鏡を使うと、上の写真の様に撮れます。 良く見たら、鏡でなく黒いアクリル板の様でした。 |
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ライステラス(棚田) どうする? 車窓から見るだけでイイや・・・ |
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ウブド市内散策 天野さんは、娘さんから頼まれたお土産がある。 「Starbucks UBUD」のコーヒータンブラーがご希望だそうだ。 日本では買えない、レアな商品なのだろう。 |
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天野さんがタンブラーを選んでいる間、 私は外で、アイスコーヒーラテを飲みながらタバコを一服・・・ 屋外席(喫煙席)なのも嬉しい。 コーヒーも買わず、タバコだけ吸いに来る外国人がいた。 そんなマナー知らず、日本人でない事は確かだ。 |
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ウブド散策を終え、待合せの駐車場に行くと、妙な物があった。 祭りで使う人形作りらしいが、まだまだ完成は先の様だ。 |
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クタに帰る時に、スコールの雨で道路が水没していた。 雨季はこれが当たり前の様です。 蓋の無い側溝もあった気がするのだが、落ちたりしないのか? 年中行事の様だし、水も直ぐに引くのだろう。 |
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Iiga Warung Sunset Road 「ウブド&キンタマーニ高原観光」を終え、 ホテルに帰る前に夕食です。牛と豚のスペアリブです。 ビールはビンタンビール、天野さんはビンタン・レモンです。 天野さんは、かなりビンタン・レモンが気に行った様です。 |
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no image | 食事を終えて、ホテルに帰る前にマッサージを受けたい。 今日は疲れたので、スペシャルなマッサージが良い。 と言う事で、マッサージ店に連れて行って貰った。 帰りはタクシーを拾ってホテルに帰ると言ったのだが、 会社に一旦戻って、終わる頃に自分の車で迎えに来ると言う。 タマンさん、貴方って人はイイ人ですね。 |
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no image | 今日の「ウブド&キンタマーニ高原観光」は、 今回のツアーに入っていた観光で、明日・明後日はフリーです。 夕食を食べながら天野さんと相談したのだが、 明日・明後日も、タマンさんにガイドをお願いする事にした。 1日 1万円でガイド・車付きなら安い。 当然、食事や他に掛かる費用は別途料金に成る。 昨日・今日で彼の人柄は分かった。彼なら騙されても許す。 |
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タマンさんにホテルまで送って貰ったのだが、 |
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私はビンタンビール、天野さんはビンタン・レモンです。 私も天野さんもビンタンが気に入った様です。 |
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そしてこの人、昨日のタクシー運転手(ヨマンさん)登場です。 ホテル前から付いて来て、店の中まで付いて来ました。 色々と魅力的な大人のお誘いをして来るのだが、 我々はスペシャルなマッサージをして来たばかりなのだよ。 |
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このビールを飲んだら帰りますよ。 昨日も今日も、お誘いをお断りして申し訳ないって事で、 ヨマンさんの飲食代は、我々がゴチして来ました。 今回は天野さんと二人だけなので、男気はしないで、 追加の飲み食い代その他は、単純に割り勘にしました。 |
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んo image | ホテルに帰る前に、今日もマッサージを受ける。 今日は歩いて疲れたから尚更だ。今日は昨日とは違う店だ。 所が店が 23時迄で、30分のフットマッサージしか出来ないと言う。 30分のフットマッサージで OK です。 昨日は痛かったが、今日のマッサージは気持ち良かった。 昨日と違って、華奢(きゃしゃ)な娘だったのもあるだろう。 |
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今日は疲れた。マッサージを終え、ホテルの部屋に戻って、 クールバブの風呂に入る。「爽やかミントの香り」イイね。 今日はぐっすり眠れそうだ・・・ |
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インドネシア(バリ島)で Amazon Prime は見れませんが、 |
以上、インドネシア(バリ島)旅行の「前篇」3日間(2/14〜16)でした。
まず今回の旅で一番に言いたい事は、パスポートが見つからなくて来れなかった寺ちゃんですね。
本人が一番ショックでしょうが、我々もショックです。3人だったらもっと楽しめたと思います。
これ迄のコンパス会の旅行で 3人ってのはありましたが、2人きりってのは初めてです。
去年の暮れに浮気がバレて、海外旅行禁止に成った松本は問題外です。人としてどうなんでしょう?
松本も来ていれば、4人で更に面白かっただろうなと思います。
そもそも松本はコンパス会の事務局であり、我々のコンシェルジュ(接客係)な訳です。
お陰様で旅行の雑務(旅行会社との打合せ、その他)が、私に回って来ました。
旅行前の出来事についての愚痴はその辺にして、前半の感想です。
直行便は良いとして、成田前泊は余計(無駄)ですね。山形からだと仕方ないんですけどね。
初めて乗ったガルーダインドネシア航空は、機内食も旨くて、ぐっすり眠れました。
ホテルはもっと繁華街に近いホテルが良かったかも、部屋にベランダも欲しかったですね。
中庭のプールが小さい。と言うか中庭が小さい。プールに入りたいと思えない。
文句ばかり言ってはダメですね。朝食は旨かったです。
ツアーに組み込まれた 3日目の「ウブド&キンタマーニ高原観光」は、まあまあだった。
天野さんとのカップルブランコは恥ずかしかった。でも面白かった。
バリ島の食事は、ちょっと辛いのがたまにあるくらいで、普通に食べられます。
ビール(ビンタンビール)は旨いです。天野さんはビンタン・レモンがお気に入りです。
現地ガイドのタマンさんは、我々の注文にも応じてくれるし、なかなか良いガイドさんです。
ホテル前で捕まった、日本語を喋るタクシー運転手(ヨマンさん)にはちょっと困った。
ガイドもいるし車もあると言っても、ずーっと付いて来るし、店の中まで入って来るし・・・
迷惑だから付いて来るな!とも言い難い、憎めない微妙な人なんだよね。
それと、成田でラッキーストライクを買って来たので、タバコでは苦労していません。
インドネシア(バリ島)旅行 2025「前篇」3日間(2/14〜16)に続き、
インドネシア(バリ島)旅行 2025「後篇」3日間(2/17〜19)もご覧ください。
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インドネシア(バリ島)旅行 2025「前篇」(2025.02.25)