Philips Hue White Gradation Starterkit




私は先日、酔っ払ってアマゾンの「欲しい物リスト」に入れていた物をポチった。たまにやる事だ。
欲しい物リストに入れても、1万円以上する物はなかなかポチッと出来ない。酔っ払うとそれが割と簡単に出来る。
欲しい物には欲しいレベルがある。1ヶ月以内に買う>3ヶ月以内に買う>半年以内に買う>1年以内に買う
今すぐ欲しい物なら素直に買う。欲しい物リストに 1年以上入っている物は、大抵の場合は必要のない物である。
東日本大震災の後に欲しい物リストに入れた「インバーター発電機」は、6年経っても未だに入っている訳だが・・・
酔っ払ってポチった物だが、1年近く欲しい物リストに入っていた。そろそろリストから削除する時期だった。
注文した次の日にキャンセルしようかとも思ったが、一度注文した物をキャンセルするなんて事は、私の男気が許さない。
そして、酔っ払ってポチった 1万円以上する欲しい物が本日届いた。

 

   

Philips Hue (ヒュー) ホワイトグラデーション スターターセット
価格:14,608円(amazon.co.jp)
評価:(これは面白い)

昔から Apple Store でも取り扱っていて気に成っていた。

no image  

これは「スマート LED 照明」と言う商品です。
「Apple HomeKit」や「Amazon Alexa」にも対応している。
我が家で初めて導入する「スマート家電」である。
1,600万色のフルカラー LEDランプのスターターセットもあるが、
そっちの方は高いし、部屋の照明に RGB の灯りは要らない。

  before
(LED 4.5W、40W相当、電球色、非調光)
私の部屋のダウンライト(2ヶ所)に取り付ける事にする。
スマート照明を試すなら、先ずは自分の部屋からでしょう。
  after
(LED 10W、60W相当、電球色〜昼白色、調光/調色)
ダウンライトの電球口金が「E17」だったので、
口金に E17→E26 口金変換アダプタをかませて取り付けた。
no image   因みに、今回の白い LEDライトですが 1個 3,596円です。
1,600万色のフルカラー LEDライトだと 1個 7,992円もする。
尚、32,000色も 26万色もフルカラーと呼ぶらしく、
1,600万色以上の場合は「トゥルーカラー」と呼ぶらしい。
 

Dimmer スイッチ(Philips Hue 専用リモコンスイッチ)
単純に LEDライトと、このスイッチだけでも使える。
初期設定 4シーンの切り替えと、各シーンの調光が出来る。
ボタン電池式で配線工事は不要、リモコンは取り外せる。
だがそれだけでは、物凄く高い LED照明と言える。

  ブリッジ(Philips Hue 専用無線ハブ)
これで「Apple HomeKit」や「Amazon Alexa」に対応する。
無線LANルーターに接続するとあったので、ここに置いた。
ブリッジ一つでスマートライト 50個の制御が出来るらしい。
初代ブリッジ(丸型)は、HomeKit や Alexa には対応していない。

 

これらを単品で購入すると 17,881円、スターターセットは 14,608円なのでお買い得だ。
先ずは iPhone の「Philips Hue アプリ」で登録及び設定をする。ブリッジもライトも簡単に登録出来た。
Philips Hue は Apple HomeKit にも対応しているので、設定の「HomeKit & Siri」も設定する。
Apple Watch にまで対応している様だったが、それは別に要らないでしょう。
一通りの設定を終えて、早速 Siri で照明の ON/OFF を試してみた。ちょっと感動した。
ちょっとと言うより、かなり感動した。誰かに自慢したく成った。そして今、ここで自慢している訳だ。

 

   
(HomeKit 画面)        

 

    
Philips Hue & Siri -171112

 

いや〜、これは実に面白い。ちょっとした「未来」を体験出来るって感じだ。
Siri(HomeKit)で操作が出来るのなら、別に Amazon Echo は要らねんじゃね?
いや、アマゾンプライム会員なら 7,980円(33%OFF)で買えるのだから、買うしかあるまい。
Amazon Echo が部屋にあれば、Siri(HomeKit)と Alexa の比較も出来て面白い。

1,600万色のフルカラー LEDライトは高いし、部屋の照明に RGB の灯りは要らないと思っていたが、
シーンの中に「サバンナの夕日」「熱帯の黄昏」「北極のオーロラ」「春の開花」なんて設定もあった。
だがそれらのシーンは、1,600万色のフルカラー LEDライトでないと出来ない調光/調色である。
白と黄色だけでなく、赤と緑と青の LED も欲しく成ったのは私だけだろうか?
取り敢えず、アマゾンの欲しい物リストに、入れてだけ置いた。後は酔っ払いがポチるかどうかだ。
普通の 10W LEDライト(4個セット)で 1,650円なのに、付加価値が付くと高くても欲しく成るのに驚く。
スマート照明に興味のある方は下記サイトをご覧あれ、私はこれを見て欲しい物リストに入れました。

スマート照明の定番、フィリップス「Hue」マスター術(2016.12.26)
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1612/26/news085.html



その後、進化した「Philips Hue & Siri」もご覧あれ・・・

    
Philips Hue & Siri [進化版]



更にその後、自分のオリジナルの設定シーンを・・・


私の iPhone の壁紙(キリン)と、バンコクとパタヤーの写真でオリジナルシーンを作ってみた。
バンコクとパタヤーの写真は、2月のタイ旅行「Thailand 2017」のバンコク篇パタヤー篇に使った写真だ。
選んだ画像の色を判断して、勝手に照明の色(シーン)にしてくれる。これは実に素晴らしい。しかも簡単でイイ!
恐らく、画像の中心(丸で囲んだ部分)の、平均の色に設定されるのだと思われる。そんな感じの色に成る。
1,600万色のフルカラー(トゥルーカラー)ですからね、出せない色などありませんよ。
照明の色がイメージと違う時は、色味や明るさを後から修正も出来る。色味は合格、明るさの調整だけしてみた。
素敵な画像があれば、その画像を iPhone に取り込んで、Philips Hue アプリでオリジナルシーンを幾らでも作れる。



Philips Hue White Gradation Starterkit(2017.11.12)


 青年の主張に戻る(No.121〜130)