イモ煮会(9月某日)

 山形では秋になると恒例のイモ煮会が馬見ケ崎川原で行われます。日本一の大鍋が開催された後、各々職場の仲間とか個人的な仲間とか家族単位とか、要はお金の掛からないアウトドア生活が昔から行われているのです。
味付けや具の内様も地域によって違って来ます。内陸では醤油仕立ての牛肉なのに対し、庄内では味噌仕立ての豚肉といった具合です。

 今回は、仙台のワンコ仲間と山形仕立てのイモ煮会をする事になりました。会場は蔵王にあるドッグカフェ。ここならワンコ達をノーリードに出来るし、材料から鍋や食器まで全部手配してもらえて後始末をする必要もなし。
(参加者:まりりん家・ハッピー家・アグリ家・サリー家・ワグナー家)

 午前11時に山形蔵王インターの入り口で待ち合わせをしていましたが、ワグナー家が待ち合わせ場所に行くと、もう既に皆さん到着していました。いや〜、暫くぶりに皆さんの顔を見る事が出来ました。利害関係のない只単にワンコ好きが集まるって本当に嬉しいものです。そこには上下関係もなく、それぞれのワンコとの関わり方を尊重しあえる人達ばかり。こんな人達と出会えた事がとても嬉しいワグナー家なのです。初参加のサリーちゃんも直ぐにみんなと溶け込んでいました。

 イモ煮も食べてお腹いっぱいになったけど、まだ時間は午後2時。車で20分くらいのところに先日行った県立医療短大と県立中央病院の間の敷地があるので、皆さんをご案内。
広大な敷地でボールの持来に興じるハッピー・マリリン・アグリ達リトリバーに混じり、サリーも軽快な動き。この子達に比べたらワグナーなんぞ、ドタッ・バタッ・フ〜ッ・って感じ。(笑)リトリバー達と同じ運動をしたら後が大変って事が計算出来るようになったのかな?アグリ君を追い掛け回すでもなく、わりと落着いて遊んでいました。アグリ君と初対面の時は「アグリ君命!」で凄かったもんな〜。(^_^;)

 ワグナーももうすぐ4才を迎えます。このところ性格も少し変わって来た感があります。可愛い子には旅をさせろって言うけど、この夏に大阪に連れて行った事なんかも精神的に影響してるのかな。良くも悪くも精神的に少し大人になったって感じがしています。出来る事ならこのまま身体にメスを入れる事なく、男性としての精神的充実を老犬になってもまっとうして欲しいものだと願っています。いろんな病気の事も聞いているので、そうはいかない場合もあるでしょうが。


(左からアグリ・ワグナー・まりりん・ハッピー・サリー、後ろの建物は県立医療短大)

散歩途中の大治郎君と会いました。
インターネット犬だと知って嬉しくなっちゃいました。
大治郎君は柴とビアデットコリーのMIX犬なのだそうですが、見た目はまったくのビアデットコリー。

名前の由来は大治郎さんっていう有名なバイクのプロライダーがいたんだそうです。管理人の5尺さんも女性ライダーだとか。凄いな〜、かっこいいな〜♪

 いろんな犬種がいて、いろんなワンコがいて、いろんな家庭があって、いろんなパパ&ママがいて、それぞれの環境の中でそれぞれに適応して生活するワンコ達。それぞれの犬生を大切にして上げたいものだと、ワグナーの他のワンコ達との接っし方を見て思う今日この頃。

wagner's room